#author("2020-01-03T09:08:06+09:00","","")
#author("2020-01-07T21:22:43+09:00","","")
*《アクア・ハルカス》 [#ye2a645d]

|アクア・ハルカス C 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 2000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。|

[[DM-01>DM-01 第1弾]]で登場した代表的な[[リキッド・ピープル]]。

[[cip]][[能力]]として[[ドロー]]が付いているだけのシンプルな[[カード]]だが、かなり使い勝手が良く、登場時から長い間使われ続けていた。

[[リキッド・ピープル]]の3[[コスト]]枠は[[《アクア・スーパーエメラル》]]、[[《アクア・アナライザー》]]、[[《電脳聖者タージマル》]]など激戦区だが、それらに負けない実力を持つ[[カード]]。

[[リキッド・ピープル]]の[[種族デッキ]]にはもちろん、[[【青赤緑ビートダウン】]]系列の[[デッキ]]にも良く採用された。[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]が残るため、多くの[[水]]の[[ドロー]][[カード]]の中でも[[ビートダウン]]向きな1枚。

ただし、[[【リキッド・ピープル】]]では1[[マナ]][[軽い]][[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]や、[[マナ武装]]3で[[完全上位互換]]となる[[《アクア操縦士 ニュートン》]]などの後輩に出番を取られがち。

[[種族]]や[[青単]]にこだわらない[[デッキ]]で[[リキッド・ピープル]]を使いたいならば、この[[クリーチャー]]にも活躍の機会はあるだろう。

-[[DM-27>DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」]]で登場した[[同型再販]]である[[《クゥリャン》]]との入れ替えで、2008年4月15日より[[殿堂入り]]となった。
--[[リキッド・ピープル]]は主に[[攻撃]]的な[[種族]]であり、[[ドロー]]を担当するのは[[サイバーロード]]や[[サイバー・ウイルス]]である、という位置づけにしたかったのだろうか。もしくは、3[[コスト]]2000で[[cip]]1[[ドロー]]を8枚積み体制にさせたくなかったのだろう。
--[[コストパフォーマンス]]はいいものの、他の[[水]]の[[ドローソース]]ほど飛びぬけた性能ではないため、当時から[[殿堂入り]]が疑問視されていた。[[DMD-17>DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」]]で再録された際も1枚収録であり、[[殿堂入り]]解除はしばらくない物と思われた。
--だが、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が2015年に初めて[[プレミアム殿堂]]を解除され、続く2016年2月1日付で、このカードの[[殿堂解除]]が決定した。しかし、[[殿堂入り]]している間に様々な[[同型再販]]や[[調整版]]が数多く出ており、遅すぎた[[殿堂解除]]と言えるだろう。
--[[殿堂解除]]後の[[革命ファイナル環境]]ではより軽く[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]先が務まる上に[[マナ基盤]]にもなる[[《タイム1 ドレミ》]]や[[《熱湯グレンニャー》]]が[[キャントリップ]]獣の主流となり、この[[カード]]は全く見かけなくなった。

-この[[カード]]が[[殿堂入り]]している間に[[スペック]]の近い[[調整版]]や[[同型再販]]が多く登場した。具体的なカードは前述のものも含めて以下の通り。[[墳墓避け]]のために同時投入するのもいいだろう。
|[[《アクア操縦士 ニュートン》]]|[[マナ武装]]版。[[青単]]では[[完全上位互換]]となる|
|[[《アクア・シャークス》]]|[[pig]]版|
|[[《ガガ・ピカリャン》]]|[[光]][[文明]]・[[サイバーロード]]版|
|[[《ツタンカーネン》]]|[[無色]]・[[ジョーカーズ]]版|
|[[《熱湯グレンニャー》]]|[[火]]との[[多色]]版|
|[[《電脳無頼コバルト・ハルカス》]]|[[自然]]との[[多色]]版|
|[[《デュエマ・ボーイ ダイキ》]]|~|
|[[《電脳悪夢ルカスレイ》]]|[[闇]]との[[多色]]版|
|[[《タイム1 ドレミ》]]|[[光]]との[[多色]]版|


-有能な[[カード]]にも関わらず長い間[[再録]]されていなかったが、登場してから''約9年後''の[[DMD-02>DMD-02 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」]]で初めて[[再録]]された。

-[[ドラゴン・サーガ]]期の[[殿堂ゼロデュエル]]では、[[《英知と追撃の宝剣》]]、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]といった、環境を荒らした強力なカードが並ぶ中《アクア・ハルカス》がセンターに描かれている。
明らかに他のカードたちと比べるとカードパワーが高くないことから、公式からもネタにされていることが分かる。

-アニメ「デュエル・マスターズ」では[[勝舞>切札 勝舞]]が[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]戦で使用。返しの[[ターン]]で[[《一角魚》]]に戻された。他にも[[ミミ>黄昏 ミミ]]が使うなど、シリーズ全体で度々登場している。
-アニメ「[[デュエル・マスターズ]]」では[[勝舞>切札 勝舞]]が[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]戦で使用。返しの[[ターン]]で[[《一角魚》]]に戻された。他にも[[ミミ>黄昏 ミミ]]が使うなど、シリーズ全体で度々登場している。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[水元 恭平]]が実体化させ、[[未来>虹矢 未来]]戦で使用。[[フレーバーテキスト]]にもある「液体を操る」能力で、愛実を水球に閉じ込めた。
また実際の[[デュエル]]では、[[シールド]]を[[ブレイク]]した後、未来の[[《クゥリャン》]]に[[殴り返されて>殴り返し]][[相打ち]]となっている。連載時では殿堂入りのこのカードが2枚確認されるというミスがあったが、単行本で修正された。

-名前の由来は鎌のように反り返った刀身を持つ剣、ファルクスだろう。
ファルクス(Falx)はラテン語で「鎌」を意味する。

**関連カード [#e3171a1e]
-[[《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》]]
-[[《電脳無頼コバルト・ハルカス》]]
-[[《アクア操縦士 ニュートン》]]
-[[《貝獣 ホーラン》]]
-[[《禁断W エキゾースト》]]
-[[《封魔アガシオン》]]
-[[《虹を架ける者 スカイピース》]]

-[[《アクア・ハルク》]]

-[[《連唱 ハルカス・ドロー》]]
-[[《アクア・ヒルズ》]]

**[[相互互換]] [#q44e8435]
|''《アクア・ハルカス》''|[[リキッド・ピープル]]|
|[[《クゥリャン》]]|[[サイバーロード]]|
|[[《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》]]|[[アウトレイジ]]|

**[[フレーバーテキスト]] [#t4f5bb31]
-[[DM-01>DM-01 第1弾]]&br;'''[[リキッド・ピープル]]は液体を自在に操る。彼らにとって、水は鎧であり剣である。'''
-[[DMD-02>DMD-02 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」]]&br;'''チャンスを物にしろ!それが[[切り札>切札]]を引き当てる鍵! ――アクア・ハルカス'''
-[[DMD-17>DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」]]&br;'''「龍素」は[[ドラゴン]]の中だけでなく、様々なものの中に存在している。それらを抽出するための計算式が、龍程式である。'''
-[[DMX-20>DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]&br;'''[[ドロー]]して後続を補給して息をもつかせぬ猛攻をみせるっちゃ!さすが[[殿堂カード>殿堂入り]]だっちゃ!'''
-[[DMR-20>DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]&br;'''[[S級侵略者]]を失った[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]は最終[[侵略]]ウイルスを持って「禁断の世界」へと向かった。しかし、そこにはふたりの[[ドギ>《燃える革命 ドギラゴン》]][[ラゴン>《ボルシャック・ドギラゴン》]]がいるのだ!'''

**収録セット [#d6ab345d]
-illus.[[Eiji Kaneda]]
--[[DM-01 第1弾]]
--[[DMD-02 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」]]
--[[DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」]]
--[[DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]

**参考 [#fd261237]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]

-[[殿堂入り]]→[[殿堂解除]]