#author("2019-07-20T14:45:59+09:00","","")
*プリン効果 [#x2dcac30]

[[《勝利のプリンプリン》]]や[[《金縛の天秤》]]などの[[水]][[文明]]が持つ「次の自分のターンのはじめまで〜攻撃もブロックもできない。」の俗称。単に[[フリーズ]]、[[ロック]]とも呼ぶ。初出は[[《勝利のプリンプリン》]]の[[DMR-04>DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」]]。

|勝利のプリンプリン C 光/水/自然文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:ハンター/エイリアン 4000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|
|V覚醒リンク−バトルゾーンに自分の《勝利のガイアール・カイザー》と《勝利のリュウセイ・カイザー》がある時、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。|
|BGCOLOR(white):[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]と[[V覚醒リンク]]後⇒[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]|

この能力は[[ブロッカー]]や[[アタッカー]]への足止めに効果的で、さらに妨害として[[コストパフォーマンス]]も高いため、登場以降バトルゾーンから離さない除去として[[環境]]で愛用されている。

[[色]]の役割としては[[水]]に多く、[[革命編]]以降多数プリン効果持ちが登場している。

-[[《金縛の天秤》]]あたりを見ると革命編では1体あたり2コスト程度の査定であったと見られるが、[[新章デュエル・マスターズ]]以降は[[《オクトーパの相対性魔力講義》]]や[[《コザラン攪乱大混乱》>《暴君 アーザラン/コザラン攪乱大混乱》]]を見るに1コスト程度の査定となっていると言える。尤も、軽量で1体へのプリン効果以外にこれといった効果を持たないカードの場合はカード1枚あたりの役割が少ないため、少々お得目の[[コスト論]]でデザインされるのかもしれない。

-効果としては単体ではささやかな上にバトルゾーンから離せないため、[[メインデッキ]]を圧迫する軽量域のものは敬遠されやすい。だが、相手全体へ効果が及ぶ上に[[アタックトリガー]]で継続的に[[トリガー]]できる[[《奇天烈 シャッフ》]]、[[超次元]][[呪文]]による付加価値が狙える上に空いた超次元ゾーンの枠に挿せる[《勝利のプリンプリン》]]、[[S・トリガー]]を持っている上に[[革命チェンジ]]でワンチャンスを作れる[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]などは積極採用される。要は運用性や[[汎用性]]の問題である。

-[[《奇天烈 シャッフ》]]によるプリン効果は相手クリーチャー全体への効果である。よって、発動後にバトルゾーンに出たクリーチャーには効果が及ばない。そのため、スピードアタッカーには無力。

-[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]などの[[置換効果]]で[[バトルゾーン]]に[[とどまる]]、いわゆる「不死ブロッカー」に有用。そちらは[[《勝利のプリンプリン》]]が登場したことによって環境から失墜したという過去を持つ。

**プリン効果を持つ有名なカード [#ocd5c611]
-[[《勝利のプリンプリン》]]
-[[《金縛の天秤》]]
-[[《奇天烈 シャッフ》]](宣言した数字のコストのクリーチャー限定)
-[[《オクトーパの相対性魔力講義》]]

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**参考 [#i67c7753]
-[[ロック]]
-[[フリーズ]]
-[[ブロックされない]]