#author("2019-04-10T03:45:56+09:00","","") *&ruby(やまふだ){山札}; [#g7f61aae] ゾーンの一つであり、そこにあるカード群のこと。 [[デッキ]]のカードのうち、未使用のものが置かれる場所である。 ゲーム中は自分から見て右側に置くのが普通。 ゲーム中はここからカードを補充して使っていくことになる。 山札の[[カード]]は原則として自由に使用できないため、序盤から中盤にかけては山札から多く[[ドロー]]する方が、カードを有効に利用できる。 ただし、山札が0になったプレイヤーはその時点で[[デュエル]]に敗北するので注意が必要。[[ライブラリアウト]]の項も参照。 -「[[デッキ]]」という用語と混同されることも多いが、山札と[[デッキ]]は根本的に異なる用語である。[[デッキ]]とは山札と全てのゾーンを含めた40枚のカードの束の事であり、山札も[[デッキ]]の一部である。なお、公式用語では「[[デッキ進化]]」では例外的に「山札」の意味で「[[デッキ]]」という言葉が使われている。 -ターンのはじめに山札から必ず1枚[[ドロー]]する。よって、山札が1枚の状態でターンを終了した場合、ほぼ敗北が確定する。 -山札のカードは、カードの指示のない限り誰も[[見る]]ことができない。しかし、枚数はいつでも数えることができる。 -[[《巡霊者メスタポ》]]が[[バトルゾーン]]にいる場合、[[カード]]の[[能力]]を使っても山札を[[見る]]ことができなくなる。 -カードの効果で「山札を[[見る]]」場合は自分だけが見るが、「山札を[[表向き]]にする」場合は自分も相手も見ることになる。[[《巡霊者メスタポ》]]が規制するのは以前は前者のみだったが、裁定変更で後者も封じるようになった。 -カードの効果で山札全体を見た場合、一度[[シャッフル]]してからゲームを続ける。一部を[[見る]]または[[表向き]]にした場合は、カードの指示に従って所定の場所に置く。 -何らかの[[効果]]で山札を見る場合、他の公開情報と照らし合わせることで[[シールドカード]]の中身を把握することが可能である。[[赤星 大虎]]もこのテクニックで[[シールド]]に[[《偉大なる恵み》]]が入っていることを確認し、勝利につなげた。 -「山札ゾーンにカードは40枚」というデッキ構築のルールはゲーム開始前にチェックされるため、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]によってメインデッキの[[カード]]40枚全てと[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]から吹き飛ばされた[[禁断コア]]を含めて山札が40枚を超過してしまった場合など、デッキ構築ルールと異なる状況になったとしてもデッキ構築のルール違反となって敗北することはない。この点は[[《あたりポンの助》]]に関する公式サイトのQ&Aの回答としてプレイヤー間で再確認されている。 -[[《ヘル・スラッシュ》]]や[[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]]の[[フレーバーテキスト]]では、「心」と表現されている。また[[《腐敗麗姫ベラ》]]の[[フレーバーテキスト]]では「資産」とも。 -漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」の1巻オマケ漫画では、「山札ゾーンにカードは40枚」というデッキ構築のルールが定められている理由についてショーが「40枚っていうのは、デュエルにちょうどいい枚数なんだ」と解説している。 -[[超天篇]]から登場した新たな[[ゾーン]][[超GRゾーン]]に置かれる山札は基本的に山札と呼ばれず[[超GR]]と呼ばれる。 **参考 [#t6524644] -[[用語集]] -[[ゾーン]] -[[サーチ]] -[[デッキ]] -[[ライブラリアウト]] -[[山札圧縮]] -[[山札操作]] -[[山札の上]] -[[山札の下]] -[[山札送り]] -[[超GR]]