#author("2018-08-12T15:03:18+09:00","","") *マフィ・ギャング [#t141142a] [[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]で登場した[[闇]][[文明]]の[[種族]]。 同時期に登場した他種族同様、[[種族]]内で明確な階級社会が構成されており、大きく以下の3つの階級に分けられる。かつそれぞれの階級は別種族とも思えるほどに容姿や命名ルールにおいて分断されている。その後、[[マスター・ドルスザク]]や[[魔導具]]、[[ドルスザク]]、[[ムーゲッツ]]といった[[特殊種族]]を兼ねたものが出現。現在は事実上六つの階級に分かれた種族となっている。 名称はおそらく「マフィア」+「ギャング」だと思われる。余談だが、[[墓地]]を扱う戦略は[[アウトレイジ]]の得意分野でもあり、「マフィア」も「ギャング」もこの種族を想起させる言葉である。 **「影の者」 [#z05b41a9] ローブに身を包み、影の身体を持つ階級。ローブの下の顔は黒塗りで、光る眼のみが表情をかたどっている。 命名ルールは、哲学者など実在の人物の名前を使ったものが多い。 |ジョルジュ・バタイユ SR 闇文明 (8)| |クリーチャー:マフィ・ギャング 12000| |コストを支払うかわりに自分のクリーチャーを4体破壊して、このクリーチャーを召喚してもよい。| |T・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードを数える。それと同じ枚数のカードを、自分の山札の上から墓地に置いてもよい。| |このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにカードを6枚、自分の墓地から好きな順序で山札の一番下に置いてもよい。| **「改造医者軍団」 [#ja093517] 「影の者」たちが用意した生物を材料にして凶鬼を産み出すマッド・サイエンティスト達。 命名ルールは「◯◯医+カタカナ名」。カタカナ名は医学・解剖学などの用語から取られている。内蔵や体の部位を表わす単語を使用することもあるので、どことなく焼肉を連想させるネーミングになることも。 |魔薬医 ヘモグロ UC 闇文明 (3)| |クリーチャー:マフィ・ギャング 1000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。| |自分のターン中にこのクリーチャーが破壊された時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出す。| **「凶鬼」 [#s8f00643] 「改造医者軍団」が材料をもとに産み出した存在。 冠詞は「凶鬼◯◯(◯には英数字が入る)号 〜(カタカナ名)」。擬音からとった名前が多い。 ホラー映画『武器人間』に登場する武器人間のように、人間と武器や建機といった人工物が融合した外見をしている。 ナンバーは[[《凶鬼27号 ジャリ》]]の[[フレーバーテキスト]]では適当につけているように書かれている一方で、同じ番号の凶鬼同士は[[「ある秘密」に基づいて殺し合いをしてしまう>《凶鬼43号 ドシュ》]]など、何らかの重大な意味を持っている可能性も示唆されている。 なおゲーム中においては自分のクリーチャーを破壊するものは50番代、自分のクリーチャーを蘇生するのが30番代など、きちんとした意味があることが[[グランプリ>公認グランプリ]]での[[デッドマン>Deadman]]の話から示されている。 中でも[[一桁(00番代)のナンバーは特に優秀な凶鬼に対してつけられる>《凶鬼06号 ギーコギルス》]]らしく、[[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]時点では[[能力]]に共通点はないがいずれも[[ベリーレア]]以上である。 また、[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]]や[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]といった大型凶鬼は[[種族]]に[[デーモン・コマンド]]を兼ね備えている。 -ナンバーとゲーム上での特徴 --00番代:[[ベリーレア]]以上の[[レアリティ]] --10番代:能力の統一性がなく、現状不明 --20番代:[[墓地肥やし]] --30番代:[[リアニメイト]]、[[サルベージ]] --40番代:存在せず、現状不明 --50番代:[[自分]]の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に[[トリガー]] --60番代:[[自分]]の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[デメリット]] --70番代:[[S・トリガー]] --80番代:[[スレイヤー]]?([[《凶鬼82号 スタフ》]]は例外のため) --90番代:現在[[《凶鬼96号 ガースー/黒光りの毒ガス》]]のみ |凶鬼33号 ブスート UC 闇文明 (3)| |クリーチャー:マフィ・ギャング 3000| |このクリーチャーが自分の手札からバトルゾーンに出た時、他のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、そのクリーチャーの持ち主は、それと同じ名前のクリーチャーを1体、自身の墓地からバトルゾーンに出す。| また、[[《丹眼医 アオゲ》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、以上の3つの階級の上には「[[闇の七王]]」が存在するようだ。 -長が生み出した[[《暗黒の太陽》]]を[[闇]][[文明]]の象徴として扱っており、複数のカードのイラストで確認できる。 後に[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]にて[[魔導具]]が登場[[魔導具]]によって描かれる[[無月の門]]から[[ドルスザク]]([[マスター・ドルスザク]])、さらにその炎から[[ムーゲッツ]]([[DMSD-06>DMSD-06 「ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ」]])が誕生。上記の3階級とは違った動きを見せている。 いずれも単なる階級ではなく[[特殊種族]]である。詳細は各ページを参照。 ---- ゲーム上では[[リアニメイト]]に長けた[[種族]]としてデザイン。小型から大型まで幅広く揃っているため、[[ファンキー・ナイトメア]]のような大量展開、[[ドラゴン・ゾンビ]]のような大型[[コスト踏み倒し]]、あるいは[[ループ]][[コンボ]]など様々なコンセプトで[[墓地]]を利用した[[デッキ]]が作れる。 [[墓地]]利用のサポートとなる[[墓地肥やし]]や[[スーサイド]]を持つものも多い。また、他の[[カード]]に頼らず、自力で[[墓地]]から這い上がってくる[[能力]]を持った[[クリーチャー]]も複数存在する。 高[[コスト]]域には[[コスト]]制限のない[[リアニメイト]]もおり、過去の[[【フィニッシャー】]]や[[墓地肥やし]][[カード]]と組み合わせる使い方ができる。逆に言えば、意図的にマフィ・ギャングでデッキを固める意義は、サポート[[カード]]が多くない事も相まってやや薄い。 [[魔導具]]の登場以降は、[[無月の門]]による戦略が主流になりつつある。 **関連カード [#hdb8812b] *マフィ・ギャングに関連する効果を持つカード [#iaf00fb7] -[[《一番隊 バギン16号》]] -[[《凶鬼27号 ジャリ》]] -[[《凶鬼37号 グルル》]] -[[《秘薬医 ヴェッセル》]] -[[《阿修羅サソリムカデ》]] -[[《堕魔 グリナイブ》]] -[[《七王の円卓》]] *マフィ・ギャングのNEOクリーチャー [#b706b9bb] -[[《凶鬼23号 アラクレ》]] -[[《凶鬼63号 ジュトク》]] -[[《凶鬼64号 ジョキル》]] -[[《龍装者 ジバル84号》]] -[[《電殺医 ストマック》]] -[[《脳除医 ラベン》]] -[[《忠験医 グスタスク》]] -[[《アルチュ・セール》]] -[[《マキャベリ・シュバルツ》]] -[[《ショーペン・ハウアー》]] -[[《グスタフ・アルブサール》]] -[[《デビット・ガーター》]] -[[《フレデリック・ショーイン》]] -[[《アラン・クレマン》]] -[[《ジャババ・ハット》]] -[[《堕魔 グリール》]] **参考 [#p98c4823] -[[種族リスト]] -[[《ジョルジュ・バタイユ》]] -[[《魔薬医 ヘモグロ》]] -[[《凶鬼33号 ブスート》]]