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#author("2019-08-04T22:02:52+09:00","","")
*&ruby(ガチャレンジ・シリーズはいけい){超天篇背景};ストーリー [#o3651636]
#contents
***''PREV'' [#pdd71692]
-[[双極篇背景ストーリー]]

*[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]] [#j6dbb5ba]

**ジョーカーズ [#m6750163]
水文明が滅亡しそうなことを水のマスターから聞いた[[ジョーカーズのマスター>切札 ジョー]]。彼の新たな冒険は、それを止める方法をさがすところからはじまる。

[[デッキー]]は[[超GR]]なクリーチャーを生み出す力を得た。[[ジョーカーズ]]のマスターの「[[超GRゾーン]]」は、秘密兵器が飛び出すスーパー武器庫だ。

[[ジョラゴン>《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]が超GRの力を得て超進化した姿、その名も[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]! 新たなジョラゴンは仲間との友情パワーで[[超天フィーバー]]を発動するのだ!
超天フィーバー! それは仲間たちの友情パワーで限界突破する能力! ジョラゴンは超天フィーバーで敵をまとめて打ち倒す弾丸を発射するのだ。

**光文明 [#t09fabe0]
[[光文明のマスター>キラ]]は、今も変わらず[[デュエル・ウォーリア]]たちと正義のために戦い続けている。だが、変わったのは[[水文明>水]]のデュエル・ウォーリアとの戦いが増えたことと、彼ができるだけ命は救おうとするようになったことだ。

[[光文明>光]]の奥底に眠る裁きの調べ。サバキノオトを手に入れたことで、[[サッヴァーク>《煌世主 サッヴァーク†》]]は[[サヴァクティス>《煌銀河 サヴァクティス》]]となった。

光文明のマスターも、[[水文明のマスター>キャップ]]によって超GRの力に目覚めた。超GRの力を手に入れた光のマスターは、音楽をテーマとした「超GRゾーン」を作り出した。そして、大軍勢によってサヴァクティスの超天フィーバーを発動させるのだ!

「世界をつなぐ塔」の周りで正義の光を浴び続けた「白皇石」。今まで動き出すことがなかった「白皇石」が、超GRの力でついに正義の意志に目覚めた。

光のGRクリーチャーたちは音楽に反応して出現する。音楽の持つ奇跡の力で[[GRクリーチャー]]が参上するのだ。音奏たちが奏でるメロディは、GRクリーチャーたちが登場するための前奏曲となる。

**水文明 [#wb4ad168]
[[水文明>水]]の柱の中に、その研究室はあった。[[超GR]]と[[オレガ・オーラ]]、2つの超技術を[[密かに研究するための施設が>《パラダイム・パラダイスLab.》]]。
オレガ・オーラと超GR。2つの未知の技術を携えた[[水文明のマスター>キャップ]]が、ついに動き出す。

[[トリックス]]とは、水文明のマスターが生み出した人工生命体。だが何のために生み出されたのか、今はまだ誰も知らない。
[[《パラダイム・パラダイスLab.》]]で生み出された謎の種族、トリックス。そのほとんどが[[デリートロン]]に所属しているが、なぜか[[ワンダフォース]]に味方する者もいた。

水文明のマスターが生み出した最初にして最強のオレガ・オーラ。それが[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]。ア・ストラ・ゼーレには、よりの多くのデータと連携し巨大になることで、[[世界をリセット>バウンス]]し、[[自分だけの楽園を生み出す>エクストラターン]]プログラムがセットされている。
超GRの技術とア・ストラ・ゼーレで生み出したのは自分だけの楽園だった。水文明のマスターは、その力を使って真の楽園を目指す。

トリックスの出現で、[[ムートピア]]は活動範囲の縮小を余儀なくされた。水文明にトリックスがあふれ、そして多くのムートピアたちは次々と外の世界へと逃げ出しているという。そんなウワサを聞きつつ、「俺はまずここから外に出なければな」と[[《フェイント・クロウラー》]]の腹の中にいる[[コバンザ>《歩く賄賂 コバンザ》]]は考えた。

**闇文明 [#s20eec3f]
どのような能力を持っているか知られていなかった七王が一人、絶王ゼル。その正体は、死後に[[遺言>《絶王の遺言》]]という形で判明し、王の復活を預言した。

[[闇]]による自然や水への侵略。水のマスターはそのデータに目をつけた。闇医者たちによる凶鬼の解体・再生実験の膨大なデータも、水文明のマスターにとっては格好の研究材料だった。

[[闇文明のマスター>ゼーロ]]のもとに現れた水文明のマスターは、完成した研究の成果を供与したいと申し出た。水文明のマスターが差し出したオレガ・オーラの技術に触れると、闇文明のマスターは知能を急速に進化させていき、いともたやすく自身のオーラを次々と生み出した。

闇のオレガ・オーラの中には、見たことがある姿のものも多い……彼らの正体はいったい……?

**火文明 [#m869966b]
水文明のマスターはジョーカーズだけでなく、他の文明のマスターにも超GRの力を共有し、それぞれの「超GRゾーン」が作られていった。
超GRの力を手に入れた[[火のマスター>ボルツ]]は爆発をテーマにした「超GRゾーン」を生み出した。なぜなら爆発はカッコいいからだ。
[[ビートジョッキー]]は爆発でGRクリーチャーを呼ぶ。爆発から現れた火文明のGRクリーチャーたちを見た者は、「爆発しても大丈夫なんてまるでマンガだな」と驚きつつもなぜか納得していった。

水文明と闇文明が手を組んだことを知った[[火文明>火]]のマスターだったが、戦いに敗れた結果、その記憶を消されてしまった。

**自然文明 [#d9b55d97]
大地の怒りが暴走し、世界を滅ぼしかけた[[バラギアラ>天地命動 バラギアラ]]だったが、[[ジョラゴン&ジョニー>《ジョラゴン・ビッグ100》]]との死闘の末、大地へと還り平和が訪れた。だが、その裏で闇文明と水文明による新たな脅威が生み出されつつあることにはまだ誰も気が付いていなかった。

[[自然文明>自然]]の[[新たな姫>うららか もも]]は、いつも自然の城で皆にやさしくし、慕われている。だが、そのおてんばさに[[お付きの者たち>ガイアハザード]]は手を焼いているとのウワサだ。

[[マスター>うららか もも]]が現れたことで、束の間の平和が訪れた自然文明。だがそこに、また新たな危機が迫ってきていた。

**その他 [#waf79e66]
[[GR召喚]]とは、[[超GR]]の技術で生み出された新たな必殺技。友情パワーで[[GRクリーチャー]]をパッと呼び出すことが可能なのだ!

超GR。それは、自分だけの世界「[[超GRゾーン]]」を創り出す水文明の技術。[[ワンダフォース]]はそこから仲間を呼び出し、[[デリートロン]]は[[オレガ・オーラ]]を実体化するためのチップを呼び出す。

[[オレガ・オーラ]]とは、水文明の生み出したデータ生命体。超GRの力で生み出したチップと融合することで実体を持ち戦うことができるのだ。データ生命体であるオレガ・オーラは、上書きしていくことでデータが増え、さらに巨大になる性質がある。

[[水文明のマスター>ギャップ]]の手によって、悪夢のごときデータ生命体が誕生した。[[《パラダイム・パラダイスLab.》]]で生み出された存在は「世界をデバッグし楽園を作るもの」という意味を持つ[[デリートロン]]と名付けられた。

闇文明と水文明が手を組み、オレガ・オーラを悪用するデリートロン。それに対抗する、ジョーカーズ・火文明・光文明を超獣世界の住人達は「驚異的な力」という意味を込めて[[ワンダフォース]]と呼んだ。


文明を超えて引き起こされる奇妙な事件の数々。その裏には、超GRやオレガ・オーラの持つ強大な力について探る謎の科学者たちの姿があった。

*[[DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]] [#vad8a586]
**ジョーカーズ [#j0dd55ee]
親友である[[水のマスター>キャップ]]を助けるため、[[ジョーカーズのマスター>切札 ジョー]]は[[闇のマスター>ゼーロ]]との決戦に臨む。しかし、凶悪な[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]]の力を前に、ジョーカーズのマスターは闇のマスターに敗北してしまった。
決着の寸前、[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]の反撃が闇のマスターに深手を負わせた。ジョーカーズのマスターは、その隙にどうにか逃げ出すことができた。

**光文明 [#l7fdc78a]
光文明には、闇文明との間を遮るための光の壁がある。その壁を発生させているのが、聖なる雷光の樹である[[《ディスペネ・ユグラシル》]]なのだ。だが、闇文明との間を遮る光の壁にヒビが入り、[[闇のマスター>ゼーロ]]が侵入する通り道となってしまっていた。

メタリカたちは一日何時間でも活動することが可能だが、見張りを交代したい時は、万が一にも他の文明の者に奪われたりしないために、研究用の白皇石を培養槽に沈めるのが交代の合図となっている。

メタリカでも「自分は良くて他人はダメ」の精神を持つ者は多い。

なぜ[[メタリカ]]たちは音楽によって[[超GR]]の力を発揮するのか……それは、[[光のマスター>キラ]]の母親が、かつて天才的な舞台女優とうたわれていたことと関係があるのかもしれない。

**水文明 [#lce5cc9f]
[[水文明のマスター>キャップ]]には実は[[双子の兄>ギャップ]]がいた。弟の方は[[ジョーカーズのマスター>切札 ジョー]]を利用し、水文明の危機を救う手がかりを探そうとしていたのだ。
水のマスターは兄のことを信じていた。しかし兄の考える「天国」は、彼が考えるそれとは別のものだった。

[[《Wave All ウェイボール》]]。それは、天国に一番近い波を探し出すための機械。

[[《C.A.P. アアルカイト》]]は、水文明の住人を天国に避難させるための避難船でもあった。その姿は、水のマスターが幼い頃に兄と2人で作り上げた船を模している。
《アアルカイト》の[[真の力>超天フィーバー]]が解放されれば、時間すら止めることが可能となる。仲間の力を借りることで、[[時空を渡る能力>ターンの残りをとばす]]を手に入れるのだ。

水のマスターは[[闇のマスター>ゼーロ]]と兄が出入りできないよう、水文明全体にバリアーを張った。水文明のマスターが作り出したバリアーによって、彼の兄と闇文明のマスターの動きを一時的に封じることに成功した。だが、それもいつまで保つのかわからない……。

多くのデータを集めるため、[[水中でも活動できる人型チップ>《機動基盤 コア・キャリバー/エレクトロ・シャワー》]]が作られた。

[[キングシャーク号>《覇王海賊船 キングシャーク》]]はいくら待てども戻らず、ムートピアの中には「[[《シャークウガ》>《深海の覇王 シャークウガ》]]は水文明を見捨てた敗北者だ」と口汚く罵る者まで現れた。
[[クリーチャー]]たちが次々と脱出する[[水文明>水]]で[[《歩く賄賂 コバンザ》]]は、ウロコがとにかくすごい[[《遺跡隠れ ダンゴウ》]]たちとともに遺跡に隠れながら独り使命感に燃えていた。「オレがこの水文明の危機を救うんだ」……《コバンザ》の冒険が、今始まる。

**闇文明 [#tcb4bf84]
[[闇のマスター>ゼーロ]]はジョーカーズのマスターとの戦いで初めて[[真のドラゴン>マスター・ドラゴン]]を目の当たりにし、その力を強く欲するようになった。
[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]に体を吹き飛ばされたはずの闇のマスターだったが、闇の炎の力で生まれ変わっていた。治療が終われば、また[[ドラゴン]]を求めて襲ってくるに違いない。

[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]に《ジョラゴン》のデータをかけ合わせることで、[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]]が誕生した。
《ド・ラガンザーク》はドラゴンのデータではあったが、完全なドラゴンではなかった。だが、もし実体を持つことがあれば……? 完全なドラゴンが誕生する日は、意外と近いのかもしれない。

闇文明のマスターは、[[光文明のマスター>キラ]]と戦った時、[[《煌龍 サッヴァーク》]]にはさほど興味を示さなかった。もしかすると、《サッヴァーク》が人工的に作られたドラゴンであるという点と何か関係があるのかもしれない……。

あまりのブラック労働ぶりを受けた結果、ついに「使い捨て反対!」をスローガンとする凶鬼組合「ウェポス・マッドネス」を旗揚げしようとしたはいいものの、まだ組合員は[[《凶鬼51号 ハーシル》]]ただ一人だ。

最近、水文明産の新鮮な素体が闇医者たちのところに入ったらしい、という噂が流れている。[[破れた帆と朽ちたマストが付いた船>《覇王海賊船 キングシャーク》]]に乗って闇が浜に流れ着いた[[ボロボロのサメの魚人>《深海の覇王 シャークウガ》]]だという。一体どんな風に改造されてしまうのだろうか……。

かつて自然文明を壊滅させかけた伝説の闇が、今復活しようとしている。

**火文明 [#wdea5a4e]
[[超天フィーバー]]の力を発現させるために、[[火文明のマスター>ボルツ]]はやる気満々で修行を開始した。

バッドドッグレストランの本店も軒を連ねる[[《スチームネオン・ストリート》]]は開拓地にほど近く、開拓ブームの火文明において、いま最も激熱な通りだ。最近その《スチームネオン・ストリート》のあちこちの露店で、バッドドッグが盗まれる事件が多発しているようだ。

他の文明の隆盛ぶりを見て回った火文明のマスターは、「このままじゃヤベェな」と思い、火文明をさらに発展させるべく、「灼熱の荒野」と呼ばれるアチーチ・デ・バスの開拓に乗り出すことにした。

**自然文明 [#e3cf38d3]
[[自然文明>自然]]のお城には立派なバラ園があるが、そこの管理人が入れるローズヒップティーは最高らしい。最近では[[お姫様>うららか もも]]もバラ園によく遊びに来ていて、[[管理人>《ぶたばら》]]と一緒におやつを食べる姿が目撃されている。

**その他 [#g36a0476]
ついに各文明のマスターが揃った。デュエル・マスターとは何のために存在し、何のために戦うのか……その秘密が、いよいよ明かされようとしているのかもしれない。

[[オーラ]]の研究は、[[予測もつかない変異体>《グリージ・ファブノーレ/死的で詩的な制裁》]]を生み出すこともあった。
[[自然]][[文明]]で集めたデータに[[光]][[文明]]から採取した白皇石のデータを融合させた結果、[[異形の怪物>《γζ ガッドゥーラ》]]が誕生した。
データの元となったクリーチャーの好みからか、[[《μν クマニャー》]]はマーマレードのデータを与えると喜ぶらしい。

科学者を名乗る、様々な文明の[[オレガ・オーラ]]を使う謎の集団。しかしそもそも彼らはどこからオーラの技術を手にしたのか。今はまだ、謎に包まれている……。




**参考 [#sef290fe]
-[[背景ストーリー]]
-[[超天篇]]