#author("2019-04-12T10:33:07+09:00","","")
#author("2019-07-06T04:24:43+09:00","","")
*《サッヴァーク&ruby(ディージー){DG};》 [#rcb320d8]

|サッヴァークDG MAS 無色 (6)|
|クリーチャー:マスター・DG/メタリカ 5000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からメタリカ、ドラゴン、呪文をすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|
|自分のターンの終わりに、自分の手札から裁きの紋章を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|自分のターンの終わりに、すべてのシールドゾーンにある表向きのカードの合計が3枚以上なら、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、光のドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。|

[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]で登場した[[無色]]の[[マスター・DG]][[メタリカ]]。

[[cip]]で自分の[[山札の上]]の3枚から[[メタリカ]]、[[ドラゴン]]、[[呪文]]をすべて[[手札]]に加える[[能力]]、[[ターン]]の終わりに[[手札]]から[[裁きの紋章]]1枚を[[コスト踏み倒し]]で[[唱える]][[能力]]、同じく[[ターン]]の終わりに[[表向き]]の[[シールドカード]]が全[[プレイヤー]]合計で3枚以上であれば、この[[クリーチャー]]を[[破壊]]し自分の[[手札]]から[[光]]の[[ドラゴン]]を1体[[コスト踏み倒し]]で出せる[[能力]]の3つを持つ。

[[cip]]の[[手札補充]][[能力]]により、残り2つの[[能力]]で[[コスト踏み倒し]]できる[[カード]]を一通り揃えられる。元々の[[手札]]が悪くても、ある程度自力で持ってこれるのは嬉しい。
対象として[[ドラゴン]]が[[光]]に、[[呪文]]が[[裁きの紋章]]に限定されていない上、[[メタリカ]]まで持ってこれるので、仮に自己完結[[コンボ]]を成立させられなくても展開への準備には事欠かない。

[[デッキ]]の全てを[[メタリカ]]あるいは[[ドラゴン]]と[[呪文]]で埋める事は容易なので、最悪3[[ドロー]]+[[クリーチャー]]1体という使い方でも十分良好なスペック。

[[裁きの紋章]]を[[コスト踏み倒し]]する[[能力]]もまた、最後の[[能力]]と関連する。[[手札]]から唱えた[[裁きの紋章]]は[[表向き]]で[[シールドゾーン]]に置かれるので、最後の[[能力]]の条件達成を助けるわけである。タイミングは同じだが、この[[裁きの紋章]]の[[効果]]で[[表向き]]の[[カード]]が3枚上揃えば最後の[[能力]]はその場で発動可能。

[[裁きの紋章]]であれば[[コスト]]は問わないため、[[サーチ]]で得た潤沢な[[手札]]から状況に応じて異なる[[裁きの紋章]]を使い分けることができる。
中でも最も[[コスト]]の高い[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]は、[[除去]]対象とした相手[[クリーチャー]]2体とその[[呪文]]本体とで合計3枚の[[表向き]]の[[シールドカード]]を作り出し、この[[クリーチャー]]の最後の[[能力]]の条件を一度に達成してくれるという相性の良さを誇る。

最後の[[能力]]は[[光]]かつ[[ドラゴン]]なら[[コスト]]も[[進化]][[非進化]]も問わないという強力な[[コスト踏み倒し]]。
ただし、自分の[[ターン]]の終わりというのが少々厄介なタイミングで、せっかくこの[[クリーチャー]]を[[破壊]]してまで降臨させた[[ドラゴン]]を、返しの[[ターン]]であっさり[[破壊]]されてしまっては元も子もない。

そのため[[除去]][[耐性]]、あるいは[[除去]]を封じる[[ロック]][[能力]]を持つ[[ドラゴン]]が基本的に望ましい。主な候補は以下。
|[[《煌龍 サッヴァーク》]]|条件達成のために揃えた表向きの[[シールドカード]]がそのまま[[除去]][[耐性]]の種に|
|[[《サッヴァーク 〜正義ノ裁キ〜》]]|~|
|[[《煌世主 サッヴァーク†》]]|~|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|[[呪文]]封殺|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]|~|
|[[《時の革命 ミラダンテ》]]|[[革命]]0で[[召喚]]を封じる。[[進化元]]もこの[[カード]]のサーチ圏内|
|[[《奇跡の革命 ミラダンテf》]]|~|
|[[《獅子頂龍 ライオネル》]]|[[除去]][[耐性]]で[[光]][[カード]]を[[暴発]]。[[裁きの紋章]]とも好相性|
|[[《神曲の法皇 ミラダンテ》]]|メタリカの[[攻撃曲げ]]と好相性|
|[[《龍仙ロマネスク》]]|4ブースト。[[除去]]されても逆に[[デメリット]]解消となる|

-前述の[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]と[[《煌龍 サッヴァーク》]]とは同弾に収録された[[デザイナーズコンボ]]である。[[サーチ]]した[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]で条件を満たし、[[《煌龍 サッヴァーク》]]を出して自軍全員が最大4回の[[除去]]に耐えられるように強化する、というもの。

-これらの[[デザイナーズコンボ]]から、[[《煌龍 サッヴァーク》]]を絡めた[[メタリカ]]の[[デッキ]]に使ってくださいと言わんばかりの[[スペック]]だが、[[無色]]であるこの[[クリーチャー]]自身や[[サーチ]]の対象が[[文明]]を問わない事から、[[ドラゴン]]や[[呪文]]を主体とした[[デッキ]]にも投入できる。同じ[[無色]]である[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]などと組み合わせてみるのも面白い。
-これらの[[デザイナーズコンボ]]から、[[《煌龍 サッヴァーク》]]を絡めた【[[メタリカ]]】向きの[[スペック]]だが、[[無色]]であるこの[[クリーチャー]]自身や[[サーチ]]の対象が[[文明]]を問わない事から、[[ドラゴン]]や[[呪文]]を主体とした[[デッキ]]にも投入できる。同じ[[無色]]である[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]などと組み合わせてみるのも面白い。

-[[マスターカード]]だがいわゆる「マスター[[能力]]」およびそれに準ずる固有の[[キーワード能力]]を持たず(代わりにマスターの名を冠する[[種族]]を持つが)、性能も自身が切り札ではなく、[[ドラゴン]]という真の切り札へのつなぎ役という今までの[[マスターカード]]らしからぬ[[クリーチャー]]。[[カード]]の揃い方が良ければ[[攻撃]]すらせずに退場する事もある。
--前弾では[[マスターカード]]の特徴を持たない[[DG]]という[[レアリティ]]が登場していたが、この[[クリーチャー]]はそれではないので勘違いに注意。

-同弾の[[裁きの紋章]]はこの[[クリーチャー]]の姿を元にしている。「第一の紋章」[[《命翼ノ裁キ》]]は翼、「第二の紋章」[[《暴輪ノ裁キ》]]は首輪、「第三の紋章」[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]は顔につけた仮面をそれぞれ模した紋章となっている。
--アニメによれば、この3つの紋章は《サッヴァークDG》が真の姿を現すために必要なものらしい。[[ドラゴン]]を[[コスト踏み倒し]]する条件となる表向きの[[カード]]の枚数が3枚なのもこれの再現かもしれない。

-[[コロコロコミック]]12月号では[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]発売に先駆けて、見る角度によってこの[[カード]]と[[《煌龍 サッヴァーク》]]が入れ替わる「チェンジング[[カード]]」が[[付録>プロモーション・カード]]として付いた。そちらはあくまでこれらの[[カード]]の強さを疑似体験する為のもので、''イベントや[[公式大会]]での[[使用は不可能>使用禁止カード]]''とされている。
--[[カジュアル]]で使う際もトラブルを避けるため、あらかじめ相手に了承を得ておき、これら2枚の[[プロキシ]]と割り切って使うのが望ましいだろう。
--この[[カード]]を使えば、《サッヴァークDG》の[[カード]]そのものが[[《煌龍 サッヴァーク》]]に変化するという下記のアニメの再現ができる([[裁きの紋章]]を揃えないとチェンジできないとはどこにも書いていないが)。ちなみに同じような再現ができる[[カード]]にはすでに[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]が存在する。
 
-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では[[キラ]]が使用。ゲジスキー戦では3つの[[裁きの紋章]]を揃えたことにより、仮面の中から[[《煌龍 サッヴァーク》]]が姿を現した。

**関連カード [#y960b1d1]
-''Prev''
--[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]

-''Next''
--[[《煌龍 サッヴァーク》]]

-[[《命翼ノ裁キ》]]
-[[《暴輪ノ裁キ》]]
-[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]
-[[《憤怒スル破面ノ裁キ》]]

**収録セット [#of1f033c]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]

**参考 [#f954c4d4]
-[[マスター・DG]]
-[[メタリカ]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[ドラゴン]]
-[[呪文]]
-[[手札補充]]
-[[ターンエンド]]
-[[手札]]
-[[裁きの紋章]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[シールドゾーン]]
-[[光]]
-[[DG]]
-[[マスターカード]]

-[[【サッヴァーク】]]
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公式Q&A
>Q.自分のターンの終わりに、2番目の能力で裁きの紋章を唱えました。その裁きの紋章がシールドに置かれたことによってシールドゾーンにある表向きのカードの合計が3枚になった場合、最後の能力は使えますか?
A.はい、使えます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp04s-0003/]]