#author("2018-07-29T14:59:23+09:00","","")
*ブレイカー [#j5561a83]

名前に「ブレイカー」とある[[キーワード能力]]の総称。
現在では、
-[[W・ブレイカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[クルー・ブレイカー]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[文明ブレイカー]]
-[[G・ブレイカー]]
-[[∞ ブレイカー]]
-[[エイジ・ブレイカー]]
-[[マスター・ブレイカー]]
-[[マスター・W・ブレイカー]]
の11種類が存在する。
ここでは、「ブレイカー」についての詳細な説明を行う。

----

相手[[プレイヤー]]の[[攻撃]]に成功し、[[シールド]]を[[ブレイク]]する時に機能する[[能力]]。
通常の[[クリーチャー]]は1度の[[攻撃]]につき1枚の[[シールド]]しか[[ブレイク]]できないが、この系統の[[能力]]を所有している場合、1度の[[攻撃]]で複数の[[シールド]]を[[ブレイク]]できる(例外有り)。

なお、「ブレイカー」が機能する時は&bold(){相手[[プレイヤー]]の[[攻撃]]に成功し、[[シールド]]を[[ブレイク]]する時にのみ機能する}ため、それ以外の[[能力]]([[ブロック貫通能力]]など)による[[ブレイク]]では、「ブレイカー」は機能しない。

「ブレイカー」を所有している[[クリーチャー]]は、可能であれば必ずその「ブレイカー」を使わなければならない。
例えば、[[W・ブレイカー]]を持っている[[クリーチャー]]が[[攻撃]]して[[シールド]]を[[ブレイク]]する時、[[シールド]]を1枚だけしか[[ブレイク]]しないということはできない。

「ブレイカー」同士は併用することができず、複数の「ブレイカー」を持っている[[クリーチャー]]が使用する際に必ずどれかひとつを選ばなければならない。
例えば、[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]を共有している[[クリーチャー]]は、[[シールド]]を[[ブレイク]]する際にどちらかの「ブレイカー」を選択し、その[[能力]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]する。
[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]を共有している場合、[[ブレイク]]数が上位である[[T・ブレイカー]]を使用しなければならないといったことや、[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]が融合して4枚以上の[[シールド]]を[[ブレイク]]したりといったことは無い。
ちなみに、どの「ブレイカー」を使用するかを選択するタイミングは「[[ブロック]]処理が行われた後」「[[シールド]]を[[ブレイク]]する直前」である。詳細については&bold(){[[攻撃]]}を参照のこと。
このため、「ブレイカー」をどれだけ重複させても意味はない。

ただし[[追加ブレイク]]のみは例外で、「ブレイカー」と併せて使うことができる。また、[[追加ブレイク]]は重複させても[[ブレイク]]数を増やすことができる。

-1回の[[攻撃]]で複数枚[[シールド]]を[[ブレイク]]することになった場合、実際の[[プレイング]]において、[[シールド]]を一度に複数枚めくるプレイは誤りであり、[[ルール]]違反である。正しくは[[シールド]]を1枚ずつ[[ブレイク]]し、[[S・トリガー]]を持つ[[カード]]の場合その[[効果]]をすべて[[解決]]したのち、次の[[シールド]]を[[ブレイク]]する。
--「ブレイカー」を持つ[[クリーチャー]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]して、[[ブレイク]]の途中で[[S・トリガー]]などで[[バトルゾーン]]を離れても、[[シールド]]は最後まで[[ブレイク]]される。
--[[効果]]による[[ブレイク]]によって複数枚の[[シールド]]が[[ブレイク]]される場合(例えば、[[《「黒幕」》]][[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]][[《超熱血 フルボコ・ドナックル》]]など)は&bold(){同時に[[ブレイク]]される}。&bold(){[[効果]]による[[ブレイク]]はブレイカーとは処理が異なる}ので注意が必要。
--&bold(){2017年3月25日より、攻撃による複数枚ブレイクにおいても[[シールド]]を同時にめくり、その中の[[S・トリガー]]を好きな順で解決するのが正式なルールとなる。}旧ルールではブレイクの途中で追加されたシールドを次のブレイクで選ぶことが可能であったが、新ルールではブレイクが決定された時点で存在するシールドしかブレイクできない。

-「ブレイカー」によってブレイクする枚数が計算上1より少なくなる場合、1として扱う。そうなった場合、通常の[[クリーチャー]]と同じく、1度の[[攻撃]]につき1枚の[[シールド]]を[[ブレイク]]する。
--例えば、[[マナゾーン]]に有色のカードが存在しないときの[[文明ブレイカー]]がこれに当てはまる。この状況で、クリーチャーが他の「ブレイカー」を持つ場合でも、[[文明ブレイカー]]を選択して1枚だけ[[ブレイク]]することも可能である。
--例外は、[[ブレイク]]成立時に「0以上の任意の整数」を指定できる[[∞ ブレイカー]]。この場合は0枚[[ブレイク]]を指定できる。
//2012/09/07事務局回答。

-[[クルー・ブレイカー]]、[[ワールド・ブレイカー]]、[[文明ブレイカー]]、[[G・ブレイカー]]、[[∞ ブレイカー]]、[[エイジ・ブレイカー]]は少々特殊だが、いずれも「ブレイカー」であるため前述の内容に当てはまる。

**参考 [#a55215e0]
-[[用語集]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[追加ブレイク]]
-''《ブレイカー''
--[[シングル・ブレイカー]](俗称)
--[[W・ブレイカー]]
--[[T・ブレイカー]]
--[[Q・ブレイカー]]
--[[クルー・ブレイカー]]
--[[ワールド・ブレイカー]]
--[[文明ブレイカー]]
--[[G・ブレイカー]]
--[[∞ ブレイカー]]
--[[エイジ・ブレイカー]]
--[[マスター・ブレイカー]]
--[[マスター・W・ブレイカー]]