#author("2018-11-01T08:55:25+09:00","","")
[[DM-10]]で登場した友好色の2色クリーチャー5体と、DM-26で登場した敵対色の2色クリーチャー5体の、計10体のクリーチャーのことを指す。

|無頼聖者スカイソード UC 光/自然文明 (5)|
|クリーチャー:ビーストフォーク/イニシエート 2000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに加え、その後さらにもう1枚を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに加える。|

|電脳勇騎マグナス C 水/火文明 (5)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ヒューマノイド 2000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚見る。その後、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

これらのクリーチャーは、2色の5コストでありながら、パワーは2000しかないが、アドバンテージを一度に2回もとることができるので、認知度はかなり高い。文明ごとに[[種族]]と[[能力]]が決められている。
-光文明は種族が[[イニシエート]]であり、自分の[[山札]]の上から1枚目を裏向きのまま自分の[[シールド]]に加える能力を持っている。 
-水文明は種族が[[リキッド・ピープル]]であり、相手のシールドを1枚見てから元の場所に戻す能力を持つ。 
-闇文明は種族が[[ゴースト]]であり、相手の[[手札]]を1枚見ないで選び、捨てさせる。
-火文明は種族が[[ヒューマノイド]]であり、「[[ブロッカー]]」を持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。
-自然文明は種族が[[ビーストフォーク]]であり、自分の山札の上から1枚目を[[マナゾーン]]に置く。
以上が文明ごとの特色であり、能力は全て強制である。
《無頼聖者スカイソード》を例にあげれば、スカイソードは色が光と自然なので、シールド追加とマナ加速の能力を持っている。

また、この[[サイクル]]は、[[文明]]ごとに能力の優劣が激しい。
[[光]]と[[自然]]は、確実なアドバンテージが取れることでかなり優れていると言え、この2色を併せ持つ[[《無頼聖者スカイソード》]]の評価はかなり高い。
[[闇]]は[[ハンデス]]という定番の妨害能力を持っているため、次に優れていると言える。[[火]]は相手が[[ブロッカー]]を入れていないと役に立たないため、敬遠されがちだが、後述する水よりはましと言える。
[[水]]は、最も劣っていると言え、シールドたった「1枚」を「見るだけ」と地味なもので、サイクルで唯一情報以外のアドバンテージを得られない。得られる情報も大したことがないので、「あってないような能力」とも酷評されることも。
そのため、このサイクルで水が入るものは全て採用が見送られており、「ドローだったら評価が変わっていた」と嘆くものが多数いる。
開発側も水の弱さを認めていたようで、[[DMEX-01]]に収録されていた《スカイソード》のフレーバーテキストには「シールドを見るだけの水文明の力はいらないぜ。」と書かれている。

このサイクルは、かつてはアドバンテージ稼ぎとして、(水を除いて)そこそこ採用率を誇っていたが、覚醒編に入ると同コストの超次元呪文に枠を取られ、革命ファイナルに入ると同コストで革命チェンジ元として有力なドラゴンが登場し、クリーチャーとしての枠も奪われたため、このサイクルの居場所はほとんどない。

**[[サイクル]] [#h700aca9]
[[DM-10>DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]の[[敵対色]]同士の、5[[コスト]]2000の[[cip]][[能力]]持ち[[クリーチャー]]の[[サイクル]]。
-[[《腐敗勇騎ガレック》]]
-[[《腐敗電脳アクアポインター》]]
-[[《電脳聖者エストール》]]
-[[《無頼聖者スカイソード》]]
-[[《無頼勇騎ウインドアックス》]]

[[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]の[[敵対色]]同士の、5[[コスト]]2000の[[cip]][[能力]]持ち[[クリーチャー]]の[[サイクル]]。
-[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]
-[[《腐敗聖者ベガ》]]
-[[《勇騎聖者ジェット・アール・イー》]]
-[[《電脳勇騎マグナス》]]
-[[《無頼電脳スプラッシュアックス》]]


**参考 [#na794940]
-[[イニシエート]]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[ゴースト]]
-[[ヒューマノイド]]
-[[ビーストフォーク]]
-[[多色]]
-[[cip]]
-[[アドバンテージ]]