#author("2019-12-18T15:06:25+09:00","","")
#author("2019-12-21T20:41:44+09:00","","")
*《アラゴト・ムスビ》 [#vca0e038]

|アラゴト・ムスビ C 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|K・ソウル|
|W・ソウル|
|マーシャル・タッチ|
|MT−自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|マナ爆誕5|
|''※殿堂入り''|

[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]で登場した[[K・ソウル]]/[[W・ソウル]]持ちの[[ワイルド・ベジーズ]]。2017年7月8日付で[[殿堂入り]]。
[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]で登場した[[K・ソウル]]/[[W・ソウル]]持ちの[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[マーシャル・タッチ]]による[[マナブースト]]と、[[マナ爆誕]]を持つ。

[[マナブースト]]の代名詞である[[《青銅の鎧》]]と比べると単純な[[マナブースト]]としては扱いづらいが、こちらは[[手札]]・[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]へ一気に干渉する面白い動きができる。
[[手札]]から[[召喚]]して[[マーシャル・タッチ]]を使った場合、[[手札]]・[[バトルゾーン]]ともに±0で[[マナ]]が+1となり、[[マナ爆誕]]で出した場合は、[[手札]]+1で[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]は±0となる。
このように[[アドバンテージ]]を失いづらいため、[[cip]]の再利用要員としてかなり有用。[[火]]や[[水]]を入れずに[[cip]]の再利用が可能となった点も大きく、相手に依存しない[[効果]]のため序盤から終盤まであらゆる状況で使っていけるだろう。

-[[緑単]]構築で[[バウンス]]という選択肢を追加する唯一無二の手段である。

-変わった動きができる[[カード]]ではあったものの、癖の強い[[カード]]でもあった為使い方が難しかった。しかし[[《ベイB ジャック》]]の登場により一気に使いやすくなった。
例えば、[[バトルゾーン]]に[[《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》]]と[[《ベイB ジャック》]]があり、この[[クリーチャー]]1体を[[バトルゾーン]]に、1枚は[[手札]]に揃えれば場のこの[[クリーチャー]]自体を[[タップ]]して[[コスト]]にすれば、[[マーシャル・タッチ]]で無限に[[マナブースト]]ができる。
[[【緑単ループ】]]ではよく使われる必勝の動きであり、2017年7月8日に[[殿堂入り]]する要因となった。

-先程のこの[[クリーチャー]]2体の例より、軽減[[コスト]]要求値は1増える([[《フィーバー・ナッツ》]]等を追加で添える)が、[[《霊騎ラグマール》]]([[《掘師の銀》]])1体とこの[[クリーチャー]]1体を組合せれば、[[マナ爆誕]]5を活用することでほぼ同等の無限ブーストが可能となる。[[《霊騎ラグマール》]]の[[召喚]][[コスト]]1を[[バトルゾーン]]のこの[[カード]]で補い、[[マナゾーン]]に送られ、[[マナ爆誕]]5の[[召喚]][[コスト]]2を[[バトルゾーン]]の[[《霊騎ラグマール》]]と[[マナゾーン]]のこの[[カード]]で補い、[[マーシャル・タッチ]]の[[コスト]]として[[タップ]]された[[《霊騎ラグマール》]]が[[バウンス]]されるからである。

-[[パワー低下]]等によって[[cip]]解決前に[[バトルゾーン]]を離れ、解決時に[[バトルゾーン]]にいない場合、1[[ブースト]]は処理されない。

-アラゴト(荒事)とは、荒々しく豪快な歌舞伎の演技のこと。

-[[ワイルド・ベジーズ]]からは初めて[[殿堂入り]]に指定された[[《ダンディ・ナスオ》]]に続いて2例目。
--単体では[[基本カード]]と大差ないスペックのこの[[カード]]の[[殿堂入り]]に関しては発表当初は意外の意を持つ[[プレイヤー]]も少なからず存在したが、公式サイトの「クリエイターズ・レター Vol.18」を鑑みるに、開発関係者がそれだけ本気で[[【緑単ループ】]]を[[環境]]から引き摺り下ろそうとしたということであろう。

-[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]、[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]のイラストでは深緑の和装束姿であったが、[[DMEX-01>DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]では化粧廻し姿を披露している。

-この[[クリーチャー]]のモチーフは「おむすび(おにぎり)=稲」。野菜でない[[ワイルド・ベジーズ]]は今までにもあったが、調理後というのは初めてである。強いて言うならカット済みの[[《ビクトリー・アップル》]]が近いか。

**収録セット [#c0a42105]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]

**参考 [#v38ce871]
-[[クリーチャー]]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[K・ソウル]]
-[[W・ソウル]]
-[[マーシャル・タッチ]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ爆誕]]

-[[殿堂入り]]