#author("2018-09-16T19:46:15+09:00","","")
*メルト・ウォリアー(種族) [#ea6d6440]
#author("2019-07-08T00:33:51+09:00","","")
*メルト・ウォリアー [#ea6d6440]

デッキとしてのメルト・ウォリアー→[[【メルト・ウォリアー】]]

[[火]][[文明]]で構成される[[種族]]。
「メルト・ウォリアー」(melt warrior)を直訳すると「溶けた戦士」。
その名のとおり、イラストにおける特徴として、全身がドロドロに溶けたマグマとなっているものが多い。

命名のルールは、[[デューンゲッコー]]と同じ「〜・リザード」である。[[進化]]クリーチャーは[[《巨大神ハウルスク》]]のみ。[[多種族]]においては「血風」を[[冠詞]]とする。

|ブラザー・リザード UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:メルト・ウォリアー 3000|
|G・ゼロ−バトルゾーンに《ブラザー・リザード》が1体でもあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |

|巨大神ハウルスク VR 火文明 (6)|
|進化クリーチャー:メルト・ウォリアー 5000|
|進化−自分のメルト・ウォリアー1体の上に置く。|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[コスト]]が4以上のものが多く、[[能力]]もクセのあるものが多い為、あまり[[種族]]デッキが組まれることはないが、強力な[[除去]][[能力]]を持ったものもいるため、上手く使いこなせば意外に強力な[[種族]]でもある。

最古のメルト・ウォリアーである[[《コアクラッシュ・リザード》]]が登場した2004年6月26日(標準的な発売日)から[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]の[[殿堂入り]]した2018年7月14日まで丸14年以上を要しており、言い換えると環境レベルで問題視されたカードはこれ以外はそれまで縁が無かった。

-[[W・ブレイカー]]を持つカードが非常に少ない。

-他の大部分の種族と同じく[[不死鳥編]]以降は姿を消していたが、[[覚醒編]]において復活を遂げた。また[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]以降、[[《激流アパッチ・リザード》]]を初めとして[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出せる物が増えていることにも注目したい。

-[[完全下位互換]]の代表格として語られる[[《メテオレイジ・リザード》]]はこの[[種族]]である。

**関連カード [#a4e5c13e]
*メルト・ウォリアーの進化 [#t4bad5b1]
**メルト・ウォリアーを進化元とするカード [#q3296af7]
-[[《巨大神ハウルスク》]]

**参考 [#t7669f38]
-[[種族リスト]]
-[[【メルト・ウォリアー】]]
-[[《ブラザー・リザード》]]
-[[《巨大神ハウルスク》]]

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&anchor(deck)
*メルト・ウォリアー(デッキ) [#w32f742b]

多数の強力な除去能力を持つカードで攻めるデッキ。

|血風聖霊ザーディア P 火/光文明 (9)|
|クリーチャー:メルト・ウォリアー/エンジェル・コマンド 5500|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|シンパシー:エンジェル・コマンドおよびメルト・ウォリアー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のエンジェル・コマンドまたはメルト・ウォリアー1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーをパワーの合計が5500以下になるよう好きな数選び、破壊する。その後、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま自分のシールドに加える。|

序盤は殴り返しなどで耐えて、中盤からの[[《巨大神ハウルスク》]]や[[《血風聖霊ザーディア》]]による制圧、[[《激流アパッチ・リザード》]]、[[《アパッチ・ヒャッホー》]]で[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出し仕留めるのが基本コンセプトである。                            

**主要カード [#l7c2fa00]
|カード名|役割|
|[[《血風聖霊ザーディア》]]|核|
|[[《巨大神ハウルスク》]]|核|
|[[《サラマンダー・リザード》]]|核、[[cipループ]]のような動きが可能。|
|[[《血風神官フンヌー》]]|メルト・ウォリアーで唯一の[[ブロッカー]]|
|[[《激流アパッチ・リザード》]]|サイキック呼び出し、《サラマンダー・リザード》で使い回し|
|[[《アパッチ・ヒャッホー》]]|~|

**候補カード [#s1011053]
|カード名|役割|
|[[《ブラザー・リザード》]]|ザーディアの[[シンパシー]]元、[[G・ゼロ]]で大量展開|
|[[《コアクラッシュ・リザード》]]|[[シールド焼却]]、&br;[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]対策にも|
|[[《成長の揺り籠》]]|[[《ブラザー・リザード》]]をサーチ。|
|[[《ローズ・キャッスル》]]|ハウルスクの除去範囲を向上。|
|[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]|[[パワー]]が欲しいときは。墓地回収|
|[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]|《サラマンダー・リザード》含め[[cip]]を使い回し|
|[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]|高パワー[[フィニッシャー]]|
|[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]|~|

大量[[除去]]が好きな人などによく使われるが、種に除去能力を持つのは[[《サラマンダー・リザード》]]ぐらいしか居ないなので、[[メルト・ウォリアー]][[デッキ]]は[[《巨大神ハウルスク》]]や[[《血風聖霊ザーディア》]]を使いたいがために存在する。相手の大型クリーチャーには[[《血風聖霊ザーディア》]]を[[《サラマンダー・リザード》]]の[[マーシャル・タッチ]]で戻し、コスト除去で対応するのが一般的である。[[フィニッシャー]]は特に居ないものが多く、制圧したら一気に[[シールド]]を[[ブレイク]]していき、止めまで持っていく形が多い。他にも、多少時間がかかるが[[《サラマンダー・リザード》]]と[[《コアクラッシュ・リザード》]]で相手の守りを削る方法も考えられるだろう。

-当然のように種族デッキなので、かなりの確率で[[《光器ペトローバ》]]等が投入される。

***長所 [#c1129fbc]
-[[【ハイドロ・ハリケーン】]]のような小型[[クリーチャー]]を並べるデッキ相手には、[[《巨大神ハウルスク》]]でほぼ全てを[[破壊]]できる為、滅法強い。

-一度攻勢に回ったらそこからまた反撃されることが少ない。

-多くのシステムクリーチャーを早めに除去できるので、コンボデッキに強い。

***短所 [#g5139e05]
-[[パワー]]が高い[[クリーチャー]]を多数搭載した[[デッキ]]に弱い。[[サイキック・クリーチャー]]で補っても[[《偽りの名 シャーロック》]]などサイキックメタを出されると致命的。

-[[メルト・ウォリアー]]には優良なものが少ないので[[進化]]の種が少なく、その種を[[破壊]]されてしまっては殆ど動けなくなる。

-[[《光器ペトローバ》]]に対して弱い。[[《巨大神ハウルスク》]]では500届かず、[[《血風聖霊ザーディア》]]ではアンタッチャブルの影響で破壊できない。そのため対策として[[《サウザンド・スピア》]]や[[《ドラゴン・シャウト》]]を積むデッキも多い。

**参考 [#w3cff497]
-[[デッキ集]]
-[[《血風聖霊ザーディア》]]