#author("2019-07-14T10:27:00+09:00","","")
#author("2019-07-15T15:00:54+09:00","","")
*《&ruby(がいあせんたい){鎧亜戦隊};ディス・マジシャン》 [#a5678442]

|鎧亜戦隊ディス・マジシャン R 闇/自然文明 (5)|
|クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エイリアン 4000|
|スペース・チャージ:闇/自然|
|SC−闇:クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。|
|SC−自然:このターン中、次に召喚するクリーチャーのコストを最大2少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。|
|''※プレミアム殿堂''|

[[DMR-03>DMR-03 「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[ロスト・クルセイダー]]/[[エイリアン]]。

同[[エキスパンション]]に収録された鎧亜戦隊の1体。
自身の[[色]]の[[スペース・チャージ]]を持ち、[[闇]]は[[墓地回収]]を、[[自然]]は最大2の[[コスト軽減]]をする。

大きく目を引くのは[[自然]]の[[能力]]だろう。
次の[[ターン]]に8[[コスト]]圏に届くので、強力な[[フィニッシャー]]を早く出すことができる。
[[コスト軽減]]をしてまで出したい[[クリーチャー]]がいなければ[[墓地回収]]をするなど、柔軟に動くことが可能。
対戦相手がこれを使ってきた場合、真っ先に[[除去]]をしておきたい。

コンボ的な使い方としては、[[《カラフル・ダンス》]][[《偉大なる恵み》]]等、[[自然]]の[[カード]]を大量に[[マナ>マナゾーン]]における可能性のあるカードとの相性が抜群。複数枚置くことができれば、[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]等の[[ファッティ]]も低[[コスト]]で召喚できる。
また、自然のマナが増えていることから[[《フェアリー・ギフト》]]辺りと組ませると、たとえ1枚しか置けなくても実質4コスト軽減という、とんでもない高速召喚が可能。[[《ピクシー・コクーン》]]とのコンボも強力。手札に大型クリーチャーがいなくてもマナから回収してすぐに召喚可能。

-[[《薫風妖精コートニー》]]などでマナが染色されている時に[[《霊神ゴウ》]]と並ぶと、効果起動1回で[[墓地回収]]と[[マナブースト]]が交互に反応し続ける。

-[[《薫風妖精コートニー》]]などがいる状態で[[《霞み妖精ジャスミン》]]を出し、この[[クリーチャー]]の[[能力]]で回収する事により、[[マナ]]を大量に増やす事が可能。[[コスト軽減]][[能力]]により、置いた[[マナ]]だけで[[《霞み妖精ジャスミン》]]が出せるため、[[多色]]による[[事故]]が起きなければ際限なく増やせる。ほぼ同じ原理かつノー[[コスト]]で[[マナ]]を増やせる[[【ラララオプティマス】]]ほど強力ではないが、[[《常勝ディス・オプティマス》]]に比べ色数、[[コスト]]が少ないため使いやすい利点がある。
--やがてこのコンボは[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]と[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]によって更に強化され、マナを増やすついでにマナの5コスト以下のクリーチャーを踏み倒せるようにまでなった。詳細は[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]や[[【ボアロアックス】]]の項を参照。

-上記の[[ループ]][[コンボ]]における重要なポジションを確立したためか、2015年6月15日より[[殿堂入り]]となった。
--[[殿堂入り]]後も[[【イメンループ】]]の核として活躍していたことから2016年2月28日付で[[プレミアム殿堂]]へ格上げとなった。もっとも、同デッキは環境の変化で衰退していたため、やや疑問に感じる者も少なくない。
--[[【ボアロアックス】]]として実績を残した中では、唯一[[《アクア忍者 ライヤ》]]を使う必要がない。序盤の[[ブースト]]に過ぎないはずの[[《霞み妖精ジャスミン》]]がループパーツとしても兼ねられてしまう点が、[[汎用性]]、省スペース性の観点からこの[[即死コンボ]]の凶悪さに拍車をかけていた。
--現在、同様に[[《アクア忍者 ライヤ》]]を使わずにマジシャンループを再現しようとするには[[マナコスト]]5以下に限ると、[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]等と、条件付きだが[[《五連の精霊オファニス》]]の最低2枚が必要となる。限定しなければ《オファニス》は[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]や[[《爆裂マーズ・ギル・ヒドラ》]]でも構わないが、やはりスマートとは言い難い。《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》の[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]、[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]との親和性がいかに尋常でないかを伺わせる。

-アニメでは[[遊KING!]]の切り札として登場。「デュエル・マスターズ!!」15話では[[遊KING!]]がこのカードを持っているシーンがワンカット描かれている。
-アニメでは[[遊KING!]]の切り札として登場。「デュエル・マスターズ!!」15話では[[遊KING!]]がこのカードを持っているシーンがワンカット描かれている。放送時は[[プレミアム殿堂]]のままなので、もう使えるようになったと勘違いしないようにしよう。

**[[サイクル]] [#qc2784f0]
[[DMR-03>DMR-03 「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」]]の鎧亜戦隊[[サイクル]]。[[敵対色]]の[[多色]][[ロスト・クルセイダー]]で、それに対応した[[スペース・チャージ]]を持つ。
-[[《鎧亜戦隊ディス・キューピッド》]]
-[[《鎧亜戦隊ディス・ミュージック》]]
-[[《鎧亜戦隊ディス・ボクサー》]]
-[[《鎧亜戦隊ディス・ピエロ》]]
-''《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》''

**収録セット [#e8c62a25]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DMR-03 「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」]]

**参考 [#a084e9f0]
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[エイリアン]]
-[[タップイン]]
-[[スペース・チャージ]]
-[[闇]]
-[[クリーチャー]]
-[[墓地回収]]
-[[自然]]
-[[ターン]]
-[[召喚コスト]]
-[[コスト軽減]]
-[[殿堂入り]]
-[[プレミアム殿堂]]