#author("2019-03-20T15:33:10+09:00","","")
#author("2019-07-02T21:29:36+09:00","","")
*《バックベアード》 [#q3ecf7c3]

|バックベアード P 闇文明 (8)|
|クリーチャー:ダークロード 8000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、他のアンタップされているクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[ダークロード]]。
敵味方問わず[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]をすべて[[破壊]]する[[cip]][[能力]]を持つ。

[[《憤怒の悪魔龍 ガナルドナル》]]を逆転させたかのような[[能力]]を持ち、[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]が対象となっている。
そちらとは対照的に[[ビートダウン]]相手にはほぼ腐ってしまうが、こちらは用意が整うまで攻めてこない[[【クリーチャーコントロール】]]などに対して有効で、上手く決まれば絶大な[[除去]][[効果]]が期待できる。

しかし、[[アンタップステップ]]の存在から普通に使えば[[アンタップ]]されているのは自分の[[クリーチャー]]の方が多いはずなので、相手に与えるダメージよりも自分が受ける被害の方が目立つ。[[コスト]]も8と軽くはないので、活躍には一工夫必要だろう。

-[[ダークロード]]なので[[《大邪眼バルクライ王》]]で[[リアニメイト]]できる。[[全体除去]]として強力な上に、バルクライ王自身は[[リアニメイト]]のタイミングの関係上[[破壊]]されないなど、相性は抜群。やや難しいが、2体用意すれば毎[[ターン]][[全体除去]]を放つ事もできる。

-元ネタは漫画家[[水木しげる]]の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する同名の妖怪「バックベアード」。その姿は通常の[[ダークロード]]とは似ても似つかないが、恐らくは原作において「西洋妖怪の親玉」という設定があったことから、この[[種族]]になったのだと思われる。
--なお「バックベアード」は他作品にも登場する(何れも元ネタは「ゲゲゲの鬼太郎」のバックベアード)が、このバックベアードの出典は([[イラストレーター]]からもわかる通り)正真正銘本家本元の「ゲゲゲの鬼太郎」である。
--そしてついにはデュエマのアニメ本編にも''[[彼をモデルにしたキャラクターが現れた>バックベアード]]''。当然と言えば当然だが、版権の都合上もあってこの[[カード]]が使われる事はなかった。

-全く関係性はないが、色以外は[[《スティンガー・ボール》]]と非常によく似ている。そう思うと、種族は[[サイバー・ウイルス]]の方が見た目としてはしっくりくる。

-[[フレーバーテキスト]]は、原作での台詞「わしの眼力にはいかなる力もかなわぬのだっ」から来ている。

-出典の「ゲゲゲの鬼太郎」作者である[[水木しげる]]氏は、残念ながら[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]の販売を見届けることなく2015年11月30日に亡くなった。
//[[松本しげのぶ>Shigenobu Matsumoto]]氏が水木氏の大ファンであり、水木氏の葬儀に参列した謝礼としてこの[[カード]]が作られた。

**関連カード [#k4003abe]
-[[《憤怒の悪魔龍 ガナルドナル》]]

-[[《呪いのシカバネ・キタロウ》]]

-[[《極幻罪 バグ・アード》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a328672f]
-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''私の眼力にはいかなる力もかなわぬのだ。'''

**収録セット [#k6fc0ead]
-illus.[[水木しげる]]/[[水木プロ]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#ya334b58]
-[[ダークロード]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[アンタップ]]
-[[全体除去]]
-[[コラボカード]]