#author("2018-08-12T15:03:18+09:00","","")
#author("2020-01-13T02:22:31+09:00","","")
*神帝 [#d7213877]
[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]および[[プロモーション・カード]]で登場した[[ゴッド]]の[[サイクル]]。[[水]]と[[闇]]に存在し、最大4枚まで、縦にも横にも[[G・リンク]]できるのが特徴。
それらを[[切札]]に据えた[[デッキ]]はこちら→[[【神帝】]]
それらが共有する[[名称カテゴリ]]についてはこちら→[[神帝(名称カテゴリ)>#tribe_category]]

→[[神帝(基本情報)>#data]]
→[[神帝(名称カテゴリ)>#name]]
→[[神帝(デッキ1)>#deckone]]
→[[神帝(デッキ2)>#decktwo]]

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//&anchor(data)
*神帝(基本情報) [#data]

[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]および[[プロモーション・カード]]で登場した[[ゴッド]]の[[サイクル]]。[[水]]と[[闇]]に存在し、最大4枚まで、縦にも横にも[[G・リンク]]できるのが特徴。

それぞれがリンク時に誘発する能力を持っているのでリンクしやすい。

|神帝アナ R 水文明 (5)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 5000+|
|G・リンク - 《神帝アージュ》の右横、《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の上側|
|このクリーチャーがゴッドとリンクしたとき、相手にバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選ばせ、持ち主の手札に戻してもよい。|

|神帝マニ UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 4000+|
|G・リンク - 《神帝ムーラ》の右横、《神帝アナ》または《神帝スヴァ》の下側|
|このクリーチャーがゴッドとリンクしたとき、カードを1枚引いてもよい。|

|神帝アージュ VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 8000+|
|G・リンク - 《神帝アナ》または《神帝スヴァ》の左横、《神帝ムーラ》の上側|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが他のゴッド3体とリンクしていて、このクリーチャーが攻撃またはブロックする時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。|

|神帝ムーラ C 闇文明 (3)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 3000+|
|G・リンク《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の左横、《神帝アージュ》の下側|
|このクリーチャーがゴッドとリンクした時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、ゴッドを1体、自分の墓地から手札に戻す。|

|神帝ヴィシュ P 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 3000+|
|G・リンク-《神帝ムーラ》の右横、《神帝アナ》または《神帝スヴァ》の下側。|
|このクリーチャーがゴッドとリンクした時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

|神帝スヴァ P 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 6000+|
|G・リンク-《神帝アージュ》の右横、《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の上側|
|このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるゴッド1体につき+2000される。|
|このクリーチャーが《神帝アージュ》とリンクしていて攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-8000される。(パワーが0以下のクリーチャーは破壊される)|
|自分の、カード名に《神帝スヴァ》と書かれているカードがバトルゾーンを離れた時、自分はゲームに負ける。|

G・リンクする位置は
 左上 [[《神帝アージュ》]]
 左下 [[《神帝ムーラ》]]
 右下 [[《神帝ヴィシュ》]]、[[《神帝マニ》]]
 右上 [[《神帝アナ》]]、[[《神帝スヴァ》]]
となっている。
また、それぞれがリンク時に誘発する能力を持っているのでリンクしやすいのも特徴。

-組み合わせによってはリンクしていても[[単色]]となる初のゴッドでもある。

-[[背景ストーリー]]では、「時空の裂け目」から最初に現れた古代神。当時の[[ルナティック・エンペラー]]達を倒し、地上の連合軍を長きにわたって苦しめ続けるが、最終的には[[《神羅ライジング・NEX》]]と戦い、倒される。

-イラストはカードの前面に印刷されており、カード名は[[イラスト>カードイラスト]]の邪魔にならないよう脇に縦書きで書かれている。また、カード名の地の部分の色で[[文明]]を表している。また、レアリティに関わらずフルフレーム仕様になっている[[G・C]](ゴッド・カード)バージョンが存在している。

-これらのカード名はヒンドゥー教のヨーガにおいて、人体に7つあるといわれる[[チャクラ>《時空の雷龍チャクラ》]]が由来のようだ。&br;[[ムーラ>《神帝ムーラ》]]ーダーラ(Mooladhara)&br;[[スヴァ>《神帝スヴァ》]]ーディシュターナ(Swadhisthana)&br;[[マニ>《神帝マニ》]]プーラ(Manipura)&br; [[アナ>《神帝アナ》]]ーハタ(Anahata)&br;[[ヴィシュ>《神帝ヴィシュ》]]ダ(Vishuddhi)&br;[[アージュ>《神帝アージュ》]]ニャー(Ajna)&br;[[サハスラーラ>《第七神帝サハスラーラ》]](SahasrAra)(後にカード化)

-4体がG・リンクした場合、どの組み合わせでも頭が合計8つになることから、モチーフは日本神話に登場する伝説の生き物である八岐大蛇(ヤマタノオロチ)であると考えられる。[[種族]]に[[オリジン]]を持つあたりもそれらしい。

-全てのカードが[[プロモーション・カード]]化しているため、全てプロモーション・カードで[[G・リンク]]させるという芸当もできる。

-[[映画「黒月の神帝」>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]にも、ド派手な演出とともに登場。無限攻撃能力で[[勝舞>切札 勝舞]]を苦しめた。&br;漫画やアニメではG・リンクしたゴッドは冠詞を除いた名前を繋いで呼ぶ事が多いが、神帝の場合はさすがに4つを並べて呼ぶのは面倒なのか、ミカドは「四神」と呼んでいた。

-また小説版によると、古代から存在するこれらのカードは古代の言語でテキストが記されているという設定らしい。ただし、映画版では実物のカードをスキャンして使っているためその描写はない。同様の設定は[[ルナティック・エンペラー]]にも当てはまる。

-[[神帝]]は全て[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]、[[G・C]](ゴッド・カード)を含めて全て[[フォイルカード]]で作ることができるので、すべて[[フォイル]]で作るのも一つの楽しみかもしれない。ただし、これらのG・Cは一箱に1枚前後と封入率がかなり低いので集めるのは困難。さらに全て[[プロモカード>プロモーション・カード]]で作ることも可能。こちらは全て配布期間が終了しているのでさらに困難。

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//&anchor(name)
*神帝(名称カテゴリ) [#name]
-[[カードイラスト]]はどう見ても[[ドラゴン]]にしか見えないのだが、''[[種族]]に[[ドラゴン]]は含まれていない''ので注意。

*神帝(名称カテゴリ) [#tribe_category]
カード名に「神帝」を含むカードの名称群。[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」]]でのサポートカード登場により[[名称カテゴリ]]となった。

[[神帝のG・リンク形態>#data]]を構成する[[クリーチャー]]群であり、参照するカードはその完成を助け、完成時の威力を増すカードである。

[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]時点では実質[[ゴッド]]のみがこの[[名称カテゴリ]]のサポートを受けられる。

**「神帝」とあるゴッド [#l5af7ac5]
-[[《神帝アージュ》]]
-[[《神帝ムーラ》]]
-[[《神帝ヴィシュ》]]
-[[《神帝マニ》]]
-[[《神帝アナ》]]
-[[《神帝スヴァ》]]

**その他の神帝 [#t8323435]
-[[《第七神帝サハスラーラ》]]

**このカテゴリを参照するカード [#v0c7bfcf]
-[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]
***サイキック・クリーチャー [#u59b33e6]
-[[《時空の脅威スヴァ》]]

***城 [#q55624f8]
-[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]

**参考 [#yed223ad]
-[[用語集]] 
-[[カード名]]
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//&anchor(deckone)
*神帝(デッキ1 神帝マニ、神帝アナver.) [#deckone]

神帝[[サイクル]]を中心とした[[デッキ]]。[[G・リンク]]し[[《神帝アージュ》]]の1ターンで何度も[[攻撃]]できる[[能力]]を駆使して勝利を狙う。

[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]に収録されたカードのみを使用する場合、[[G・リンク]]後は以下のようになる。

|神帝ムーラ/神帝マニ/神帝アナ/神帝アージュ    闇/水文明 (3+4+5+7)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 20000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃またはブロックする時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。|
 
[[《インフェルノ・サイン》]]殿堂入りと[[《大地と永遠の神門》]]の登場によって、現在では[[水]]/[[闇]]/[[自然]]で組まれる事が多い。
基本は序盤に[[マナブースト]]を行ってマナを確保し、そこから同一ターン中に[[《神帝ムーラ》]]と[[《神帝マニ》]]のリンクを達成させ、除去耐性を付加する事から始まる。その後は《神帝ムーラ》と《神帝マニ》による[[墓地回収]]、[[ドロー]]を交えながら、早期の4体リンク完成を急ぐ。

**候補カード [#d3547281]
|[[《ゴッド・ガット》]]|ゴッド[[サーチ]]兼[[ブロッカー]]|
|[[《黒神龍ドボルザーク》]]|上記と同じ(主にどちらかが使用される)|
|[[《大地と永遠の神門》]]|ゴッド専用の強力スペル|
|[[《インフェルノ・サイン》]]|[[リアニメイト]]スペル、殿堂入り|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|基本マナブースト|
|[[《青銅の鎧》]]|~|
|[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]|マナブーストを兼ねた[[ハンデス]]|
|[[《電脳封魔マクスヴァル》]]|[[コスト軽減]]|
|[[《デーモン・ハンド》]]|強力[[S・トリガー]]、[[除去]]|
|[[《神炎の影グレイブ・ディール》]]|[[S・トリガー]]、対[[【速攻】]] 実質-4000|
|[[《究極神アク》]]|神帝に[[モヤシ]]を付加、各種[[cip]]を再使用できる|
|[[《バイオレンス・ヘヴン》]]|強力除去、実質コストは7で使用可能|

最初のブーストに失敗した場合でも、
-3ターン目、ムーラを召喚。
-4ターン目、マニを召喚。ムーラとリンクし、ドロー。
-5ターン目、アナを召喚。ムーラ・マニとリンクし、ドロー、クリーチャー除去。
-6ターン目、《大地と永遠の神門》もしくは《インフェルノ・サイン》を使用。アージュを[[バトルゾーン]]に出す。場の3体とリンクし、ドロー、クリーチャー除去、攻撃開始。
という手順を踏むことで勝つことが可能。

《ムーラ》と《マニ》をリンクした時点でパワー7000のクリーチャーになる上に、《ムーラ》の墓地回収も相まって非常に粘り強く場に残ることができる。
そこからアナにつないでいけば、敵を除去していくことができる。《大地と永遠の神門》がなく、7ターン目にアージュを素出ししてもそのまま勝利を狙える。

主な弱点として[[S・トリガー]]が挙げられる。[[【フィニッシャー】]]である[[《神帝アージュ》]]は4体リンクしないと効果を発揮しないため、1体でも除去されると連続攻撃が止められてしまう。マニやムーラの能力やサポートによってすぐ立ち直ることができるが、確実に1ターン遅れてしまう。
また、必然的に[[ブロッカー]]が少ない構成となるため、主な守備は呪文もしくは[[S・トリガー]]による除去になりがち。[[【速攻】]]系のデッキにはやや不利。

-当然のことながら4〜5色でデッキを組むことも可能。ただし、4体リンクが必須なこのサイクルはパーツが多く、デッキの10枚以上が神帝であることが普通と言えるため、色が増えるほどデッキスペースの振り分けが重要となり構成が難しくなる。

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//&anchor(decktwo)
*神帝(デッキ2 神帝スヴァ、神帝ヴィシュver.) [#decktwo]

2009年9月19日に公開の映画「劇場版デュエルマスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)」の前売り券の特典としてついてくる[[《神帝スヴァ》]]、[[《神帝ヴィシュ》]]を使用した神帝デッキ。上記のデッキとは違い、こちらは黒のみで組むことができる。

[[G・リンク]]後は以下のようになる。

|神帝ムーラ/神帝ヴィシュ/神帝アージュ/神帝スヴァ    闇文明 (3+4+5+7)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 20000+|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃またはブロックする時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。|
|このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるゴッド1体につき+2000される。|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-8000される。(パワーが0以下のクリーチャーは破壊される)|
|自分の、カード名に《神帝スヴァ》と書かれているカードがバトルゾーンを離れた時、自分はゲームに負ける。|

黒単色で[[G・リンク]]した場合の神帝は、水を交えたリンク状態よりも単純な戦闘能力はかなり強めである。その反面、《神帝スヴァ》による[[特殊敗北条件]]という巨大なハンデを背負うことになり、上級者向けの仕様となっている。

上記にもあるように、こちらは黒のみで組むことができるので、[[《暗黒秘宝ザマル》]]を入れることができたりと通常とは違う戦い方ができる。
好みに合わせてサイドカラーを自由に選択できるのも強みだろう。


-+[[光]]&br;[[タップ]]系カードにより相性の悪い[[スレイヤー]][[ブロッカー]]を無力化できる。また、[[《シャイニング・ディフェンス》]]などのブロッカー付加により[[《神帝アージュ》]]が[[無限ブロッカー]]になる。
 
-+[[火]]&br;主に除去によるサポートを強化し、特に[[《地獄スクラッパー》]]によって[[【速攻】]]デッキに対する耐性が上がる。[[《ゴッド・ルピア》]]も可。

-+[[自然]]&br;[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《カラフル・ダンス》]]等の優秀な[[墓地肥やし]]が存在する。[[《インフェルノ・サイン》]]での[[リアニメイト]]との[[シナジー]]は抜群である。

-+[[水]]&br;[[《神帝アナ》]]と[[《神帝マニ》]]が使用可能になる。G・リンクの対象が増え、ドローソースの充実も加わることでさらに幅広い戦略を実現する。また、強力な[[コスト踏み倒し]][[能力]]を持った[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]を使用することができ、このカードを中心としたデッキが[[脈城神帝]]。


**参考 [#n54b6cd2]
-[[名称カテゴリ]]
-[[オリジン]]
-[[ゴッド]]
-[[G・リンク]]
-[[【神帝】]]
-[[《神帝アナ》]]
-[[《神帝マニ》]]
-[[《神帝アージュ》]]
-[[《神帝ムーラ》]]
-[[《神帝ヴィシュ》]]
-[[《神帝スヴァ》]]
-[[デッキ集]]
-[[神王]]
-[[脈城神帝]]
-[[【脈城神帝】]]