#author("2019-02-02T02:12:56+09:00","","")
*&ruby(あいて){相手}; [#h8016561]

通常の対戦では対戦している[[自分]]の目の前の[[プレイヤー]]のこと。

身も蓋もない事を言えば、ゲームやマッチに勝つべく倒すべき''[[敵]]''である。
非常に刺々しい言い方であるが、「相手の[[クリーチャー]]」「相手[[プレイヤー]]」というと煩わしい為、便宜上「敵」が使われる事はやはり多い。

ただし、[[デュエル・マスターズ]]において英語で対応する用語は「your opponent」であり、直球に「enemy player」と表現する事はない。
これは前者は「(スポーツなどにおける)対戦相手」、後者は「(戦争などにおける)敵国」というニュアンスの違いによるもの。

勿論、ランキング争いの敵になったからと言って、SNSや掲示板などで相手のプレイヤーを執拗に貶すような真似は厳に慎むべきである。''対戦相手がいなければ[[ゲーム]]はできない''という事を肝に銘じておこう。
マナーを守って楽しくデュエマ!

本wikiも含めて、通常敵獣・敵[[クリーチャー]]と言えば、それは「[[背景ストーリー]]において敵対している[[クリーチャー]]」の事ではなく「相手側のコントロール下にある[[クリーチャー]]」の事である。
この為、当然ながら『敵』を倒す為にデザインされた[[メタ]][[能力]]が『味方』を[[メタ]]る為に使われる事もある。
敵対している[[ハンター]]と[[アンノウン]]を使った[[即死コンボ]]である[[【紅蓮ゾルゲ】]]だったり、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を封じる為に出されるのが同じ[[ハンター]]である[[《希望の親衛隊ファンク》]]だったり、[[D2フィールド]]をうまく活用している[[環境]][[デッキ]]の[[フィニッシャー]]が[[革命軍]]だったり、[[【レッドゾーン】]]の防御札として[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]が採用されていたりするのはその筆頭である。
このような「[[背景ストーリー]]での活躍と、実際の[[ゲーム]]においての活用方法」が食い違っているような[[カード]]は決して少なくない。

-[[デュエル・マスターズ]]には[[Magic:The Gathering]]の《Mind Control/精神の制御》に相当するような、「相手[[クリーチャー]]をさも[[自分]]のものかのようにプレイできる」「相手の未使用[[マナ]]を使って[[自分]]の[[カード]]をプレイする」等の相手側のコントロール自体を奪う[[能力]]・[[効果]]は存在しない。
ただし、相手の[[呪文]]を自分で[[プレイ]]したり、選択肢を奪い一定の行動を[[強制]]させたりするものはいくつかある。

-[[多人数戦]]では[[自分]]以外の[[プレイヤー]]のこと(ただし味方は除く)。

-カードの効果で「相手の[[マナゾーン]]から〜」などの表記があるとき、[[デュエル・マスターズ]]の公式ルールでは[[多人数戦]]では「相手」の中から一人を選択して効果を適用する。

**参考 [#f859eef7]
-[[用語集]]
-[[プレイヤー]]
-[[自分]]