#author("2018-08-11T19:09:45+09:00","","") *多色 [#nf8387b7] [[文明]]を2つ以上持つ[[カード]]のこと。現在は「レインボー」と読む。 総じて、多色カードは多色でないカードよりも[[スペック]]が高いことが多く、かわりに複数[[文明]]の[[マナ]]が必要となり[[プレイ]]しにくくなっている。 主に多色をフィーチャーした[[エキスパンション]]に数多く登場する(→[[聖拳編]]、[[極神編]]、[[革命ファイナル]])。 極端なものでは、ほとんどのカードが多色である[[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]といったパックもある。 他にも -[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]の[[進化]][[クロスギア]] -[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]や[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]等、[[切札]]同士が融合したカード -[[構築済みデッキ]]の限定カード などの一部のカードに見られる。 **多色カードに関するルール・裁定など [#w7502081] -多色カードは、[[マナゾーン]]に置く時に[[タップ]]された状態で置かれる。[[クリーチャー]]や[[呪文]]の[[能力]]でマナゾーンに置く時も同様である。([[《幻獣妖精ユキゴン》]]がいれば[[アンタップ]]状態で置かれる。また、例外として[[《時空の嵐ストームXX》]]等の多色[[サイキック・クリーチャー]]はマナゾーンに置かれても留まらないため、この表記が省かれている) --これはルールではなく多色カードそれぞれに与えられた[[能力]]であり、[[単色]]のカードが多色になった場合は原則[[アンタップ]]状態で[[マナゾーン]]に置かれる。 -5[[色]]カードを[[マナ]]として扱う場合、それで[[コスト]]の支払いはできず、[[文明]]の支払いのみできる。(>[[5色レインボー]]) --ただし、[[O・ドライブ]]能力などで[[タップ]]する枚数としてはカウントされる。 -多色カードを[[マナゾーン]]で[[タップ]]して使用する時、2つの文明のどちらか1つとして使う。(例:マナの[[《腐敗電脳メルニア》]]と[[《青銅の鎧》]]をタップして[[《腐敗電脳メルニア》]]を[[召喚]]するということはできない→[[よくあるルールの勘違い>よくあるルールの勘違い#e]]) -多色カードを使うためのコストを支払う時は、それぞれの文明の[[マナ]]が少なくとも1枚は必要である。 --従って、([[5色レインボー]]混じりでない限り)多色カードを色数より少ないコストで使用することはできない。 -文明を指定する効果では、そのカードが持つ文明のうちどれか1つでも条件にあっていればよい。(例:[[《アクアン》]]の効果で表向きしたカードの中に[[《腐敗電脳メルニア》]]があった場合、[[《腐敗電脳メルニア》]]は手札に加わる) -一方で、特定の文明「以外の」と指定された場合、その文明を含んでいるカードは含まれない。([[《悪魔神バロム》]]を出した時、[[《腐敗聖者ベガ》]]は破壊されない) -[[マナゾーン]]のカードが○文明だけである時〜、という効果を持ったカードがあり、[[マナゾーン]]にその文明をもった多色カードがある場合、その効果は適用される。(例:[[マナゾーン]]に2枚の[[水]]文明のカードと[[《腐敗電脳メルニア》]]がある時、[[バトルゾーン]]にある[[《アングラー・クラスター》]]のパワーは+3000される) -「[[光]]、[[水]]、[[闇]]、または[[火]]の」というような、一見冗長に思える形式の[[テキスト]]を含むカードがある。「[[自然]]以外の」というテキストとの違いは、自然を含む多色のカードの扱いである。例えば[[バトルゾーン]]に火/自然の多色クリーチャーが1体だけいるとすると、「光、水、闇、または火のクリーチャーが1体でもあれば〜する」という能力は使用できるが、「自然以外のクリーチャーが1体でもいれば〜する」という能力は使用できない、という様な違いがでる。多色をテーマにした[[極神編]]、特に[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]収録のカードに多く見られる。 -[[バトルゾーン]]に多色カードがある時、両方の文明のカードとして扱う。(例:[[《腐敗電脳メルニア》]]と[[《地脈の超人》]]が[[バトルゾーン]]にある場合、[[《地脈の超人》]]の[[パワー]]は+6000される) -基本的に多色であるデメリットはすべて、[[マナゾーン]]に関係して発生する。そのため、マナに干渉しない多色[[サイキック・クリーチャー]]は、その点ではメリットしか生じない。 **多色カードの文明の組み合わせ [#ye6ad00e] 多色カードには[[友好色]]と[[敵対色]]の組み合わせで以下の10種類、ある色を中心にした[[友好色]]と[[敵対色]]の組み合わせでさらに10種類、5色全ての1種類の計21種類が存在する([[G・リンク]]したクリーチャーも含めると、[[五元神]]がどの4色の組み合わせにもなれるので26種類となる)。 *2色 [#i533dbe0] [[友好色]] -光文明と水文明([[白青]]) -水文明と闇文明([[【青黒】]]) -闇文明と火文明([[黒赤>赤黒]]) -火文明と自然文明([[赤緑]]) -自然文明と光文明([[緑白>白緑]]) [[敵対色]] -光文明と闇文明([[白黒]]) -水文明と火文明([[青赤]]) -闇文明と自然文明([[黒緑]]) -火文明と光文明([[赤白]]) -自然文明と水文明([[緑青>青緑]]) *3色 [#gdcf2874] 1色とその友好色(「弧」) -自然文明と光文明と水文明 (光とその友好色 [[緑白青>白青緑]]) -光文明と水文明と闇文明 (水とその友好色 [[【白青黒】]]) -水文明と闇文明と火文明 (闇とその友好色 [[【青黒赤】]]) -闇文明と火文明と自然文明 (火とその友好色 [[黒赤緑]]) -火文明と自然文明と光文明 (自然とその友好色 [[赤緑白>白赤緑]]) 1色とその敵対色(「楔」) -火文明と光文明と闇文明 (光とその敵対色 [[赤白黒>白黒赤]]) -自然文明と水文明と火文明 (水とその敵対色 [[緑青赤>青赤緑]]) -光文明と闇文明と自然文明 (闇とその敵対色 [[白黒緑]]) -水文明と火文明と光文明 (火とその敵対色 [[青赤白>白青赤]]) -闇文明と自然文明と水文明 (自然とその敵対色 [[黒緑青>【青黒】緑]]) *4色 [#wb15d746] -現段階では、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]に[[《魅惑のダンシング・エイリアン》]]がいるのみ。他にも[[ゼン&アク]]等[[G・リンク]]によって4色となるものは存在するが、1枚のカードで4色のものは未だに存在しない。 -光文明と水文明と闇文明と火文明 *5色 [#p9a83dce] -[[5色レインボー]] *全てのクリーチャーが多色の種族 [#x3049369] -[[スピリット・クォーツ]] -[[ロスト・クルセイダー]] //-[[クリエイター]] -[[レインボー・コマンド・ドラゴン]] -[[ドレミ団]] -[[ダママ団]] -[[テック団]] -[[アクミ団]] //-[[ハムカツ団]] *全てのクリーチャーが5色レインボーの種族 [#sa5182de] -[[ワールド・ドラゴン]] -[[ワールド・バード]] -[[ワールド・コマンド・ドラゴン]] -[[ワールドアイドル]] *一種族一個体の多色種族 [#ab47eed2] -[[セイント・ペガサス]] -[[ナーガ]] -[[ソウル・コマンド]] -[[リキシ・コマンド]] -[[ビースト・コマンド]] -[[デビル・コマンド・ドラゴン]] -[[リキシ・コマンド・ドラゴン]] //-[[マジカル・モンスター]] -[[ガオー・モンスター]] -[[ガーディアン・コマンド・ドラゴン]] **参考 [#k58e0e33] -[[用語集]] -[[エキスパンションリスト]] -[[レインボーカード]] -[[色]] -[[デッキカラー]] -[[友好色]] -[[敵対色]] -[[無色]] -[[5色レインボー]] -[[ロスト・プリズム]] -[[マナ基盤]]