#author("2018-07-08T05:42:49+09:00","","")
#author("2018-08-17T03:46:32+09:00","","")
*マナ [#be9eed8e]

[[マナコスト]]の支払いに必要なエネルギーのこと。
公式には「魔法のエネルギー」とされる。

[[クリーチャー]]を[[召喚]]したり[[呪文]]を[[唱え>唱える]]たりする([[カード]]を[[プレイ]]する)際に、その[[コスト]]を支払えるだけのマナを生み出す必要がある。

**マナのルール [#zc36ab15]

マナは、[[カード]]を[[プレイ]]する時に、[[マナゾーン]]にある[[カード]]を[[タップ]]することで生み出される。このタイミング以外で生み出される事はない。

マナは「点数」「色([[文明]])」の2つのステータスを持つ。
すべての[[カード]]は、その[[カード]]の中央下部に記載された数値と同じ点数のマナを生み出すことができる([[マナ数]])。また、その[[カード]]の持つ[[文明]]の中から一つを持たせることができる。

一方で、[[カード]]の[[プレイ]]には、&bold(){その[[カード]]が持つ[[文明]]と同じ色}と、&bold(){その[[カード]]の[[コスト]]と同じ点数}のマナが必要。これらを捻出するために、[[マナゾーン]]の[[カード]]を複数枚[[タップ]]してマナを生み出す必要がある。
-例えば、[[火]][[文明]]を持つ6[[コスト]]の[[《龍覇 グレンモルト》]]を[[召喚]]する場合、最低1つの[[火]]のマナを含めた6点が必要。同じように、[[水]]/[[闇]][[文明]]で[[コスト]]2の[[《戦略のD・H アツト》]]の場合は、[[水]]と[[闇]]のマナを最低一つずつ含めた2点が必要となる。

生み出されたマナを、その[[カード]]を使用する[[コスト]]として支払うことで、はじめて[[クリーチャー]]を召喚したり、[[呪文]]を唱えたりすることができる。

-&bold(){ひとつのマナが持つ文明は最高一色である}。例えば、[[火]]/[[自然]][[文明]]の[[《無双竜鬼ミツルギブースト》]]を[[タップ]]しても、[[火]]か[[自然]]のどちらかのマナしか生み出せない。

-無色カードの場合、無色マナが生み出される。マナの数としてカウントされるが、[[文明]]を持つ[[カード]]の支払いに使うためには、[[文明]]を持った別のマナが必要。よって、[[無色]]マナ1点のみでは[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]や[[《予言者クルト》]]を[[召喚]]することはできない。

-[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[タップ]]した際に生み出せるマナの点数は、ほぼ全ての[[カード]]は1だが、[[5色レインボー]]は0になっている。また、[[カード]]の[[効果]]によって2以上に変化することもある。

-[[5色レインボー]]の[[カード]]は、点数が0の代わりに5色すべての中から好きな色を持ったマナを生み出せる。このため点数持ちのマナだけでは足りない色を補う時に使うことができる。

-コスト加重や[[コスト軽減]]など、何らかの[[能力]]によって、実際に必要なマナの値が変動することがある。この際、[[マナコスト]]の値自体が変化するのではなく、あくまで支払いコストが変化するだけである。

**その他 [#z84fbce7]
-「マナ」と言った場合は俗に「マナゾーンにある特定のカード」「マナゾーンのカードの枚数」「マナゾーンにあるマナの点数」「特定のカードの[[マナコスト]](『1マナ』など)」を指すことがある。

-[[《蛙跳び フロッグ》]]や[[《ベイB ジャック》]]の[[能力]]は、[[マナコスト]]の支払いに必要な[[マナ]]を、[[マナゾーン]]だけでなく[[バトルゾーン]]からも生み出すことを可能にする[[能力]]である。

-[[サイキック]]と[[ドラグハート]]は[[マナゾーン]]にとどまることが出来ないため、[[マナ数]]が書いていない。よって、マナを生み出すことができない。[[禁断]]([[特殊タイプ]])も[[マナゾーン]]に置かれることを運用の前提にしていないため、同様にマナの数値を生み出すことはできない。ただし、特殊な状況で[[マナ]]を生み出すことができる状態になった場合、[[5色レインボー]]のように[[文明]]の支払いだけは認められる。

-語源はハワイ語で「命」や「魂」を表す「mana」。[[デュエル・マスターズ]]のベースになった「[[Magic:The Gathering]]」から転用された用語であり、その他の創作物においても「魔術的なエネルギー」の代名詞としてしばしば用いられる。
-語源はハワイ語で「命」や「魂」を表す「mana」。[[デュエル・マスターズ]]のベースになった「[[Magic:The Gathering]]」から転用された用語であり、その他の創作物においても「魔術的なエネルギー」の代名詞としてしばしば用いられる。

**参考 [#oa0551cb]
-[[用語集]]
-[[マナコスト]]
-[[マナ数]]
-[[マナブースト]]
-[[コスト]]
-[[マナ回収]]