#author("2019-02-13T19:43:44+09:00","","")
#author("2019-07-31T14:21:25+09:00","","")
*《ルナ・フォートレス》 [#o4361676]

|ルナ・フォートレス R 水文明 (7)|
|クリーチャー:サイバー・ムーン 6000|
|バトルゾーンにあるクリーチャーは、ターンのはじめにアンタップされない。|
|各プレイヤーは、自分のターンのはじめにカードをアンタップした時、自分自身のマナゾーンのカードを好きな枚数タップしてもよい。このようにしてタップしたカード2枚につき、バトルゾーンにある自分自身のクリーチャー1体をアンタップする。|
|W・ブレイカー|

[[DM-11>DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]]で登場した[[サイバー・ムーン]]。

[[アンタップステップ]]で[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]するとき、[[コスト]]を要求する[[システムクリーチャー]]。
両[[プレイヤー]]の全てのクリーチャーに[[能力]]が及ぶ。もちろんコストを払いたくなければアンタップしなくてもよい。

クリーチャーをアンタップしにくくするので、相手がクリーチャーを並べて[[攻撃]]してくる[[デッキ]]であればある程度動きを拘束できる。とはいえ拘束力はさほど強くなく、[[マナブースト]]や[[コスト踏み倒し]]をしてまで場に出す必要性は薄い。

このような複雑な[[効果]]を持つクリーチャーはよく[[コンボ]]を考えたくなるが、今のところあまり強力なコンボがないため、ほとんど見かけない。

-ターン開始時の処理は「[[アンタップステップ]]」→「ターン開始ステップ」→「[[ドローステップ]]」の順であり、このカードの効果は「[[アンタップステップ]]」のタイミング。すなわち[[《鬼面超人エル・アンドレ》]]より誘発が遅く、[[サイレントスキル]]とは順番を選べる。いずれにせよ、ドローの前に様々な処理をしなければならないので安定性が低く、扱いは少々難しい。
-ターン開始時の処理は「[[アンタップステップ]]」→「ターン開始ステップ」→「[[ドローステップ]]」の順であり、このカードの効果は「[[アンタップステップ]]」のタイミング。すなわち[[《鬼面超人エル・アンドレ》]]より誘発が遅く、[[サイレントスキル]]とは順番を選べる。
いずれにせよ、ドローの前に様々な処理をしなければならないので安定性が低く、扱いは少々難しい。

-[[5色レインボー]][[カード]]をタップしてもコストを支払える。また、1[[マナ]]無駄になるが一応奇数枚タップすることもできる。

-自分のクリーチャーもアンタップしにくくなるので、ほとんど殴らないシステムクリーチャーや[[《浄化の精霊ウルス》]]のように勝手にアンタップするクリーチャー、[[《バザガジール・ドラゴン》]]のように毎ターン[[手札]]に戻るクリーチャーと相性がいい。
-自分のクリーチャーもアンタップしにくくなるので、ほとんど殴らないシステムクリーチャーや[[《浄化の精霊ウルス》]]のように[[警戒]]持ちクリーチャー、[[《バザガジール・ドラゴン》]]のように毎ターン[[手札]]に戻るクリーチャーと相性がいい。

-[[サイレントスキル]]と併用すると、毎ターン攻撃しつつ[[サイレントスキル]]も起動できる。[[パワー]]が大きく[[W・ブレイカー]]持ちの[[《災厄秘宝ゲジラ》]]や、[[ブロックされない]][[《冷徹のソーダライト》]]と組むと強力。

-マイナーかつ能力がややこしいため、実際に使うと相手がこの能力を忘れて普通にアンタップしてしまうことが多い。このカードに限らず、効果が厄介なカードを使う際は対戦相手のレベルに応じて説明してあげる優しさも「楽しいデュエル」をする上では必要だろう。

-最初期のサイバー・ムーンの一体だが、和風の城をモチーフとしたイラストはサイバー・ムーン全体で見てもかなりの変り種である。どことなく、後に登場する[[サムライ]]や[[城]]を連想させる。

**収録セット [#e42e879f]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]]

**参考 [#d14f371c]
-[[サイバー・ムーン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[アンタップ]]
-[[ロック]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[タップ]]
-[[W・ブレイカー]]