#author("2018-09-10T17:12:32+09:00","","")
*ブレイカー [#o564bf66]

名前に「ブレイカー」とある[[キーワード能力]]の総称。
基本的には[[クリーチャー]]の[[ブレイク]]数を変化させる[[能力]]である。

[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]時点で、単にブレイク数を増加させるタイプのものは、
-[[W・ブレイカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[クルー・ブレイカー]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[文明ブレイカー]]
-[[G・ブレイカー]]
-[[∞ ブレイカー]]
-[[エイジ・ブレイカー]]
の9種類が存在。

さらに、[[ブレイク]]以外にも[[効果]]を持つ変則的なものとして、
-[[マスター・ブレイカー]]
-[[マスター・W・ブレイカー]]
-[[ドラゴン・W・ブレイカー]]
-[[ドラゴン・T・ブレイカー]]
の4種類が存在する。
ここでは、「ブレイカー」についての詳細な説明を行う。

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相手[[プレイヤー]]の[[攻撃]]に成功し、[[シールド]]を[[ブレイク]]する時に機能する[[能力]]。
通常の[[クリーチャー]]は1度の[[攻撃]]につき1枚の[[シールド]]しか[[ブレイク]]できないが、この系統の[[能力]]を所有している場合、1度の[[攻撃]]で複数の[[シールド]]を[[ブレイク]]できる(例外有り)。

なお、「ブレイカー」が機能する時は''相手[[プレイヤー]]の[[攻撃]]に成功し、[[シールド]]を[[ブレイク]]する時にのみ機能する''ため、それ以外の[[能力]]([[ブロック貫通能力]]など)による[[ブレイク]]では、「ブレイカー」は機能しない。

「ブレイカー」を所有している[[クリーチャー]]は、可能であれば必ずその「ブレイカー」を使わなければならない。
例えば、[[W・ブレイカー]]を持っている[[クリーチャー]]が[[攻撃]]して[[シールド]]を[[ブレイク]]する時、[[シールド]]を1枚だけしか[[ブレイク]]しないということはできない。

「ブレイカー」同士は併用することができず、複数の「ブレイカー」を持っている[[クリーチャー]]が使用する際に必ずどれかひとつを選ばなければならない。
例えば、[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]を共有している[[クリーチャー]]は、[[シールド]]を[[ブレイク]]する際にどちらかの「ブレイカー」を選択し、その[[能力]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]する。
[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]を共有している場合、[[ブレイク]]数が上位である[[T・ブレイカー]]を使用しなければならないといったことや、[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]が融合して4枚以上の[[シールド]]を[[ブレイク]]したりといったことは無い。
ちなみに、どの「ブレイカー」を使用するかを選択するタイミングは「[[ブロック]]処理が行われた後」「[[シールド]]を[[ブレイク]]する直前」である。(詳細については「[[攻撃]]」のページを参照のこと)
このため、「ブレイカー」をどれだけ重複させても意味はない。

ただし[[追加ブレイク]]のみは例外で、「ブレイカー」と併せて使うことができる。また、[[追加ブレイク]]は重複させても[[ブレイク]]数を増やすことができる。

-1回の[[攻撃]]で複数枚[[シールド]]を[[ブレイク]]することになった場合、''同時に[[ブレイク]]される''。([[2017年3月25日ルール改訂]])
#region(旧ルール)
1回の[[攻撃]]で複数枚[[シールド]]を[[ブレイク]]することになった場合、[[シールド]]を1枚ずつ[[ブレイク]]し、[[S・トリガー]]を持つ[[カード]]の場合その[[効果]]をすべて[[解決]]したのち、次の[[シールド]]を[[ブレイク]]することになっていた。
-このルールでは「ブレイカー」を持つ[[クリーチャー]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]して、[[ブレイク]]の途中で[[S・トリガー]]などで[[バトルゾーン]]を離れても、[[シールド]]は最後まで[[ブレイク]]される。
-[[ブレイク]]の途中で[[シールド]]が追加された、あるいは[[シールド・セイバー]]などによって[[ブレイク]]予定だった[[シールド]]が[[ブレイク]]されなかった場合、残りの[[ブレイク]]でその[[シールド]]を選ぶことができた。
-[[効果]]による[[ブレイク]]によって複数枚の[[シールド]]が[[ブレイク]]される場合(例えば、[[《「黒幕」》]][[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]][[《超熱血 フルボコ・ドナックル》]]など)は現行ルールのブレイカーと同じく同時ブレイクであった。当時のブレイカー能力とは異なる処理が必要であったため混乱を招くことがあった。
#endregion

-「ブレイカー」によってブレイクする枚数が計算上1より少なくなる場合、1として扱う。
そうなった場合、通常の[[クリーチャー]]と同じく、1度の[[攻撃]]につき1枚の[[シールド]]を[[ブレイク]]する。
--例えば、[[マナゾーン]]に有色のカードが存在しないときの[[文明ブレイカー]]がこれに当てはまる。この状況で、クリーチャーが他の「ブレイカー」を持つ場合でも、[[文明ブレイカー]]を選択して1枚だけ[[ブレイク]]することも可能である。
--例外は、[[ブレイク]]成立時に「0以上の任意の整数」を指定できる[[∞ ブレイカー]]。この場合は0枚[[ブレイク]]を指定できる。
--またブレイカー能力ではないが、[[《九極の精霊 マウリエル》]]にてブレイク数を1から0に減らされた場合もブレイクはできなくなる。
//2012/09/07事務局回答。

-[[クルー・ブレイカー]]、[[ワールド・ブレイカー]]、[[文明ブレイカー]]、[[G・ブレイカー]]、[[∞ ブレイカー]]、[[エイジ・ブレイカー]]は少々特殊だが、いずれも「ブレイカー」であるため前述の内容に当てはまる。

**参考 [#ce7f1c1e]
-[[用語集]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[追加ブレイク]]
-''ブレイカー''
--[[シングル・ブレイカー]](俗称)
--[[W・ブレイカー]]
--[[T・ブレイカー]]
--[[Q・ブレイカー]]
--[[クルー・ブレイカー]]
--[[ワールド・ブレイカー]]
--[[文明ブレイカー]]
--[[G・ブレイカー]]
--[[∞ ブレイカー]]
--[[エイジ・ブレイカー]]
--[[マスター・ブレイカー]]
--[[マスター・W・ブレイカー]]
--[[ドラゴン・W・ブレイカー]]
--[[ドラゴン・T・ブレイカー]]