#author("2018-10-15T17:19:47+09:00","","")
#author("2019-08-20T21:17:20+09:00","","")
*《&ruby(おんそく){音速}; スパナー》 [#o407b3c1]

|音速 スパナー UC 火文明 (1)|
|クリーチャー:ヒューマノイド爆/侵略者 5000-|
|このクリーチャーのパワーを、相手のシールドゾーンにあるカード1枚につき-1000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]で登場した[[ヒューマノイド爆]]/[[侵略者]]。

1コストにして[[パワー]]5000と破格の[[スペック]]を持つ[[クリーチャー]]。当然[[デメリット]]が付いており、相手[[シールドゾーン]]の[[カード]]の数だけパワーが下がってしまう。

基本的に[[ゲーム]]開始時には[[プレイヤー]]のシールドは5枚あるため、実質的に1[[ターン]]目に出すことは不可能。
しかし、1枚でもシールドを減らせばデメリットは無くなるため、まずは[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]など他の1コスト[[アタッカー]]にシールドを[[攻撃]]させ、それから一気に[[バトルゾーン]]に出すのが望ましい。

相手シールドが減るたびに、[[コストパフォーマンス]]は上昇していく。
シールドが0になればパワーは5000に戻り、同コストの[[ブロッカー]]では中々太刀打ちできない強力なアタッカーと化する。

癖のある[[スペック]]だが、[[デメリット]]は[[プレイング]]で十分カバーできる範囲であり、使い勝手は中々のもの。

[[【赤単速攻】]]などの1コスト枠の新たな選択肢になりうるだろう。

-見落としがちだが、[[パワー低下]]の[[効果]]はシールドの枚数ではなくシールドゾーンにあるカードの枚数を指定するので、''[[シールド・プラス]]で重ねたシールドと[[要塞化]]された[[城]]も数に含まれる''。
例えば相手がシールド4枚の時に[[《海底鬼面城》]]などを要塞化された場合、カードは城とシールドを合わせて5枚となり、このクリーチャーは[[破壊]]されてしまう。&br;従って、相手によってはシールドが3枚ほどになるまで出さないという[[プレイング]]も必要である。
例えば相手がシールド4枚の時に[[《海底鬼面城》]]などを要塞化された場合、カードは城とシールドを合わせて5枚となり、このクリーチャーは[[破壊]]されてしまう。
従って、相手によってはシールドが3枚ほどになるまで出さないという[[プレイング]]も必要である。
//公式Q&Aより

-上記の性質から、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]などは天敵といえる存在。シールドが1枚になっても、[[ウルトラシールド・プラス]]によって一気に[[除去]]されてしまう。
--現在は[[《奇跡の精霊ミルザム》]]はプレミアム殿堂である。

-同じ1[[コスト]][[ヒューマノイド]]の[[《喧嘩伯爵ボーグ》]]は[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]ため相性が悪い。
また、[[《勇気の爪 コルナゴ》]]とは[[ゲーム]]開始時点でパワー0である点で共通している。あちらは出しやすさ、こちらは場持ちの観点から差別化を図れるが、両方入れる場合は1[[ターン]]目の立ち回りができなくなるような事がないようにしたい。

-普通に使っていれば、[[【速攻】]]でも出せるのは早くとも3ターン目からになるが、そうなると必然的に[[《鬼切丸》]]などの3コストアタッカーと出すタイミングが被ってしまうのが難点。相手の[[デッキタイプ]]や状況に応じて、どちらを優先すべきか見極めよう。

-[[《ローズ・キャッスル》]][[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]を使われると、他のクリーチャーより1000多くパワーを下げられてしまう。使い所の限られる後者はともかく、前者には注意したい。

[[《喧嘩伯爵ボーグ》]]以来、久々に登場した1[[コスト]][[ヒューマノイド]]。また、条件ごとにパワーが減少する性質を持つのは[[《猛神兵マキシムドボン》]]以来である。

-[[カード名]]の元ネタはかつて[[コロコロコミック]]で連載されていた、ハイパーヨーヨーを題材とした漫画「超速スピナー」だろう。

**関連カード [#m8d22cdd]
-[[《喧嘩伯爵ボーグ》]]
-[[《究極兵士ファルゲン》]]

-[[《命運の守護者ティオス》]]

-[[《ピコラのスパナ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m2df189d]
-[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]&br;'''[[ミラクルスター>《聖霊龍王 ミラクルスター》]]が[[革命]]に[[目覚めた>《革命天王 ミラクルスター》]]ことで、一時は[[侵略軍>侵略者]]を撃退したが、[[レッドゾーン>《轟く侵略 レッドゾーン》]]の登場で、[[光]]の国は音速で[[侵略]]されてしまった。'''

**収録セット [#cf01e68b]
-illus.[[akira actagawa]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]

**参考 [#k51321de]
-[[ヒューマノイド爆]]
-[[侵略者]]
-[[シールドゾーン]]
-[[カード]]
-[[パワー低下]]
-[[デメリット]]