#author("2018-08-27T01:36:52+09:00","","")
#author("2018-09-30T23:10:12+09:00","","")
*双極篇背景ストーリー [#d19aad5b]

物語の舞台は[[前回>新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]と同じ世界。新章での[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の降臨の直後から物語が始まっている。

今回も前回と同様、アニメのストーリーと連動して、カードの背景ストーリーも進む形となっている。

**前回までのあらすじ [#a979a059]
[[光]][[文明]]の[[マスター>キラ]]との闘いの影響で、自分だけのドラゴンを描いたジョーカーズの[[マスター>切札 ジョー]]。ついに実体化したドラゴンによって、この世界に2体目のドラゴンが誕生することとなった。その一方で、世界を覆う[[闇]][[文明]]は[[魔導具]]なるものを投下したり、[[《煌龍 サッヴァーク》]]すらも凌駕する力を持つ[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を降臨させたりするなど、不穏な動きを見せていた……。

*[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]] [#i125feba]

**ジョーカーズ [#o73f7c0b]
[[ジョーカーズ]]の絶対的なエースである[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]は、自分に傷を負わせた宿敵と決着を付けるべく、[[マスター>切札 ジョー]]と別れを告げ、何処へと旅立っていった。

悲しみに暮れる[[マスター>切札 ジョー]]だったが、涙は流さなかった。何故なら、彼の隣には新たなるエースがいたからだ。

『J』の意志を受け継いだジョーカーズの新たなリーダー。その名は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]。[[《煌龍 サッヴァーク》]]に続く本物の生きたドラゴンである!

[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]を見ると誰もが驚く。最初はそのデタラメな自由さに、次にトンデモない強さに。無数の銃弾を操る[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]から放たれるその弾は変幻自在で、たとえ撃つと分かっていたとしても避けることができないという。

[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の圧倒的な強さによって快進撃を続ける[[ジョーカーズ]]。彼らが次に向かったのは、自然文明だった。

**火文明 [#k2c9942d]
[[《オヴ・シディアDG》]]との闘いを終えた[[《“罰怒”ブランド》]]は、[[ジョーカーズ]]よりも一足先に自然文明に向かっていた。そんな彼がようやく、爆音と蒸気が吹き上がる火文明の世界に戻ってきた。……傷だらけの姿で。毎日がお祭り騒ぎの[[火]][[文明]]の住人たちでさえ、この実態は重く受け止めざるを得なかった。

自然文明に敗北した[[《“罰怒”ブランド》]]は、リベンジを誓い、[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と共に修行場へと向かう。その後ろ姿は、かつて、彼が[[B・A・D]]を編み出した時とよく似ていた。そんな彼の凄絶な背中を眺めながら、[[《リーリィ・ペロル》]]は一人、自然文明へ行ったジョーカーズのことを案じていた。

**闇文明 [#vcdf6a44]
絶望と狂気に包まれし、闇文明を支配する七王たちだが、実はもう一人の王が君臨していた。業王ディガロ。かつては彼を含めた八王が闇文明の支配者であったが、とあるクリーチャーとの戦闘で敗北し、死亡してしまったのだという。それによって八王から七王になった時から、一度も開かれることのなかった[[円卓会議>《七王の円卓》]]が[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を迎える為に開かれる。

光文明へ強襲を仕掛け、彼らに手痛いダメージを与えてきた[[《卍 デ・スザーク 卍》]]。その出現で活発化した[[《暗黒の太陽》]]の下、凶鬼の軍勢は他の文明へ侵攻を続け、その影で[[魔導具]]は怪しく笑う。

空より堕とされし[[魔導具]]が地面に刺さり、少しずつ世界を侵食していく。砕けた[[魔導具]]は魔法陣を描き、[[無月の門]]を開く。自らの肉体すら見えぬ漆黒へ繋がる門を。そんな[[魔導具]]は、誰でも投下できるわけではない。堕とせるのは、闇文明でも選ばれし者だけの特別な役目なのだ。その者には最高の待遇と畏怖が与えられ、それを遥かに上回る嫉妬も向けられるそうだ。

あらゆる方面で闇文明にとって重要な存在の[[魔導具]]。それが、どのように生み出されたのか、なぜ食器や鏡台といった家具の形をしているのか、その理由を知るのは闇の支配者達のみ。しかし、彼らもそれが「本当の理由」かどうかは知らないのだ。

謎に満ちた[[魔導具]]。グリ、ドゥ、ザン、ゼーロ……奇妙なカウントダウンが告げられし時、彼らによって描かれた魔法陣は[[無月の門]]となり、深淵を開く。

**光文明 [#j853a723]
[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の強襲に不覚を取った[[《煌龍 サッヴァーク》]]。しかし、その正義は挫かれることなく、秘めし力を磨いているという。また、[[《煌龍 サッヴァーク》]]の下、真の正義に目覚めた住人達は更なる結束を固めた。

[[《青守銀 ニプローハ》>《青守銀 ニプローハ/ニプローハ・アロー》]]はまあまあ強い。そんな彼から放たれる矢は、まあまあ残っていた凶鬼達をまあまあ追い詰めた。その一方で、[[《煌龍 サッヴァーク》]]は光文明に残った凶鬼達を一瞬で全滅させていた。

[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]が旅立った事実は光文明にも伝わっていた。[[《煌龍 サッヴァーク》]]をも打ち破ったガンマンが去った今、[[ジョーカーズ]]の戦力は落ちる一方だと思われたが、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の加入によってより一層の盛り上がりを見せているそう。[[《青守銀 ワッシェン》]]は淡々と分析するのだった。

プランDGが最終段階へ移行した際、身体が変化した[[メタリカ]]が自ら名乗り出た存在、[[サバキスト]]。その数は徐々に増えていっており、新たな勢力が形成されつつある。

[[ジョーカーズ]]たちよりも先に、光文明のクリーチャー達は自然文明に到着していた。共に到来した光のマスターは、自然文明から不穏なオーラを感じ取り、警戒を強めた。

自然文明へ向かう[[光のマスター>キラ]]の背後、一匹の[[ムカデ>ゲジスキー]]が樹木を傳って動いていることに気付く者はいなかった。

**自然文明 [#j5c50090]
ドラゴンの出現。誰も見たことも聞いたこともない全く新しいドラゴン、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]。その知らせはまたたく間にクリーチャー世界に広がり、激震が走った。その存在を最も脅威に感じたのは光文明でなければ、闇文明でもなく、自然文明だった。

クリーチャー世界を貫く「世界をつなぐ柱」。それを通れば、別の文明へ行くことが出来る。最近、柱を通って自然文明へ来た[[存在>切札 ジョー]]がいるそうだ。

豊かな大自然の恵みを享受する自然文明。大地の恵みの影響か、比較的パワフルなクリーチャーが自然文明には数多く存在する。それを有効活用すべく、力と力のドツキ合いをとことんまで磨いた結果、自然文明は新技を編み出した。その名も[[マッハファイター]]!

クリーチャー同士の戦闘に特化した秘技である! その力の前に、自然文明を訪れた[[ジョーカーズ]]は揃って弾き飛ばされてしまった。

[[《“罰怒”ブランド》]]はある存在によって倒された。闇文明にかつて存在した業王ディガロもまた、ある存在との激闘によって死亡した。どちらも同じ存在によって敗れたのである。屈指の実力者である2人を打ち破ったのは誰か。聞かせてやるぜ、[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の天下無双の九つの物語を!

業王ディガロは、八王の筆頭たる実力者だ。[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]もまた、並々ならぬ強者である。そんな強者と強者の激闘は九日間続いた。血で血を洗う死闘は、[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の角がディガロの肉体を貫き、その魂を討滅したことによって幕を閉じた。それが、後に語られる彼の九つの物語の一つ目となった。

彼の九本の角にはディガロとの激闘のように、それぞれに物語があるという。そのすべてをぶつけて敵を倒すだけでなく、天すらも破る必殺技、それが[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の[[破天九語]]なのだ!そして、それは双極の力によって更にパワーアップ!轟と唸りし九角が、天ごと敵を九十九に破り散らす。神々の物語の如く語られる、彼の真なる力。それが[[『轟破天九十九語』>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]だ![[《“罰怒”ブランド》]]はこの信じがたい、究極の必殺技の前に敗れ去ったのだ!!

[[マッハファイター]]と[[『轟破天九十九語』>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の二刀流で大暴れする[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]。だがなんと、自然文明にはまだ彼と同じく凄まじい力を持った戦士が存在するという。

地震。雷。台風。洪水。圧倒的にデッカくて、そして誰も止める事のできない大いなる自然の力。それを超える圧倒的なパワーを持った四人の最強戦士達。彼らは皆、精鋭たる騎士団よりも強大で、一人一人が[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]や[[《煌龍 サッヴァーク》]]、[[《“罰怒”ブランド》]]といったマスター・クリーチャーに匹敵するレベルの強さを持つ。彼らの名は[[ガイアハザード]]。ガイアハザードは、ドンドン巨大化する繭を守る役割を持っているのである。

**水文明 [#o0a1d911]
[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]は、水文明が誇る三大獄級戦艦の一つ。内部には巨大な研究施設を有し、最新魔導技術である二重詠唱機構を実装している。

魔法と科学を修める水文明。魚人覇王団の秘密主義に疑問を持った、[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]内の研究者達は、改革を起こす為、新勢力を立ち上げようとしているそうだ。

一口に魚人覇王団といえど、内にはいくつもの派閥が存在する。それらをまとめ上げていた[[《深海の覇王 シャークウガ》]]が海賊船で航海へと出てしまった今、覇王団内部で大きな混乱が発生している。そう、普段は厳重に警備されている場所の警戒すらゆるくなるほどの混乱が……。

**その他 [#t49233fb]
強大な力を持つドラゴン達が生まれたのに呼応するかのように、各文明に[[ツインパクト]]という能力を発現させる者が現れ始めた。[[ツインパクト]]は双つの力を極め、その力に選ばれし者に宿るという。

強き者に抗う手段を手に入れた弱き者達。より強き者と戦う技を手に入れた強き者達。世界の理すら打ち砕く力、[[ツインパクト]]。双極を手にした者達が、新たにクリーチャー世界を動かし始める。

*[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]] [#o3233e97]

**火文明 [#cfe75390]
[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]にリベンジする為、修行に出ていた[[《“罰怒”ブランド》]]は遂に新たな必殺技を編み出した。

彼が体得したB・A・Dに次ぐ技、その名は[[G・G・G]]! それは限界ギリギリまで自分を追い詰めることで力を爆発させる捨て身の新技なのだ!

[[G・G・G]]の性能をフルに発揮すべく、火文明は蒸気を活用した最新兵器……ゴゴゴ・ロケットの開発に着手した。

それの開発を手伝う為、手先の器用なチュリスたちが彼の元を訪れた。彼らは、お互いを[[ララ>《“E-闘”ララッタ》]][[ッタ>《“K-殴”ララッタ》]]と愛称で呼んだ。

彼らの尽力もあり、ゴゴゴ・ロケットはまもなく完成。蒸気のため過ぎで暴走したゴゴゴ・ロケットは、1秒で火文明を555周する程の速さで暴れまわった。

そんな誰も手を付けられないロケット。その力を使い、[[《“罰怒”ブランド》]]は[[《“轟轟轟”ブランド》]]となったのだ!

そして同時期、かつて何者かに倒されたチュリスが遺したメッセージ、「D・M」の真相。それが遂に判明した。

それは髪型でなければ、デュエル・マスターでもなく……「デカイ・ムカデ」だった。紅蓮の怒りを燃やす[[《“轟轟轟”ブランド》]]はすぐさま[[闇のムカデ>《無明夜叉羅ムカデ》]]に接触。[[G・G・G]]を最初に喰らったのは闇のムカデだった。

闇のムカデを倒し、[[G・G・G]]の威力が確かなものである事を確信した[[《“轟轟轟”ブランド》]]率いる火文明は、[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]にリベンジマッチを挑む。

お互いの力と力が激突する壮絶な戦いが繰り広げられたが、その激戦は[[ジョーカーズ]]の乱入で一時中断となった。

**自然文明 [#n9facc90]
自然文明には4体のガイアハザードが存在する。自然の平和と摂理を守る、最も猛きガイアハザード、[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]。睨まれば諦めるしかない、でんでん印の罠を張り巡らせる、最も策士なカタツムリのガイアハザード。貫き忠義で病の女王を守る、最も誇り高きハチのガイアハザード。そして、通った道に[[《ツクっちょ》]]が生える、最も優しきガイアハザードの[[《最強虫 ナゾまる》]]。

そんな[[《最強虫 ナゾまる》]]は闇文明との対話を求め、自ら黒い流星に触れた。その体は、夜の如き闇に包まれ、闇の支配者達が待ち受ける戦場へと飛ばされた。

そこでも彼は対話をしようとしたが、[[支配者>ゼーロ]]に[[《最強虫 ナゾまる》]]の願いが届くことはなかった。[[《夜更かしメイ様》]]はそれに気付くはずもなく、その日も夜更かしをしていた。

これまで他文明との間で平和を保ち続けてきた自然文明が、急に活動を始めた真の理由。
それは、ドラゴンを滅ぼすためだった!

**ジョーカーズ [#rb41d1dd]
[[ジョーカーズ]]と自然文明の間で小競り合いが起きていた。というのも、[[ジョーカーズのマスター>切札 ジョー]]が虫を採ったり、[[有害な煙>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]を焚いたりした為だ。

そのことがガイアハザードの一人、[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の逆鱗に触れ、マスター同士の闘いという大きな争いを生むきっかけとなった。平和を守る為、自然文明と[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の間で命をかけた本気のバトルが始まった。

[[《キングダム・オウ禍武斗》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の必殺技、[[破天九語]]が[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]に炸裂する。

かつて[[《“罰怒”ブランド》]]をも粉砕したこの技を喰らえば、いくらドラゴンである[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]でも敗北は免れない。絶体絶命の危機。その猛攻から、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]を守るべく、Jの文字を刻んだ[[最強の盾>《ワイルド・シールド・クライマックス》]]が立ちふさがる!

[[自然文明の兵士>《ラクオクラ》]]はそれをフザケタ盾と侮った。しかし、その力は本物だった。輝くJの印が、あらゆる攻撃から、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]を守るのだ!

こうして、[[破天九語]]を凌ぎきった[[ジョーカーズ]]。自然文明と[[ジョーカーズ]]、勝つのは一体どっちだ!

**水文明 [#kd86de38]
水文明の研究者集団であるブルーメイソンは、改革を起こす為の協力を求め、[[超宮城>《超宮城 コーラリアン》]]に[[遣宮使>《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]]を送った。超宮城とは、魔力を貯め願いをかなえる不思議なサンゴを守る要塞にしてリゾート施設である。そこに仕える兵たちは[[不思議な零の力>G・ゼロ]]を行使することができるが、『主様』なる存在が持つそのサンゴによるものである。そんな超宮城へ、大量の魔力を持つ、[[ブレイン]]が[[タマテガメ>《遣宮艦 タマテガメ/時を御するブレイン》]]に乗せられて大量に運び込まれた。

[[ブレイン]]。深き海溝から発見された宝である。それらは、過去に見つかった遺物を遥かに上回る魔力を宿していた。

それとは別に、海底より見つかったいくつかの遺物が、調査の結果、闇文明に汚染されていることが判明した。

同時刻。六奇怪の調査団が[[逆瀧>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]に飲まれて消息を絶った。その時、彼らは「六奇怪」とは、別の大きな存在が水文明を侵食するために起こしている事件だと知った。

水文明を飲む巨影、裏で暗躍する真の、王リゾート施設に運び込まれる膨大なブレイン……いよいよ、水文明の影が明らかになる。

**闇文明 [#u12f4449]
[[闇のマスター>ゼーロ]]は、他文明を浸食する[[黒き流星>《卍月の流星群》]]を落とす。[[空き缶>《堕魔 ヴァイプシュ》]]を捨てるかのような気軽さで。一つ、また一つ。黒き流星が他文明へ落ちていく。

[[ドルスザク]]から生まれし闇の炎の欠片。それは[[ムーゲッツ]]と呼ばれた。彼らは蘇る。[[無月の門]]が開くたびに。

対話のため、闇文明の戦場へとやってきた[[《最強虫 ナゾまる》]]。しかし、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]は対話を拒み、逆に[[《最強虫 ナゾまる》]]を壊すべく、戦いを開始した。

その戦いの中、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]は、さらなる絶望と悶絶を与えるべく新たな門を開いた。その門の名は、[[無月の門・絶]]。

決まった姿を持たない[[ドルスザク]]は、新たな門を開くたびに姿を変え、その力を増す。[[無月の門・絶]]より現れし[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の新たなる姿……その名は、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]!!

新たな炎の姿をした[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]。影の者たちは伝説の卍月をその姿に見た。

[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]は同時に必殺技までをも体得していた。それは、生ある者を闇へと堕とし、命の髄まで殺し尽くすもの! 名付けて、[[『卍・獄・殺』>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]!!

その恐るべき必殺技により、[[《最強虫 ナゾまる》]]は戦いに敗れ去った。彼を壊そうとトドメを刺そうとしたその時、彼の体から発せられた不思議な光が闇の炎を退けた。

それでも[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の攻撃の威力たるや凄まじく、自然文明に戻ってきた彼は死亡しているとの報告が上がった……。

しかし、自然文明の民たちは彼の生存を祈った。数多の想いが一つとなり、そこへ女王の力も合わさった結果、[[《最強虫 ナゾまる》]]は奇跡の復活を果たしたのだった。

その頃、[[《“轟轟轟”ブランド》]]に完膚なきまでに叩きのめされた[[闇のムカデ>《無明夜叉羅ムカデ》]]はまだ生き延びていた。

彼が次に目を付けたのは、光文明に生まれた新たな裁きの力だった。それを調べるべく、[[終焉の二つ名を持つ凶鬼>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]が送り込まれた。

[[冥王ゲルグ>《冥王の牙》]]、[[戒王ガデス>《戒王の封》]]、[[蝕王ダンタル>《蝕王の晩餐》]]、[[絶王ゼル>《瓶炎医 レバー》]]、[[怨王ザーガ>《怨王の死鎌》]]、[[塵王ヴァガン>《塵王の黒穴》]]、そしてその名を呼ぶ事さえ許されぬ最後の王……。

ついに揃った七王を[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]はその炎によって一瞬で焼き尽くしてしまった。

**光文明 [#g75afc61]
光文明の頂点にして、この世界に最初に復活したドラゴン、[[《煌龍 サッヴァーク》]]。今、彼は新たな裁きの力を宿そうとしていた。

[[《煌龍 サッヴァーク》]]が目覚めつつある裁きの力。それを完全に使いこなすには、天空城に代々伝わる伝説の剣が必要であった。
しかし現在、その行方は分からなくなってしまっている。

伝説の剣の真相を探るべく、サバキストである[[《煌メク聖戦 絶十》]]を隊長とした精鋭部隊が結成された。

[[「終焉」>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]が攻めてきたのは、その時であった。ドラゴンの骨を材料にしただけあり、桁違いの力を有する[[「終焉」>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]。[[《煌メク聖戦 絶十》]]はそれを簡単に撃退してみせた。

[[《煌メク聖戦 絶十》]]には[[《煌龍 サッヴァーク》]]から、とある力が与えられていた。[[紋章>裁きの紋章]]をエネルギーに、いつ如何なる時でも正義の執行を可能とする、新たなる裁きの力……[[サバキZ]]。その強力無比な力の前に、[[銀の民たち>《青守銀 ノチェス》]]は驚かざるを得なかった。

そんな銀の民の間で、とある情報が出回っていた。[[光文明のマスター>キラ]]を差し置いて、[[デュエル・ウォーリア]]を討伐している者がいるというのだ。それが本当の話ならば捨ててはおけない。光文明の警戒は増すばかりだ。

[[《煌龍 サッヴァーク》]]はかつて、[[《サッヴァークDG》]]の仮面が割れたことでその真の姿を顕にした。そして今、[[再び仮面が割れようとしている>《憤怒スル破面ノ裁キ》]]。

新たな煌めく裁きの力が「産まれる」時は、仮面が完全に割れる時は、近い。

*[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]] [#bddf1992]

**[[光]][[文明]] [#j5ccac33]

---------------------------------------------

「天空城に代々伝わるメ[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]の伝説。[[《煌龍 サッヴァーク》]]がその剣を手にした時、神すらも救う煌世主が誕生する。」

クリスタルで作られた、どこまでも広がる大平原、ミラクォール・プレンジア。その中心部の聖域に鎮座していた。ダイヤモンドで作られた[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]。[[光のマスター>キラ]]はその剣を手に入れた。

-----------------------------------------------

[[闇のデュエルウォーリア>ゲジスキー]]の手により[[《煌メク聖戦 絶十》]]が[[《堕天ノ黒帝 絶十》]]へと落とされてしまう。

しかし‼[[《煌龍 サッヴァーク》]]の覚醒により、[[ゲジスキー]]は倒され[[闇]]に堕ちたはずの[[《煌メク聖戦 絶十》]]は千億倍の力を持つ[[《聖煌ノ天帝 絶兆》]]となった。

[[光のマスター>キラ]]が[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]を引き抜いたことはすぐに知れ渡った

[[《赤攻銀 イザヤック》]]は「ついに、伝説の剣、メシアカリバーがサッヴァーク様の手に! ……だが、たしかに素晴らしい剣だが、光の救世主になるにはまだ一歩足りないのでは……。」と呟やき

[[《凶鬼85号 ユーズル》]]「我々の汚染を受け、[[闇]]となったはずの[[《煌メク聖戦 絶十》]]が、再び[[光]]に戻っただと!? 信じられん……。一度[[闇]]に染まったものが戻るなんて。これが[[《煌世主 サッヴァーク †》]]と[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]の力なのか……。あまりの驚きに、この俺の回転数も4回転から5回転にアップしてしまった……。 」

[[《オンリー・リザード》]]は(できれば、俺の体も引っこ抜いてくれないかなぁ。)と思うのであった……

**[[闇]][[文明]] [#c0735e5c]

まず[[ゲジスキー]]は[[自然]][[文明]]に《メガロ・デストロイト》]]の卵を仕込んだ。

その後、[[ゲジスキー]]は[[ハニーQ]]と戦い敗北。もちろん復活したが……

その後、[[ゲジスキー]]が[[卍月 ガ・リュザーク 卍>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の力を使い[[《煌メク聖戦 絶十》]]を[[《堕天ノ黒帝 絶十》]]へと堕とした。

しかし、[[《煌龍 サッヴァーク》]]の覚醒により、[[ゲジスキー]]は倒され[[闇]]に堕ちたはずの[[《煌メク聖戦 絶十》]]は千億倍の力を持つ[[《聖煌ノ天帝 絶兆》]]となってしまった……

[[水]][[文明]]の[[塔に封印されていた汚染された水>《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]が溢れ出したことを知った[[闇]][[文明]]は[[水]][[文明]]の侵略を本格的に開始した。

一方で[[火]][[文明]]の侵略を[[ジョーカーズ]]に邪魔されたことを知った[[ゼーロ]]は[[ジョーカーズ]]を邪魔と考えた。

「[[闇]][[文明]]から落とされた[[魔導具]]が、次々と他の[[文明]]を汚染していく……。」「[[自然]]……そして[[光]]……世界は[[闇]]に染まるのだ!」

【[[闇]][[文明]]による侵略と汚染は着実に進んでいる。対抗できるのは、[[マスター・ドラゴン]]の力だけ。】

**[[水]][[文明]] [#z1ac253d]
 
[[《深海の覇王 シャークウガ》]]に封印された魔力の源の水。それは[[闇]][[文明]]に汚染されて黒く濁っていた……

[[《深海の覇王 シャークウガ》]]の戦闘訓練はこの水に備えたものだった。

[[ゲジスキー]]が[[自然]][[文明]]に[[《メガロ・デストロイト》]]の卵を仕込んだと同時に塔から[[汚染されさ水>《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]が溢れ出した。

溢れ出した、[[汚染された水>《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]の魔力から[[《卍堕呪 ゾグジグス》]]、[[《堕呪 ンカヴァイ》]]や[[《堕呪 ウキドゥ》]]、[[《堕呪 カージグリ》]]などが生み出され、濁流が全てを流しつくした。

[[この汚染されさ水>《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]から生み出された[[魔導具]]は魔力によって作られているのでまるで幽霊のように実態を持っていなかったのだ……

[[《赤き熱槍 ベタン》]]「[[シャークウガ様>《深海の覇王 シャークウガ》]]はこの魔の脅威に対抗する術を探すべく旅立ったのか!」

[[《同じ釜の仲間 ジーラス》]]「なんか、塔の方が大変だってウワサだけど、オレたちが力を合わせれば楽勝に決まってるぜ!なんせ、俺たち、同じ釜でゆでられた仲だもんな!」

「突如生み出された実体を持たない[[魔導具]]。あまりに突然に始まった現象に[[水]][[文明]]の住民たちは恐怖に震えた。」「ところが一部の住民は[[水]][[文明]]の汚染と[[魔導具]]の発生は、あまりにも突然、そして急激に進行した。そのため、塔から遠い地に住む者には、その事件自体を知らぬ者も存在していた。」

**[[自然]][[文明]] [#m06967ae]

「猛き[[《キングダム・オウ禍武斗》]]の轟角は、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[盾>《ワイルド・シールド・クライマックス》]]に受け止められ砕けた。」「[[《キングダム・オウ禍武斗》]]は敗北した」

**[[ジョーカーズ]] [#kcd4dc92]

激闘の末、[[《キングダム・オウ禍武斗》]]に勝利した[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]。その勝利を讃えるかのように、大きく美しい虹が架かる。

「折れた[[《キングダム・オウ禍武斗》]]の角から[[デッキー]]へとパワーが注ぎ込まれ、[[自然]]の[[ジョーカーズ]]が誕生した!」

その後、[[闇]][[文明]]に侵略されていた[[火]][[文明]]を救った。

**[[火]][[文明]] [#he5239e7]

[[火]][[文明]]は[[闇]][[文明]]に侵略されていたが[[ジョーカーズ]]によって守られた。

//*[[DMRP-08「双極編 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]
//↑まだ公式で発表されていないのでコメントアウトしました。発表され次第コメントアウトを解除してください。

**参考 [#x726125b]
-[[背景ストーリー]]