#author("2019-05-31T12:44:41+09:00","","")
*ブースタードラフト [#e4fc05ea]

DMの遊び方の一つで[[エキスパンション]] (ブースターパック)を開封してその場でデッキを作る対戦方法。略してドラフト、ブードラともいう。
[[トッキュー8]]に似ているが、ある程度使いたいカードを自分で選ぶことができる。

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**遊び方 [#z87785db]

主に3〜4人で遊ばれる。ローカルルールも多いので以下は一例である。

+未開封のパックを一人につき6〜10パック用意する。メンバーがテーブルなどに輪になって座り、全員に[[エキスパンション]]を2パック配ってこれを開封して裏向きのカードの束を作る。
+カードの束から各々が自分が使いたいカードを他の人に見えないように一枚選ぶ。(これを「ピック」という)&br;選んだら残りのカードを左側の人に渡し、自分も右側の人からカードを受け取る。そしてまたカードの束からカードをピックして左隣の人に渡して…といったことを繰り返してデッキにするカードを集めていく。
+2.を繰り返してカードが無くなったら、またパックを2つ配って2.を行う。これを用意したパックが無くなるまで繰り返す。
+カードをすべて取りきったら、それぞれが集めたカードでデッキを作る。用意するパックが6パックなら少なめの30枚デッキ、また10パックなら集めた50枚から40枚デッキとする。
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-[[革命編]]からは[[公式サイト>デュエル・マスターズ公式HP]]でもブードラが紹介されている。これは6パックから30枚デッキを作る方法である。
--公式HPのクリエイターズレターvol.3によると、[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]からは開発部が本気でパックそのものをドラフト用に調整しているとのこと。

-トッキュー8と同じく、[[《グシャット・デストロイ》]]など普段あまり目立たないカードが大活躍することも多い。

-ゲームが終わった後は、取ったカードはそのまま自分のものになるというルール(取りきり)や、勝った人がレアカードをもらえるルールなどいろいろある。これはゲームの前にきっちり決めておくこと。

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*シールド戦 [#f381a27b]

ブースタードラフトに近似した対戦方法で、1人あたりエキスパンション15パックを開封してそこからデッキを構築する形式。[[超天篇]]から[[チャンピオンシップ]]のフォーマットの1つとなった。

大まかな手順は以下の通り。

+約20分でパックチェックを行う。開封してからデッキシートに開封カードを記入する。
+約10分でチェックの確認を行い、ジャッジ以外の修正がないかの確認などをする。
+約30分でデッキを組む。メインデッキは30枚ぴったりとして、超次元ゾーンは8枚以内とする。[[殿堂レギュレーション]]、同名カード4枚制限ルールは適用されない。

**構築論 [#ec07836a]
基本的に採用カードが安定せずテンポ良くクリーチャーを出すことができなくなりがちであるため、シールド戦のデッキは良く[[ビートダウン]]としてはほぼ成り立たない。なので、[[【クリーチャーコントロール】]]に寄せると良い。

シールド戦の鉄則を知っているプレイヤー同士の戦いでは、それぞれが出したクリーチャーの潰し合いになる。そのため、[[タップキル]]ができる上に[[パワー]]ラインの高い光や除去ができる[[闇]]の地位がシールド戦では高い。逆に単純な[[パンプアップ]]や[[スピードアタッカー]]、[[W・ブレイカー]]が多い[[火]]は敬遠されがち。火の場合シールド戦では中盤以降パワーラインの都合で火力が腐りがち。

クリーチャーの潰し合いの中ではクリーチャーの場持ちの良さが期待できないためクリーチャーの、[[アタックトリガー]]持ちや[[常在型能力]]よりも[[cip]]持ちの方が重宝される。

**参考 [#v2ac2ead]
-[[リミット10]]
-[[トッキュー8]]
-[[レギュレーション]]
-[[用語集]]