#author("2018-08-11T20:48:38+09:00","","") *切札 勝舞 [#kd7535d0] 漫画「[[デュエル・マスターズ]]」、続編の「デュエル・マスターズFE(ファイティングエッジ)」・「デュエル・マスターズSX(スタークロス)」、 アニメ「デュエル・マスターズ」と続編の「デュエル・マスターズ チャージ」、 「チャージ」までとはつながりのないアニメ「ゼロ デュエル・マスターズ」、続編の「デュエル・マスターズ ゼロ」・「デュエル・マスターズ クロス」・「デュエル・マスターズ クロスショック」の主人公。 漫画での年齢はFE開始時点で11歳(年齢の同じ[[れく太>角古 れく太]]が新学期で6年生になったため)。 漫画「VS」では、「多分21歳くらい」とされている。 アニメでの声(少年時代)は小林由美子氏が担当。氏は弟の[[切札 勝太]]も担当しており、デュエマは氏の代表作と言える存在。 青年期は「リセス」などの海外アニメで子役として活躍し、現在では「ソウルイーター」のソウル=イーター役や「遊☆戯☆王ZEXAL」シリーズの天城カイト役等で知られる内山昂輝氏が担当。 [[ドラゴン]]と[[ファイアー・バード]]の連携をテーマに置く事が多く、切り札もドラゴンが多い。 使用[[デッキカラー]]は[[火]][[文明]]を主軸とし、他の文明を1つか2つ加えている事が多い。 他の文明は[[光]]、[[水]]、[[自然]]、[[闇]]、いずれも使っており、漫画もアニメも全体的に自然が多く、次に光が多く、水と闇の使用頻度は低め。 FEの最終決戦のみ、[[5色レインボー]]カードも使用。 [[Magic:the Gathering]]時代は[[【速攻】]]をテーマにしつつ、様々な色の[[カード]]を使用。 [[三国]]に手痛い敗北を喫した後は周到に対戦相手を対策して試合に臨むようになる。 デュエル・マスターズに変更後も、しばらくは[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]や[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]などの【速攻】向きカードを好んでいた。 だが、[[《ボルシャック・ドラゴン》]]などの[[ファッティ]]も1つのデッキに共存していたため、傍から見ると[[ジャンクデッキ]]のようでもあった。 その後[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《無双竜機ボルバルザーク》]]など、各エキスパンションの火文明の目玉カードがプッシュされるようになると、それらを交代で使用するようになる。 火文明以外に加える文明も唐突に変わるため、デッキの内容は一定に落ち着かないが、主に火の大型クリーチャーを切り札としている。 漫画とアニメを全てあわせると、名前に「ボルシャック」、「ボルメテウス」、「ボルバルザーク」、「NEX」、「XX」とあるカードなど、2010年度までに登場したヒーロー級の[[アーマード・ドラゴン]]はほとんどを使っている。 劇中では最初から強いと言われているが、敗北が多いのが特徴の1つ。 特にアニメでは、各シリーズの最後に戦う相手に負ける事が多い。 初代では最終回前にDr.ルートに敗れ、「チャージ」最終回でザキラに敗れ、「ゼロ」前半最終回で白凰に敗れ、「ゼロ」後半最終回ではディッセンに敗れている。 アニメで一区切りする時の決戦での勝利は、「クロス」50話のザキラ戦が初めて。 漫画にて、クリーチャーと会話する能力を持つ。 初期では番外編におけるギャグ扱いだったようだが、本編においても「SX」にて、デュエルマスター・[[アダム]]の持つ特殊な力である設定が登場し、ついには勝舞もデュエルマスターに覚醒する。 [[映画「黒月の神帝」>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]では、自分のクリーチャーの言っている事が分かると[[ルナ>神月 ルナ]]に話しており、[[《ボルシャック・NEX》]]にからかわれて顔を赤くする場面も。 一方、中盤で自分のクリーチャー達が怒っているのがなぜなのかわからず、常に言葉が全部わかるとは限らない模様。 漫画では[[アダム]]との決戦後、塔を止めて世界を救ったが、直後に塔の崩壊で行方不明となり、死亡扱いとなった。 葬儀にはアメリカ大統領や[[NAC]]、各地のデュエルマスターが招かれており、国の長が1個人の葬儀に参列する事は希であるため、大規模な葬儀だった模様。 行方不明になってから数年後(れく太が16歳であるため、4〜5年後)、記憶喪失となった状態で勝利と再会。 漫画「ビクトリー」では3巻収録の番外編において、メジャーリーガーとして再登場。 勝太が物凄い勢いで勝舞の元にやってくる形で勝太と度々会い、そのたびにデュエルしているようだが、依然記憶は戻っていない。 家にも帰らず自分探しのため、映画俳優やプロ野球選手と様々な職業に手を出し、どの世界でも一流の腕前を発揮するという超人ぶりを発揮している。 勝太は勝舞が、自分(勝太)の事を思い出せないのも、勝舞自身の事を思い出せないのも泣くほど悲しく、「クソバカ兄貴」などと激怒している。 [[勝太>切札 勝太]]に仕掛けられた[[デュエル]]では、かつての相棒[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の転生版[[《ボルバルザーク・エクス》]]を新たな切り札に迎え、かつてと変わらず[[クリーチャー]]と心を通じ合わせ、勝太が素直に「すごい」と思う実力を見せ付けた。 とどめに自身もパンチをしたのが気持ちよかったようで、[[デュエル]]勝利後は自分がボクサーだったと思い、プロボクサーの道を進み始め、[[《ボルバルザーク・エクス》]]は呆れている。 それから4年後となる「VS」の本編で再登場。 今までに稼いだ莫大な富で孤島の山頂に「ビクトリー王国」を築き上げその国の王となり、苦労の無い自由な生活を送っていた。 その堕落した様に見かねた勝太は、本来の自分を思い出させる為にデュエルを挑む。 この時は[[《コッコ・ルピア》]]と[[《ボルシャック・ドラゴン》]]を使ったが、記憶喪失が完治していないことによって戦法が分からす立ち往生する。 しかし少年時代の自分に諭されて、「世界一のデュエルバカ」という本来の自分を思い出し、[[《二刀龍覇 グレン【モルト「王」】》]]を召喚、[[《無敵王剣 ギガハート》]]と[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]を[[装備]]し、[[《無限掌》]]とのコンボで一斉攻撃で勝太に勝利。 記憶がどれほど戻ったのかは本人にもわからなかったが、王国を後にし、再び放浪の旅に出かけた。 アニメでは「ビクトリー」で存在に触れられていたが、「ビクトリーV」以降は長らく存在に触れられず、満を持して「VS」第30話で登場。 「葬式まで行われた」と明言されており、漫画の番外編で勝太と対戦した後日談的なものになっている(「VS」以降のアニメでは、原作寄りの設定に変わっており、「ビクトリー」で語られた事はなかった事になっている代わりに、アニメでは描かれていなかった原作のアダムとの決戦を思わせる回想シーンが描かれている)。 「葬式まで行われた」と明言されており、漫画「ビクトリー」番外編で勝太と対戦した後日談的なものになっている。 『デュ円』がすべてのミッ土瓶タウンの支配者で、「デュエマ甲子園」土瓶エリアのエリア代表決勝戦の相手となった。 髪型こそ変わっていないが、右目の眼帯や高い背丈など、姿は2人の父親である[[切札 勝利]]を髣髴とさせる。 しかし性格や言動はシリアスで冷徹になっており、かつての面影が見られない。こうなってしまった理由は自分探しのために映画俳優や大リーガー、プロゴルファーをしていた頃やミッ土瓶タウン平定時に、自分の周囲の人間が皆金目当てでしかいないことに嫌気がさしたためであったとのこと。 勝太の前に現れるも、当初は正体を隠し「ミスターマッチ(match=勝負)」と名乗り、仲間達に頼ることに馴れきってしまった勝太に「自分の力で立ち向かうことの大切さ」を教えるため、無人島に独りきりで放り出す等、勝太の成長を促す。 かと思えば、自分の城に2人の秘書「ユリ」と「マミ」を侍らしたり、自分と戦って負けた相手のカードをすべて奪ってしまうなど暴君のような振舞いを見せる(これは「北斗の拳」の登場人物「サウザー」や「ラオウ」のパロディと思われる。「ユリ」と「マミ」の元ネタも、同作の「ユリア」と「マミヤ」のパロディ)。 この時は[[《コッコ・ルピア》]]と[[《ボルシャック・NEX》]]によって歴代の切り札[[ドラゴン]]を展開、[[《チッタ・ペロル》]]の[[アンタップキラー]]を利用し、[[《切札龍 ボルシャック・マスターズ》]]の[[ワールド・ブレイカー]]を最大限に発揮する戦略のデッキを使用。 勝太に敗れたことでデュエルの楽しさを思い出し、ミッ土瓶タウンに総資産を残して再び放浪の旅に出かけた。 その後はなんやかんやあって月で世紀末覇王をやっていると勝太に手紙で伝えた(これは内山氏の出演した「遊☆戯☆王ZEXAL」で担当役のカイトの最終決戦地が月面であったパロディかもしれない)。 「VSR」では本編での登場前に、28話のOPから[[ザキラ]]に代わり[[《超竜キング・ボルシャック》]]と共に登場。 本編では34話〜36話に登場。 [[バサラ]]に敗れ意気消沈する勝太に、月から手紙を送り試練に誘う。勝太に負けた後の新たなボルシャックを探す旅の中で、月の動物の支配する百獣の王(タレントの武井壮氏のパロディ)となっており、月で見つけた2枚のボルシャックの片方を勝太に渡しデュエルを挑む。 もう片方のボルシャックである[[《超竜キング・ボルシャック》]]を使用し、負けることを恐れる勝太を煽り追い詰めるが、勝舞が渡した[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]に逆転され敗れる。 デュエル後、以前勝太に負けた時にデュエルの楽しさを思い出した恩返しに、デュエルへの熱さを思い出させるためにと行動していたが、煽られたことに怒っていた勝太に殴られてしまった。 「VSRF」第44話にて、勝太と[[るる>滝川 るる]]の結婚式で乾杯の音頭として招待された時は、内閣官房副長官となっていた。後に放送された第47話における、[[庵野秀明>安野モヨコ]]監督作の映画「シン・ゴジラ」のパロディ回の布石である。 尚、勝太に先を越されたと言っていた事から、今も独身だと思われる。 -弟の勝太に子供ができたことで、彼はその子供である[[切札 ジョー]]の叔父となった。甥っ子であるジョーに対してはベタベタに甘く、ジョーの母親である[[るる>滝川 るる]]からも注意をされるくらいである。 --このように甘いのは、かつて弟である勝太と共に過ごせなかった過去があるからと思われる。同じくジョーの叔父となった[[ルシファー]]も似たような経緯があり、彼もジョーに対して甘やかしている。 -マリオくんやポケモンなどゲーム系の連載漫画を除けば、コロコロコミック連載期間12年近くとなる、ホビー漫画継続最長の主人公であり、アニメでも8年間シリーズで連続で登場し(主人公ではない「フラッシュ」でも登場)し、漫画・アニメともTCGホビー作品でシリーズ最長寿主人公である。 -余談だが、「FE」でのザキラ戦勝利後に「大切なデュエルで人の命は奪えない」と涙を流しながら語っているが、[[白凰]]を卑劣な手段で倒した[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]に対し[[Dr.ルート]]に「牛次郎を殺せ」と命令された際は「言われなくてもそのつもりだ」と怒りの表情で即答しており、矛盾が生じる。&br;恐らく、幾多の戦いの中で知らず知らずの内に不殺主義に目覚めたのか、「徹底的に叩き潰す」という意味の比喩表現と思われる。 --流石にこの台詞は問題だったのか、単行本では「牛次郎を潰せ」に変更されている。 -[[劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]と同時上映の「ロックマンエグゼ 光と闇の遺産」にもゲスト出演している。 **戦績 [#j9bb7a1e] ***アニメ「デュエル・マスターズVS」 [#a91c2560] -通算成績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名| |33話|[[切札 勝太]]|敗北|蘇る伝説| ***アニメ「デュエル・マスターズVSR」 [#ic6181b3] -通算成績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名| |35-36話|[[切札 勝太]]|敗北|ボルシャックの王| ***アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」 [#i1ce6996] -通算成績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名| |32話|[[切札 勝太]]|敗北|帰ってきたデュエリスト!| **関連カード [#r0dccac5] -[[《ボルシャック・ドラゴン》]] -[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]] -[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]] -[[《ボルシャック・NEX》]] -[[《ボルシャック・クロス・NEX》]] -[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]] -[[《勝舞城 ボルシャック》]]/[[《切札龍 ボルシャック・マスターズ》]] -[[《ボルシャック・ルピア》]] -[[《超竜キング・ボルシャック》]] **関連デッキ [#pf9d6055] -[[DMC-01 「勝舞火炎デッキ」]] -[[DMC-09 「勝舞神龍(しょうぶドラゴン・レジェンド)デッキ」]] -[[DMC-18 「勝舞聖龍(しょうぶホーリー・ドラゴン)デッキ」]] -[[DMC-25 「勝舞紅蓮鋼速(しょうぶフルメタル・ファイアー)デッキ」]] -[[DMC-33 「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」]] -[[DMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」]] 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