#author("2018-08-07T16:12:14+09:00","","")
*運ゲー [#q0b38a44]

ある[[環境]]または試合において、運の占める割合があまりにも大きくなること。

「勝敗があまりにも運(偶然)によって左右されてゲームとして成り立っていないゲーム」の略である。

[[デッキビルディング]]や[[プレイング]]といった、[[ゲーム]]における他の要素を否定し、そこにかける労力を無駄にしてしまうため、あまり望ましい状態ではない。

また、本来そのゲーム自体を否定する言葉であり、一回のデュエルの勝因や敗因を語る言葉ではない。

-昨今の競技性の高まりから「運ゲー」だけでなく「運要素が絡むもの」自体に否定的な見方をする者もいるが、そもそも特にカードゲームにおいて''運の要素はつきもの''である。
運の要素そのものを否定するならば、極端な話プレイヤー間の実力差([[プレイング]]だけではなく[[デッキビルディング]]の腕も含む)と初手で勝敗が決してしまい、それこそ駆け引きや読み合いなど、[[ゲーム]]自体が全て茶番となってしまうだろう。

-[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が[[殿堂入り]]していなかった[[聖拳編環境]]には、デュエル・マスターズそのものが「運ゲー」と皮肉られることがあった。
//-[[《龍仙ロマネスク》]]登場から[[プレミアム殿堂コンビ]]が施行されるまでは、先攻を決めた時点でほぼ勝負がつくという状況を皮肉して、「運ゲー」を通り越して「ジャンケンゲー」といわれることがあった。

-[[超次元ダーツ]]は1ターン目から[[《ロスト・ソウル》]]や[[超次元]][[呪文]]を唱えられる可能性があり、初手と[[シールド]]の状態で勝負が決まる運ゲー[[デッキ]]と呼ばれた。

-[[ミラクルとミステリーの扉]]、[[獰猛ブラスター]]、[[ミステリー・キューブ]]はいずれもランダム要素の強い[[コスト踏み倒し]]を行う[[デッキタイプ]]であった。そのため、それらが流行していた[[エピソード2環境]]から[[エピソード3環境]]でも、運ゲーという言葉をしばし耳にすることがあった。

-[[ビートダウン]]、[[速攻]]の[[ミラーマッチ]]も(ジャンケンによる)運ゲー、ジャンケンゲーなどといわれることがある。これは、先攻が圧倒的に有利なことが多いためである。

-互いの[[手札]]と[[バトルゾーン]]の[[カード]]が少なくなって[[今引き]]のみで戦うようになった状態も一種の運ゲーといえる。

**参考 [#p9ecf386]
-[[用語集]]
-[[資産ゲー]]
-[[ボルバルマスターズ]]
//-[[デュエルロマスターズ]]
-[[ミラーマッチ]]