#author("2018-09-30T14:37:17+09:00","","")
#author("2018-12-16T14:54:20+09:00","","")
*《&ruby(えんすいけん){炎水剣};オンセン・サバキ》 [#m284f741]

|炎水剣オンセン・サバキ P 水/火文明 (4)|
|クロスギア|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|フリー・クロス:このカードをバトルゾーンに置く。このクロスギアを、コストを支払わずにクリーチャー1体にクロスしてもよい。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れても、このカードはバトルゾーンに残る。|
|このクロスギアをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるクロスギアを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|
|このクロスギアをクロスしたクリーチャーが相手のシールドをブレイクした時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚引いてもよい。|

[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[クロスギア]]。

新[[キーワード能力]]である[[フリー・クロス]]を持つため、[[ジェネレート]]した後に[[コスト]]を支払わずに[[クロス]]することが出来る。

[[シールド]]を[[ブレイク]]するたびに相手の小型[[クリーチャー]]の破壊と[[ドロー]]を行えるため、[[ビートダウン]]に適したスペックなカードだと言える。
さらに[[フリー・クロス]]によって[[アクセル]]能力などを手軽に起動できるのは大きいところ。[[クロスギア]]全体でみれば重量級に入るが、事実上クロスするコストは不要なので、1度場に出てさえしまえば着実に[[アドバンテージ]]を稼いでくれる。
特に[[《羅神兵デュアル・又左》]]との相性は抜群である。
[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]から[[踏み倒せる>コスト踏み倒し]]のも評価ポイント。

ただし、他に[[クロスギア]]が無い状態で[[ジェネレート]]してしまうと、自身の能力によりこのカードを破壊することになってしまう。
相手が[[クロスギア]]を採用しているとは限らないので、積極的に使っていきたい場合、他の[[クロスギア]]を一緒に採用する必要性が生じ、[[デッキ]]の構成を圧迫させてしまう。
幸いにも、火と水には[[《助太刀 メモリー・アクセラー》]]や[[《インフェルノ・シザース》]]といった軽量で使いやすい[[クロスギア]]が多いので、それほど苦労はしないだろう。

-相手の[[クロスギア]]を破壊しながら出すことも可能なので、[[《至宝 オール・イエス》]]に対するメタカードとしての役割を果たすことも出来る。[[《至宝 オール・イエス》]]の[[クロス]]前に、いかに[[ジェネレート]]を成功させるかが鍵となる。

-[[フリー・クロス]]の能力説明に「このカードをバトルゾーンに置く。」の一文があるが、これは[[コスト]]を払わずに[[バトルゾーン]]に出せるという意味ではない。あくまで''[[クロス]]に対して[[コスト]]が不要なだけ''であり、''[[ジェネレート]]する場合には正規の[[コスト]]が要求される''。おそらく、既に[[バトルゾーン]]に出ていることが前提でのテキストだったと考えられる。しかし、解釈のややこしさから、果たして必要な一文だったのかと疑問視されても仕方がないだろう。

-「相手のシールドをブレイクした時」の発動タイミングは[[ブレイク・ボーナス]]とは異なる。こっちはブレイクした段階で発動でき、その後[[S・トリガー]]で[[除去]]されても発動できる。

-[[火力]]は強制だが、[[ドロー]]は任意。ちなみに「そうした場合」とはなっていないので、[[破壊]]できなくても[[ドロー]]はできる。

-[[《炎槍と水剣の裁》]]を元にしたカードだが、[[カードタイプ]]と言い[[トリガー能力]]の条件と言い、それ以上にその元ネタである《火と氷の剣》に近い。

-イラストではこのクロスギアをクロスしている人型の黒いクリーチャーは[[オンセン]]のコスプレをしている。

**関連カード [#e8ff3fff]
-[[《炎槍と水剣の裁》]]
-[[《炎乱と水幻の裁》]]
-[[《演奏と真剣のLIVE》]]
-[[《爆裂大河シルヴェスタ・V・ソード》]]

**収録セット [#j609ec94]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#cc849741]
-[[クロスギア]]
-[[フリー・クロス]]
-[[cip]]
-[[除去]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[火力]]
-[[ドロー]]