#author("2018-07-08T17:54:03+09:00","","")
*転生編 [#y6fd2f23]

BEFORE:[[聖拳編]]
NEXT:[[不死鳥編]]
[[デュエル・マスターズ]]4番目のシリーズ。「ジェネレート・ギア」と読む。
オーバー[[スペック]]カード満載な[[聖拳編]]に比べれば、やや地味な[[カード]]が多くを占める印象を受ける。しかし、各[[エキスパンション]]毎に強力なカードももちろん有り、多くの[[デッキ]]がこのシリーズで強化された。

このシリーズのメインテーマは、第3のカードである[[クロスギア]]の登場と過去のカードの[[転生]]。
[[クロスギア]]版[[S・トリガー]]の[[S・トリガーX]]や、[[クロス]]した[[クリーチャー]]がパワーアップする[[アクセル]]など、それらを補助するシステムが目立つ。
[[戦国編]]までは[[クロスギア]]に関するカードのほとんどはこのシリーズに収録されていたため、自分で使うにも対策するにも転生編のカードは必須だった。もちろん今でも有用なギア系カードは多数。

このセットに当てはまる[[エキスパンション]]は、

[[クロスギア]]が初登場した120枚セット。前シリーズとはうって変わって[[単色]]デッキを推進している
-[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」]]
[[アクセル]]、[[S・トリガーX]]の登場で、さらに[[クロスギア]]強化を推し進めた
-[[DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」]]
目玉に[[DM-08]]以来の[[進化]][[ドラゴン]][[サイクル]]を置き、ノーコスト[[召喚]]能力[[G・ゼロ]]が生まれた
-[[DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」]]
[[進化クロスギア]]が初登場。[[S・トリガー]]に続く防御システム[[S・バック]]が生まれた
-[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]

の4つ。

シリーズ全体にわたって、過去カードのリメイクである[[転生]]カードが収録されている。[[クロスギア]]も過去のカードをモチーフにデザインされたようなものが多い。後半に真価を発揮する[[メタモーフ]]能力の初出もこのシリーズ。

-[[DM-17]]の[[進化クロスギア]]以外は全て単色カードであり、[[聖拳編]]とは逆に単色メインのシリーズとなった。

-[[カードパワー]]が異常な[[聖拳編]]の人気が高すぎたということもあるが、シリーズ作品特有の長期化の流れやこの時期のコロコロコミックの目玉作品が欠けたこともあってか基本的にこのシリーズから次のシリーズ[[不死鳥編]]まで、[[デュエル・マスターズ]]の売上は降下線をたどる。それもあってか、このシリーズのエキスパンションを購入する意義をあたえるためにレギュレーションを変えた[[アフタージェネレートリーグ]]が開催された。

-現在は全て絶版だが、[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]で、このシリーズのカードを中心に[[再録]]されている。

**参考 [#e74aac61]
-[[エキスパンションリスト]]
-[[転生編環境]]