#author("2018-07-29T13:56:10+09:00","","")
*暴発 [#m5f10c5c]

[[シールド回収]]によって能動的に[[S・トリガー]]を使用すること。

特に[[《暴発秘宝ベンゾ》]]の[[cip]]を利用する場合を言う。

|暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドを1枚選び、自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|

|音感の精霊龍 エメラルーダ P 光文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 5500|
|ブロッカー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをひとつ、手札に加えてもよい。その後、自分の手札を1枚裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。(こうして手札に加えたシールドの「S・トリガー」を使ってもよい)|

[[S・トリガー]]は主に相手による[[ブレイク]]をきっかけに発動し、[[ビートダウン]]の対策を目的として使用される。

しかし、何らかの[[カード]]の[[能力]]で[[シールド]]を[[手札]]に加えれば、「ただし、その「[[S・トリガー]]」は使えない」のような断りが無い限りは[[S・トリガー]]を使用できる。

もちろん闇雲に[[シールド]]を[[手札]]に加えてもそれが[[S・トリガー]]とは限らない。大きな[[アドバンテージ]]を稼ぐには何かしらの工夫が必要である。

代表的な[[コンボ]]には[[《奇跡の精霊ミルザム》]]と[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]の組み合わせがある。[[《ヘブンズ・ゲート》]]でこの2体をまとめて出せば、[[ウルトラシールド・プラス]]で6枚重ねにした[[シールド]]を一気に暴発させて、多大な[[アドバンテージ]]を得ることができる。

自分の[[シールド]]を減らすのはややリスキーだが、思いも付かない[[コンボ]]の可能性を秘めているため、色々と研究してみるといいだろう。

-語源は[[《暴発秘宝ベンゾ》]]の[[カード名]]である。しかし[[《神託の精霊アルメリック》]]や[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]の登場以降、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]と組み合わせられることは減っている。

-[[シールド回収]]を使えば、同じ要領で[[S・バック]]を暴発させることもできる。[[S・トリガー]]ではないため、[[《エメラル》]]や[[《斬斬人形コダマンマ》]]の[[能力]]でも問題ない。

-[[《マーシャル・クイーン》]]や[[《マーシャル・クロウラー》]]は一度に複数の[[カード]]を暴発させることができる。[[デッキビルディング]]次第では、[[ループ]]を発生させてそのまま[[即死コンボ]]に持ち込むことも可能。

-[[《星龍パーフェクト・アース》]][[《星龍の記憶》]][[《獅子頂龍 ライオネル》]]など、自分の[[シールド]]を[[S・トリガー]]化する[[カード]]との相性は抜群。

**暴発に使われる主なカード [#bead0ffc]
-[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]
-[[《神託の精霊アルメリック》]]
-[[《獅子頂龍 ライオネル》]]
-[[《マーシャル・クイーン》]]
-[[《マーシャル・クロウラー》]]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
-[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]
など

**暴発を利用する主なデッキ [#x54f0ddd]
-[[アルメリック天門]]
-[[暴発ミルザム]]
-[[白単天門]]
-[[獅子頂龍 ライオネル]]
-[[星龍マーシャル]]
-[[マーシャルビートダウン]]
-[[マーシャルエクストラウィン]]
-[[ベンゾビートダウン]]
-[[ブライゼシュート]]
など

**参考 [#e5a7ff60]
-[[用語集]]
-[[シールド]]
-[[S・トリガー]]
-[[S・バック]]
-[[シールド回収]]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
-[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]