#author("2019-02-06T18:42:23+09:00","","")
#author("2019-08-25T22:57:59+09:00","","")
*リンク [#x1f1a721]

「リンク」はオブジェクトの構成要素の物理的な状態である。

リンクするとリンク相手と物理的に繋がった状態になる。

リンク状態が存在するのは、「[[ゴッド]]・[[クリーチャー]]」と「[[サイキック・セル]]」、「[[ゴッド・ノヴァ]]・[[クリーチャー]]」、「[[ゴッド・ノヴァ OMG]]・[[クリーチャー]]」、「[[ドラグハート・セル]]」のみである。

リンクすると複数で構成される単一のオブジェクトとして扱われる。
適正なリンク相手は、[[ゴッド]]の場合それぞれが持つ「[[G・リンク]]」または「トライ・G・リンク」に、[[サイキック・セル]]の場合はいずれか1枚の[[サイキック・セル]]の反対の面の[[サイキック・クリーチャー]]が持つ「[[覚醒リンク]]」に、[[ゴッド・ノヴァ]]及び[[ゴッド・ノヴァ OMG]]の場合はそれぞれが持つ「[[中央G・リンク]]」「[[中央G・リンク360]]」「[[右G・リンク]]」「[[左G・リンク]]」に、[[ドラグハート・セル]]の場合は[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]が持つ「[[スーパー龍解]]」によって定義されている。

**リンクに関するルール [#h87006f6]
-ゴッドまたはゴッド・ノヴァまたは[[ゴッド・ノヴァ OMG]]がリンクすると、リンク前のそれぞれの[[特性]]を持つ1体のクリーチャーとなる。

-[[リンク]]状態での[[ゴッド]]及び[[ゴッド・ノヴァ]]及び[[ゴッド・ノヴァ OMG]]は、リンクパーツの名前を全て、そのままの形で持つ。&br;例)[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]がリンクしている場合、名前は[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]の二つを持つ。「ゲキメツ」などは略称であり、そのような名前になることはない。
-[[リンク]]状態での[[ゴッド]]及び[[ゴッド・ノヴァ]]及び[[ゴッド・ノヴァ OMG]]は、リンクパーツの名前を全て、そのままの形で持つ。
例)[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]がリンクしている場合、名前は[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]の二つを持つ。「ゲキメツ」などは略称であり、そのような名前になることはない。

-リンクによって名前を二つ以上持つゴッドまたはゴッド・ノヴァまたは[[ゴッド・ノヴァ OMG]]と同一の名前をバトルゾーン以外で参照する場合、リンク状態はバトルゾーンでしか存在しないため、いずれか一つの名前を参照する。
例)[[《ドラム・スピリット》]]等で[[リンク]]状態のゴッドと同名のゴッド・カードを1枚出す場合は、名前の中から1つのみを参照する。よって、1体のみ出す効果ならば1枚だけしか出すことができない。

-[[マナコスト]]は一つのみ持ち、その値はリンク前の各ゴッドまたはゴッド・ノヴァまたは[[ゴッド・ノヴァ OMG]]のマナコストの和である。
例)リンクしているゴッドまたはゴッド・ノヴァまたは[[ゴッド・ノヴァ OMG]]に[[《ヒラメキ・プログラム》]]を使用した場合、リンクしている[[クリーチャー]]のそれぞれの[[マナコスト]]の合計より1つ上の[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出す。

-[[文明]]が異なる[[ゴッド]]同士をリンクした場合は[[多色]]クリーチャーとなる。&br;例)[[ゲキ&メツ]]の場合は[[火]]と[[闇]]の多色になる。[[無色]]と有色のゴッドがリンクした場合、有色になる。
-[[文明]]が異なる[[ゴッド]]同士をリンクした場合は[[多色]]クリーチャーとなる。''[[無色]]と有色のゴッドがリンクした場合、有色になる。''
例)[[ゲキ&メツ]]の場合は[[火]]と[[闇]]の多色になる。

-2体以上のゴッドまたはゴッド・ノヴァまたは[[ゴッド・ノヴァ OMG]]がリンクして1体のクリーチャーを形成しており、[[スレイヤー]](または[[ゴッドスレイヤー]])持ちのクリーチャーに[[バトル]]で負けた場合、負けたことで1回破壊され、スレイヤー能力の[[効果]]で1回破壊される。

-いったんリンクすると、リンクを解除する能力以外によってリンクを任意で解除することはできない。([[中央G・リンク]]や[[中央G・リンク360]]、[[ゼン&アク]]のリンク解除を条件とする[[《創造神サガ》]]ないしは[[《破壊神サガ》]]、[[ゴッド]]全体のリンクを外す[[《神撃の カツドン DASH》]]ないしは[[《最終章 カツエンド》]]等)
--ちなみに[[覚醒リンク]]や[[スーパー龍解]]している[[クリーチャー]]の[[種族]]に[[ゴッド]]を追加した上で、[[《神撃の カツドン DASH》]]ないしは[[《最終章 カツエンド》]]の能力を解決すると、[[覚醒リンク]]・[[スーパー龍解]]の[[リンク]]が外される。頭の片隅に入れておくと、酒の席での他愛のない話程度には使えるだろう。

-リンクしているゴッド及びゴッド・ノヴァは[[召喚酔い]]しない。

-リンクしているゴッドまたはゴッド・ノヴァがバトルゾーンを離れる場合、いずれか一つのパーツのみが離れる。これは[[置換効果]]ではなく(能力でも能力が生成した効果でもない)、リンクのルールである。
そのため、リンクした[[ゴッド]]が[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]の[[能力]]などによって[[破壊]]されても、[[墓地]]に置かれるのは構成要素一つのみである。

-[[タップ]]状態のゴッド(ゴッド・ノヴァ)と[[アンタップ]]状態のゴッド(ゴッド・ノヴァ)をリンクさせると、リンク後はタップ状態になる。

-[[アンタップ]]状態のゴッドがあり、そのゴッドにリンクできるゴッドが[[タップイン]]する場合は既に場にある方のゴッドの状態を優先するためアンタップ状態でリンクする。

-イラストが繋がらなくても、リンクさせる能力に則っていれば、リンクさせることは可能である。
例) パック収録の[[ゲキ&メツ]]と[[構築済みデッキ]]収録の[[ゲキ&メツ]]や[[ゼン&アク]]はイラストが繋がらないが、問題なくリンクできる。

-リンクが解消された場合、[[タップ]]/[[アンタップ]]状態、リンク前の[[召喚酔い]]状態、[[パワー低下]]等の[[継続的効果]]は継承される。また、[[クロスギア]]が[[クロス]]されていた場合は、残った[[ゴッド]]のいずれかに[[クロスギア]]が引き継がれる。

-リンクしていても、[[進化]]させることができ、進化元1体分になれる。
;[[進化元]]である間はバラバラのカードとして扱い、[[メテオバーン]]時には1枚ずつ墓地に置く。[[進化]]後、一番上の[[進化クリーチャー]]カードだけが[[バトルゾーン]]を離れる場合、進化前にリンクしていたならば、進化元はリンク状態で残る。
[[進化元]]である間はバラバラのカードとして扱い、[[メテオバーン]]時には1枚ずつ墓地に置く。[[進化]]後、一番上の[[進化クリーチャー]]カードだけが[[バトルゾーン]]を離れる場合、進化前にリンクしていたならば、進化元はリンク状態で残る。

-唯一[[スーパー龍解]]のみ[[能力語]]に[[リンク]]という単語が使用されておらず、[[リンク]]であることがことさら認識されることは少ない。

**参考 [#y7cf711d]
-[[用語集]]
-[[G・リンク]]
-[[トライ・G・リンク]]
-[[覚醒リンク]]
-[[V覚醒リンク]]
-[[左G・リンク]]
-[[右G・リンク]]
-[[中央G・リンク]]
-[[中央G・リンク360]]
-[[スーパー龍解]]