#author("2019-02-24T00:00:58+09:00","","")
#author("2019-03-30T23:01:07+09:00","","")
*《ティラノ・リンク・ノヴァ》 [#hb90b07b]

|ティラノ・リンク・ノヴァ VR 火文明 (14)|
|呪文|
|シンパシー:ティラノ・ドレイクとブレイブ・スピリット(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のティラノ・ドレイクまたはブレイブ・スピリット1体につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない)|
|相手は、自分自身のシールドをすべて手札に加える。(相手はその「S・トリガー」を使うことができる)|
|シンパシー:ティラノ・ドレイクとブレイブ・スピリット(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のティラノ・ドレイクまたはブレイブ・スピリット1体につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない)|
|相手は、自分自身のシールドをすべて手札に加える。(相手はその「S・トリガー」を使うことができる)|

[[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]で登場した[[火]]の大型[[シンパシー]][[呪文]]。

相手の[[シールド]]を全て[[手札]]に加えさせるという豪快な[[効果]]を持つ。
実質[[ブロッカー]]も[[シールド・セイバー]]も完全に無視する[[ワールド・ブレイカー]]なので、決まれば一気に決着をつけられる。

ただし相手は[[S・トリガー]]を使うことができるため、勝負を決められるかは運次第。
その上[[コスト]]も14と規格外の[[サイズ]]、[[シンパシー]]元も大量展開に向かない[[ティラノ・ドレイク]]なため、そもそも普通に[[唱える]]ことが困難である。

メインで使う場合は[[《ラッキー・ダーツ》]]等の[[コスト踏み倒し]]を利用するのが手っ取り早いだろう。
[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]や[[《神羅サンダー・ムーン》]]、[[《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》]]や[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]がよく利用される。[[【ブライゼシュート】]]や[[【暴発ミルザム】]]に組み込まれることもある。

非常に派手な[[呪文]]なので、うまく使ってやりたいところである。

**ルール [#qe65ce99]
-相手の[[シールド]]を[[手札]]に加えさせる[[効果]]なので、[[S・トリガー]]は使用可能。

-[[手札]]に加わる[[シールド]]は、同じタイミングで一気に[[手札]]に加わるという裁定である。よって、元々持っていた[[手札]]の[[S・バック]]ならば使用可能である。この時、[[手札]]と[[シールド]]の[[カード]]が混ざらないように注意。

-[[《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》]]などの[[アタックトリガー]]で[[攻撃]]時に[[唱えた>唱える]]場合について。
--相手は使用する[[S・トリガー]]を一旦全て[[解決]]し、その後で[[ニンジャ・ストライク]]などの相手が[[攻撃]]した時に使える[[能力]]を処理する。
--[[《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》]]が[[《至宝 オール・イエス》]]などで[[攻撃]]時に誘発する[[トリガー能力]]を使える場合、[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]と[[《至宝 オール・イエス》]]の[[ハンデス]]を好きな順番で[[解決]]できる。《ティラノ・リンク・ノヴァ》の踏み倒しを先に行った場合、めくれた[[S・トリガー]]を全て処理し、その後[[《至宝 オール・イエス》]]の[[ハンデス]]を[[解決]]する。
--守備側[[プレイヤー]]が出した[[S・トリガー獣]]の[[cip]]は一旦保留され、[[アクティブ・プレイヤー]]の[[アタックトリガー]]を全て[[解決]]した後で処理する。

-似たような[[能力]]の[[《R.S.F.K.》]]の場合は[[ブレイク]]なので、[[シールド]]は1枚ずつ[[ブレイク]]し、その都度[[S・トリガー]]や[[S・バック]]の確認を行う。混同しないように注意。

-この[[呪文]]の[[効果]]は[[ブレイク]]ではないので、[[《ハッスル・キャッスル》]]や[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]の身代わり[[能力]]など、[[ブレイク]]時に発生する[[能力]]は誘発しない。

-[[S・トリガー]]を使うのはこの[[呪文]]の[[効果]]を全て[[解決]]した後である。[[《DNA・スパーク》]]などで[[シールド]]が新たに追加された場合、そのシールドを手札に加えさせることは出来ない。

**その他 [#d49adfc6]
-同系統の呪文に[[《インビンシブル・フォートレス》]]が存在する。そちらは3枚限定[[シールド焼却]]で[[シンパシー]]もないため、好みによって選択することになる。[[1ショットキル]]を狙うならこちらがいいが、手撃ちも視野に入れるならあちらの方がいいだろう。

-[[ティラノ・ドレイク]]を大量展開し[[シンパシー]]を利用して[[唱え>唱える]]られることがほとんどないのははっきり言って皮肉である。[[シンパシー]]を利用するなら[[《闘竜死爵デス・メンドーサ》]]等を入れた[[コントロール]]系の[[ティラノ・ドレイク]][[デッキ]]を作るのがいいだろう。

-[[DMR-08>DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]で登場した[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]とは非常に相性が高い。[[デッキ]]に入れられるカードの中では[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]、[[《ゴウケンオー〜剣々轟々〜》]]に次ぐコストの高さを誇るため、[[鬼羅丸>《超絶奇跡 鬼羅丸》]]の[[能力]]による[[ガチンコ・ジャッジ]]でめくる事が出来れば、ほぼ確実に唱えられる。

-[[《アーク・リンク・スパーク》]]とは正反対の[[呪文]]と言える。そちらは大量展開に適した[[アーク・セラフィム]]が[[シンパシー]]の対象となっているのに、同[[サイクル]]の中では最も[[軽い]][[呪文]]である。

-[[不死鳥編]]で登場した時点では[[《インビンシブル・フォートレス》]]などを抜いて[[マナコスト]]の高さでは1位だった。その後、17[[コスト]]の[[《ゴウケンオー〜剣々轟々〜》]]に抜かれた。[[呪文]]では[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]に抜かされた。

-[[コンボデッキ]]を中心に一定の需要があるカードだが、初登場以来[[再録]]されておらず、長らく[[絶版]]である。肝心の[[ティラノ・ドレイク]]のプッシュは完全に終了してしまったことにより、一応はティラノ・ドレイクサポートであるこのカードの再録がしづらくなってしまったのだろう。実際にこのカードが[[ティラノ・ドレイク]]デッキに積まれることは皆無なのだが。

**[[サイクル]] [#sc39e1c6]
[[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]の[[シンパシー]][[呪文]]。
-[[《アーク・リンク・スパーク》]]
-[[《グレート・リンク・テクノロジー》]]
-[[《デビル・リンク・タブー》]]
-''《ティラノ・リンク・ノヴァ》''
-[[《ドリーム・リンク・ファーム》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n05af51c]
-[[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]&br;'''[[竜>ティラノ・ドレイク]]の炎と[[魂>ブレイブ・スピリット]]の炎。二つの炎が合わさるとき、[[全て>シールド]]を[[消滅>ブレイク]]させる[[光]]が生まれる。'''

**収録セット [#caaf8d7a]
-illus.[[hippo]]
--[[DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]

**参考 [#rdb51ad6]
-[[シンパシー]]
-[[ティラノ・ドレイク]]
-[[ブレイブ・スピリット]]
-[[シールド回収]]
-[[ワールド・ブレイカー]]