#author("2018-11-18T02:41:58+09:00","","")
*高速化 [#ra59fe37]

インフレの一種と言える現象であり、主にビートダウン系のデッキに見られる現象で、従来より早い段階(特に序盤)から大型のクリーチャーをバトルゾーンに出して、早急に[[ダイレクトアタック]]を持ちこめるようになることを言う。

この言葉は「[[侵略]]」が登場した[[革命編]]から生まれたものである。言葉の由来は、[[【赤単レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]を使っていた[[バサラ]]がスピード狂であり、「貴様のデュエマは周回遅れだ!!」などといった発言からだと思われる。

また、革命編以降の環境のことを「高速環境」と呼ばれるようになる。

[[革命編]]、[[革命ファイナル]]の、それぞれの目玉能力である[[侵略]]と[[革命チェンジ]]は、高速化を象徴する能力とも言え、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]などは、コスト6以上パワー12000以上の[[T・ブレイカー]]でありながら、自身の能力で3、4ターン目にバトルゾーンに出すことができ、しかもデメリット能力がないどころか、強力な能力を持っているため、そのままダイレクトアタックまで持ちこんでしまえる。多くのプレイヤーは否が応でもこの高速化という現象に異常さを感じるようになった。

開発側もこれはまずいと感じたのか、[[新章デュエル・マスターズ]]では[[《異端流し オニカマス》]]、[[《デスマッチ・ビートル》]]、[[《洗脳センノー》]]といった強力な軽量級の[[コスト踏み倒し]][[メタ]][[クリーチャー]]が登場した。


**参考 [#r7816e49]
-[[用語集]]
-[[侵略]]
-[[革命チェンジ]]