#author("2018-08-18T03:05:49+09:00","","")
#author("2018-12-28T18:24:27+09:00","","")
*《ビトレイヤル・ドラグーン》 [#cbb417f9]

|ビトレイヤル・ドラグーン R 闇文明 (6)|
|クリーチャー:ティラノ・ドレイク 1000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身の光または自然のクリーチャーを1体選び、破壊する。|

[[DM-19>DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]で登場した[[闇]]の[[ティラノ・ドレイク]]。

[[ティラノ・ドレイク]]の十八番、[[除去]]能力を備えた[[クリーチャー]]。場に[[クリーチャー]]を残しながらの[[除去]]は総じて強力なのだが、[[光]]と[[自然]]しか[[破壊]]出来ず、対象は相手が選ぶという点が足を引っ張る。

[[《死の宣告》]]と同じく、[[S・トリガー]]で出ても[[攻撃]]済みの[[クリーチャー]]を[[破壊]]されて役立たずになることが多いだろう。

一応、[[ビートダウン]]が苦手とする[[ブロッカー]]や、単体で立っている[[《予言者マリエル》]][[《高飛車姫プリン》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]などを破壊できるのはおいしい。

ただし、それならば[[《闘竜死爵デス・メンドーサ》]]という強力なライバルがいる。相手が選ぶため、[[《光器ペトローバ》]]や[[《地神エメラルド・ファラオ》]]にも有効な点は評価できるか。

また、場に相手の[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や用済みとなった小型の[[光]]、[[自然]]クリーチャーがいると、[[破壊]]したい対象が倒せない場合が多い。[[ティラノ・ドレイク]]ならば[[《ペインシュート・ドラグーン》]]がいるので、そちらに任せるとよい。

特定[[文明]]にしか効果がないという面でやはり敬遠されがちである。
どうしても[[ティラノ・ドレイク]]の[[S・トリガー]]が欲しい場合には採用することになるか。

-[[DM-31>DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]で同じS・トリガーを持ち、[[パワー]]3000以下を選んで破壊できる[[《爆獣ダキテー・ドラグーン》]]が登場した。より確実に除去できるという点でこちらの方が採用率は高いが、上記の通り、《光器ペトローバ》のような[[アンタッチャブル]]を破壊できたり、文明さえ当てはまればどんなに大きくても破壊できるという利点があるため、一概にどちらが上とは言えない。

-女性型[[ティラノ・ドレイク]]と思われるそのイラストは、一部の層から強く支持を得ている。そのせいか、[[不死鳥編]]以降は出番が減らされて不遇の扱いを受ける事になった[[ティラノ・ドレイク]]の中では知名度がある方。一度も[[再録]]されたこともないのだが。

-足立たかふみ氏の描いた漫画『D・Mファイター焔』の全方位カードファイルに掲載された読み切りでもピックアップされた。後に足立たかふみ氏の公式ブログでもこの[[クリーチャー]]が話題に出されており、作者にとって印象深かったことを匂わせる。
--なお、漫画の執筆の際に公式側から性別に関して説明を受けなかったため、とりあえず女性として描いた模様。

-ビトレイヤル(betrayer)は、密告者や内通者の意。

**関連カード [#hd85fab8]
-[[《爆獣ダキテー・ドラグーン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#t6317172]
-[[DM-19>DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]&br;'''文明同士の争いも、1万年の悠久の時が静かに洗い流したはずだった。'''

**収録セット [#tbb822e1]
-illus.[[GUNPOM]]
--[[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]

**参考 [#qada4930]
-[[ティラノ・ドレイク]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[光]]
-[[自然]]
-[[除去]]