#author("2018-07-25T09:22:27+09:00","","")
*上下逆さま [#l853b424]

上下逆さまとは、[[カード]]の位相の一つ。[[カード]]の向きが通常とは逆に相手側から正位置に見える方向に向いている状態になる。

現時点で[[バトルゾーン]]にある[[フィールド]]([[D2フィールド]])のみがこの位相を取りうる。

|Dの禁断 ドキンダムエリア VR 闇文明 (5)|
|D2フィールド|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにそのクリーチャーに封印を付ける。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|
|Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の封印を6枚まで墓地に置いてもよい。|
 
[[Dスイッチ]]を使用した[[D2フィールド]]は上下逆さまになる。[[タップ]]と異なり、上下逆さまの位相はそれ自体が正位置でもある。したがって、[[ターン]]のはじめやその他の[[能力]]によって元に戻らない。

&bold(){上下逆さまになった[[D2フィールド]]は[[Dスイッチ]]を事実上使うことができない。}[[Dスイッチ]]を使った[[D2フィールド]]を上下逆さまにする事で、「ゲーム中で一度しか使えない」はずの[[Dスイッチ]]をすでに使ったか否かが一目で確認できるようになっている。

[[Dスイッチ]]能力は条件に「ゲーム中で一度」とあるが、ゾーンを移動したオブジェクトは情報がリセットされるため、同じD2フィールドカードであったとしても、また[[Dスイッチ]]を使用できる。

-[[マナゾーン]]の[[カード]]も相手向きで置かれるが、これは相手向きが[[マナゾーン]]での[[アンタップ]]状態の正しい位置であるためであり、この位相とは関係ない。

-[[《勝利のプリンプリン》]]や[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]の能力で[[クリーチャー]]を上下逆さまにするケースもあるが、これはゲーム進行上便宜的に[[相手]][[プレイヤー]]が行う行為であり、公式で定められている訳ではない。

**参考 [#e45a4d29]
-[[D2フィールド]]
-[[Dスイッチ]]
-[[タップ]]
-[[アンタップ]]
-[[用語集]]