#author("2018-07-25T09:22:27+09:00","","")
#author("2018-09-01T10:03:50+09:00","","")
*《トリコロール・ブーメラン》 [#l5f4abfa]

|トリコロール・ブーメラン UC 自然文明 (5)|
|呪文|
|このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+5000され、「W・ブレイカー」を得る。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、このカードを墓地から手札に戻す。|

[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。
味方1体を大幅に強化し、自身の[[能力]]で自身を[[回収]]して使い回せる。

[[パワー]]+5000の[[パンプアップ]]は馬鹿にならない数値であり、そうそう[[バトル]]で負けることはないだろう。加えて[[W・ブレイカー]]まで付加されるため、相手にとってはなるべく[[シールド]]に通したくないところだが、うっかり[[チャンプブロック]]などしてしまうとこの[[呪文]]がもう一度[[手札]]に帰ってしまう。

難点は[[コスト]]5というやや[[重い]][[呪文]]で、1体しか[[パンプアップ]]できないという用途の狭さ。
また、[[パンプアップ]]して[[攻撃]]を通したはいいものの返しの[[ターン]]に殴り返される恐れもあるため、ある程度は[[クリーチャー]]の頭数を揃えておきたい。
[[ビートダウン]]で相手の[[ブロック]]を躊躇わせるのに使うもよし、[[タップキル]]主体の[[クリーチャー]][[コントロール]]に投入するもよし。可能性はあるので、使い手の腕次第である。

-手札に戻る[[効果]]をフル活用する場合、[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]など呪文に反応する[[システムクリーチャー]]と合わせて延々と[[アドバンテージ]]を稼ぐのも面白い。

-[[《ドラゴン・ラボ》]]と違い、[[アタックステップ]]に呪文が手札に戻るため、同じ[[ターン]]に連射することはできないので注意。

-[[唱える]]事で自身を手札に戻す事ができる呪文は[[《ドラゴン・ラボ》]]に次いで2枚目。ただし、そちらと違い[[墓地]]を経由して戻るため[[《陰陽の伝道士セイメイ》]]に引っかかるなどの違いがある。

-「トリコロール」はイタリアの国旗のことで、[[光]]/[[自然]]/[[火]]の3[[色]]を指していると思われる。[[パンプアップ]]は[[火]]、[[W・ブレイカー]]付与は[[自然]]、[[手札]]に戻る[[能力]]は[[光]]に該当するので、トリコロールと呼ぶのだろう。&br;ちなみに[[トリコロール>赤白青]]といった場合、[[光]]/[[水]]/[[火]]の組み合わせを指すのが一般的である。誤解が生じやすいので、[[赤緑白]]の組み合わせはイタリア語読みで「トリコローレ」と表記されることがある。
-「トリコロール」はイタリアの国旗のことで、[[光]]/[[自然]]/[[火]]の3[[色]]を指していると思われる。[[パンプアップ]]は[[火]]、[[W・ブレイカー]]付与は[[自然]]、[[手札]]に戻る[[能力]]は[[光]]に該当するので、トリコロールと呼ぶのだろう。&br;ちなみに[[トリコロール]]といった場合、[[光]]/[[水]]/[[火]]の組み合わせを指すのが一般的である。誤解が生じやすいので、[[赤緑白]]の組み合わせはイタリア語読みで「トリコローレ」と表記されることがある。

-「ブーメラン」は投げても手元に戻ってくるおもちゃ。手札に戻る能力とかけたネーミングだと思われる。

**収録セット [#e10f234a]
-illus.[[500siki]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]] 

**参考 [#p97d8772]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[パンプアップ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[付与]]
-[[バトル]]
-[[サルベージ]]