#author("2018-12-15T18:40:28+09:00","","")
#author("2019-08-14T14:44:48+09:00","","")
*《ガイアール・ベイビー》 [#de3da6a8]

|ガイアール・ベイビー VR 水/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 5000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。そのシールドの中のカード1枚よりコストが小さい、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。|

[[DMR-04>DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]。

自身が[[シールド]]を[[ブレイク]]する時、その[[シールド]]より[[コスト]]の小さい[[進化]]でない[[クリーチャー]]1体を[[手札]]から出せる[[任意]][[能力]]を持つ。

[[スピードアタッカー]]も持つため奇襲性が高く、相手の[[除去]]が来る前に高確率で[[シールド]]を[[ブレイク]]できる。[[手札]]によっては連鎖的に[[クリーチャー]]を呼び出して一気に畳み掛けることができるだろう。

しかし[[相手依存]]な[[能力]]であるため、過信は禁物である。[[ブレイク]]した[[シールド]]と[[手札]]の[[クリーチャー]]の[[コスト]]が合わなければ、1枚[[ブレイク]]しただけで[[攻撃]]が終わってしまう。
有効に活用するならば、[[《パクリオ》]]などであらかじめ[[ブレイク]]する[[シールド]]を用意するなどの工夫が必要となるだろう。

-''「[[シールド]]を[[ブレイク]]する。」までの部分が[[置換効果]]である''。もしこれが最初の文だけであれば、最後の「ブレイクする」の部分がさらに置換されて能力が[[ループ]]してしまい、[[ゲーム]]の続行ができなくなる。&br;このため、[[《ハッスル・キャッスル》]]の様な[[ブレイク]]を移し替える[[置換効果]]を持つ[[城]]を[[攻撃]]した場合、[[置換効果]]は連鎖しないという原則により、''[[ブレイク]]を移し替えられる事無く[[城]]を剥がせる''。
-''「[[シールド]]を[[ブレイク]]する。」までの部分が[[置換効果]]である''。もしこれが最初の文だけであれば、最後の「ブレイクする」の部分がさらに置換されて能力が[[ループ]]してしまい、[[ゲーム]]の続行ができなくなる。
このため、[[《ハッスル・キャッスル》]]の様な[[ブレイク]]を移し替える[[置換効果]]を持つ[[城]]を[[攻撃]]した場合、[[置換効果]]は連鎖しないという原則により、''[[ブレイク]]を移し替えられる事無く[[城]]を剥がせる''。
-この[[置換効果]]についてテキスト表記を厳密にすると以下のようになる。一文がいたずらに長くなり、本来の意味すら分かりづらくなってしまっているのがお分かりだろう。

|このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見''せ、''そのシールドの中のカード1枚よりコストが小さい、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよ''く、''その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。|

-[[シールド・プラス]]されて複数枚重なった[[シールド]]を[[ブレイク]]する際、この[[カード]]の[[テキスト]]に「その中の[[カード]]1枚」とある通り、重なった[[シールド]]の束のうち1枚を自分で選び、そこに書かれている[[コスト]]を参照する。

-[[能力]]を使えるのは相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]した時のみである。そのため、[[《超銀河剣 THE FINAL》]]等で自分の[[シールド]]を[[ブレイク]]しても[[能力]]は使えない。

-[[革命編]]で登場した[[侵略]]とは相性が良い。3つの[[文明]]を持ち、[[コマンド]]を持ち[[スピードアタッカー]]を持つため即座に[[侵略]]ができる。特にスピードアタッカー持ちの[[水]]のコマンドとして使える点は貴重といえる。ただし、侵略目的で使った場合シールドブレイク前に進化するため、本来のコスト踏み倒し能力が使えない点には注意。
--[[革命ファイナル]]で登場した[[革命チェンジ]]とも相性が良い。[[対抗色]]かつ[[コスト]]5の[[ドラゴン]]であるおかげで、[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]を除く全ての[[革命チェンジ]][[クリーチャー]]にチェンジすることができる。

-似た[[能力]]を持つ[[カード]]に[[《ガイアール・ゼロ》]]がある。あちらは呼び出せる対象が[[サイキック・クリーチャー]]であり、[[コスト]]や[[文明]]等も異なるので[[デッキ]]によって使い分けたい。

-[[文明]]に若干違和感が残る[[カード]]。[[レッド・コマンド・ドラゴン]]は[[火]][[文明]]に属するのだが、この[[文明]]の組み合わせは[[水]]とその[[敵対色]]の組み合わせである。[[レインボー・コマンド・ドラゴン]]では無いのは「ガイアール」の名を冠するが故なのだろうか。

-見た目は[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]をデフォルメしたような姿をしている。ただし[[能力]]的には[[《ガイアール・ゼロ》]]の方に近い。

-[[背景ストーリー]]では[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]の相棒のような存在で、共に打倒[[アンノウン]]を目指している。また、[[伊原しげかつ>Shigekatsu Ihara]]氏のTwitter上での発言から、成長して[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]となったことが明かされた。鬼丸とともに[[アンノウン]]や[[ゼニス]]と戦う姿が、[[エピソード2]]の[[背景ストーリー]]で描かれる。

**関連カード [#f9b174fe]
-[[《ガイアール・ゼロ》]]

-[[背景ストーリー]]で進化した順番
--''《ガイアール・ベイビー》''
--[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]
--[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]
--[[《国士無双カイザー「勝×喝」》]]
--[[《仰天無双 鬼セブン「勝」》]]
--[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]

-[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]

**収録セット [#g5996e7d]
-illus.[[Gin]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」]]

**参考 [#f14355b0]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[タップイン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[置換効果]]
-[[見せる]]
-[[コスト]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ガイアール]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[【ベイビーミラダンテ】]]