#author("2018-08-15T12:09:55+09:00","","")
*非公開ゾーン [#wb6d4411]

[[ゲーム]]中、自由に確認ができない[[ゾーン]]のこと。

非公開ゾーンの[[カード]]は何らかの[[能力]]を使わない限り見ることはできない。

以下の[[ゾーン]]が該当する。
-互いの[[シールドゾーン]]
-互いの[[山札]]
-互いの[[手札]](自分の[[手札]]は確認できるが、相手にとっては非公開ゾーンである点に注意)

例外として、[[表向き]]、[[ピーピング]]などで、自他を問わず一時的、ないしは恒常的に公開される場合がある。

例えば、[[《鳴動するギガ・ホーン》]]の[[cip]]で自分の[[山札]]を見たり、[[《解体人形ジェニー》]]の[[cip]]で相手の[[手札]]を確認することが可能。

非公開ゾーンの[[カード]]を見ることで[[情報アドバンテージ]]を得て、後の[[プレイング]]に活かしていくことは重要な戦略の1つである。

[[ゲーム]]の際は覚えておきたい。

**ルール [#x8fed829]
-非公開ゾーンの[[カード]]は自由に確認することができない。ただし、何らかの[[カード]]の[[能力]]を使って確認することはできる。

-非公開ゾーンから[[クリーチャー]]などの能力で手札に加えたり、バトルゾーンに出したりする[[能力]]は、[[テキスト]]上は[[強制]]であっても[[任意]]として扱う。
--例えば、[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]の[[デーモン・コマンド]]を[[シールドゾーン]]から出す[[能力]]は[[テキスト]]上[[強制]]だが、あえて出さないこともできる。
--非公開ゾーンは原則として公開できないため、[[能力]]の対象がいなかった場合にそれを証明することができない。よって、このような裁定となっている。

-[[公開ゾーン]]から非公開ゾーンにカードを移動させる場合、[[公開ゾーン]]からなので相手は移動するカードを把握できる。
--例として[[《超神類 イズモ》]]で墓地のカードをシールドに追加する場合や、[[《フォーチュン・スロット》]]などで見せたカードを山札の下に置く場合は、それらの[[カード]]を確認できる。
--ただし、一度に複数移動する場合、移動先でのそれらの順番を相手に教える必要はない。逆に、あえて教えてもルール違反ではない。

-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]など、非公開ゾーンから非公開ゾーンへの移動の場合、移動するカード及びその順番を教えることはルール違反となる。

**ゲームにおいて [#mbd8670c]
-非公開ゾーンの[[カード]]を確認することは、大きな[[情報アドバンテージ]]を得ることにつながる。特に[[山札]]を見ることで自分の[[シールド]]の中身を推測することができる。

-[[《解体人形ジェニー》]]や[[《パクリオ》]]で相手の[[手札]]を見ることも非常に強力。相手の今後の[[プレイング]]をある程度予想でき、有利に戦えるようになる。

-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《シークレット・クロックタワー》]]などを使うと、で自分の[[山札の下]]の[[カード]]を把握することができる。これを利用して[[《時空の賢者ランブル》]]を確実に[[覚醒]]させることができる。

**その他 [#xe33fbef]
-互いの[[墓地]]や[[超次元ゾーン]]は公開情報なので、[[ゲーム]]開始時からいつでも好きなタイミングで確認できる。もちろん、相手の[[カード]]を手に取る際は一度断ってから丁寧に行うべきである。

-[[《巡霊者メスタポ》]]がいると、[[カード]]の[[能力]]を使っても互いの[[山札]]を[[見る]]ことは一切できなくなる。ただし、[[表向き]]にすることはできるので、そのような方法で確認することはできる。

-相手の[[山札]]の一部を確認する手段は多々あるものの、一度に全て確認する手段は[[《ギガザンダ》]]の[[アクセル]][[能力]]を除きすべて[[プレミアム殿堂]]となっている。これには[[《ヘル・スラッシュ》]]をはじめとした[[山札破壊]][[呪文]]が低年齢層に不評を買ってしまったという背景がある。

**関連用語 [#t5a6f593]
-[[用語集]]
-[[シールドゾーン]]
-[[山札]]
-[[手札]]
-[[公開ゾーン]]
-[[表向き]]
-[[見る]]