#author("2018-07-10T18:15:27+09:00","","") *パラサイトワーム(種族) [#d8d14d4d] [[DM-01>DM-01 第1弾]]から存在する[[闇]][[文明]]の古株[[種族]]。 大きな口を持った巨大な芋虫のような[[クリーチャー]]。敵を喰らい、自己の上半身に取り込む[[能力]]を持つ。 名前のルールは「〜虫〜・ワーム」。[[多種族]]の[[冠詞]]は「妖蟲(ようこorようちゅう)」。また、[[種族]]に[[オリジン]]を合わせ持つ者の多くは「貴星虫〜」となっている。元ネタが元ネタなだけあって、全体的にグロテスクな絵柄が多い。 [[進化]]クリーチャーは「魔〜虫〜・ワーム」がつくことが多く、手足や羽がはえた芋虫の様な姿に、多種族の進化クリーチャーは擬人的な姿になる。 |卵胞虫ゼリー・ワーム C 闇文明 (3)| |クリーチャー:パラサイトワーム 2000| |このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| |魔獣虫カオス・ワーム UC 闇文明 (5)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム 5000| |進化−自分のパラサイトワーム1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。| |妖蟲幻風ギュネール C 光/闇文明 (4)| |クリーチャー:レインボー・ファントム/パラサイトワーム 2500| |ブロッカー| |マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |スレイヤー| 3〜5[[コスト]]前後の中型が多い。また、[[サバイバー]]、[[ウェーブストライカー]]、[[ナイト]]、[[サムライ]]、[[オリジン]]といった大抵の特殊[[種族]]に存在している。 [[DM-13>DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」]]の[[《妖蟲幻風ギュネール》]]を最後に長らく姿を消していたが、[[DM-27>DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」]]で[[《斬撃虫ブレードワーム》]]が登場し、[[戦国編]]からは一気に再フィーチャーされた。 [[神化編]]でも引き続いて多くの[[カード]]が登場している。一度絶滅してからここまで復帰してきた[[種族]]も稀だろう。 [[除去]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が比較的多く、特に[[《魔獣虫カオス・ワーム》]]は[[確定除去]]が可能でなかなか強力。また、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]の存在や[[墓地進化]][[クリーチャー]]が多くいることもあり、[[墓地]]からの[[進化]]展開を得意とする。 しかし、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]は[[殿堂入り]]してしまったため、[[種族デッキ]]を組むことは困難になっている。今後何らかのプッシュがされない限りは、まとまった[[デッキ]]を組むことは難しいだろう。 -ちなみに「パラサイト・ワーム」ではない。[[クリーチャー]][[名>カード名]]だとほとんどの場合「ゼリー・ワーム」のように中点が付くため、かなり間違えやすい。 -[[DM-10>DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」]]においてフィーチャーされている各文明の[[多色]]で、[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]の進化セットの中、パラサイトワームは仲間外れにされている。同じ立場の[[ガーディアン]]も[[イニシエート]]と違って進化は新登場しなかったのだが、有能な多色が何枚か収録されているので余り冷遇されてはいなかった。ちなみにそこでフィーチャーされた闇種族はゴースト。 -[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]にて復活した。 **関連カード [#yb912dea] *パラサイトワームに関連する効果を持つカード [#s0c87301] -[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]] *パラサイトワームの進化 [#oa5471f7] -[[《魔獣虫カオス・ワーム》]] -[[《魔翼虫ジェノサイド・ワーム》]] -[[《貴星虫アポルオン・ワーム》]] -[[《魔星蟲クライシス・ワーム》]] -[[《腐敗怪蟲ドグマグ》]] -[[《魔星蟲オルディオン》]] -[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]([[墓地進化]]) -[[《黒騎士ザールフェルドII世》]]([[ナイト]][[進化]]) -[[《死神の魔龍虫ビャハ》]]([[闇]][[進化V]]) -[[《黒蟲奉行》]]([[墓地進化]]) **参考 [#m99c0e32] -[[種族リスト]] -[[《卵胞虫ゼリー・ワーム》]] -[[《魔獣虫カオス・ワーム》]] -[[《妖蟲幻風ギュネール》]] ---- &anchor(deck) *パラサイトワーム(デッキ) [#v318594a] パラサイトワームの[[種族デッキ]]は昔から[[進化]]をメインにした構成をとるのが常である。 現在では[[墓地進化]]や[[オリジン]]、[[ナイト]]の[[進化]]セットも同時に扱えるため、自由度の高い[[デッキ]]が組めるだろう。 **これまでの変遷 [#oe2184b4] *「[[基本セット]]〜[[極神編]]」期 [#l5ec391d] 長らく5年もの間、ワームの[[進化]]は[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]に登場した[[カード]]だけであり、[[種]]の[[スペック]]がそこまで優秀でないこともあって、いわゆる[[ファンデッキ]]的な扱いがされていた。 [[《卵胞虫ゼリー・ワーム》]]などごく少数のそれなりに戦える[[進化元]]を撒きつつ、《魔獣虫カオス・ワーム》などに[[進化]]していくという淡泊な[[デッキ]]が主流だった。 この当時[[メタ]]に上がれるほど活躍したことは全くない。 *「[[戦国編]]」期 [#h1ad0694] [[戦国編]]では本格的に再収録されるようになり、特に[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]を使った[[ナイト]]を絡めた[[デッキ]]が登場することになった([[ヴィルジニアリアニメイト]])。 *「[[神化編]]」期 [#g7f61d9a] [[神化編]]では念願の3枚目以降のパラサイトワームから[[進化]]する[[クリーチャー]]が登場。同時に[[種]]も一気に増えているため、以前よりはかなり展望が明るくなったと言える。 依然として主体となっている[[デッキタイプ]]は[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]を[[コンセプト]]に据えた[[ヴィルジニアリアニメイト]]であり、[[DM-34>DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」]]で登場した強力な進化クリーチャーである《大邪眼B・ロマノフ》を投入したものが多く見られた。 *「[[覚醒編]]」以降 [#z66fc306] [[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]の[[殿堂入り]]により、相対的に弱体化。 [[ヴィルジニアリアニメイト]]は使い辛い[[デッキタイプ]]となったが、一方で[[神化編]]の間に優秀な手駒が増えたことも事実であり、今後はヴィルジニアに頼り切らないデッキ構成が求められる。 これ以降全くといって[[パラサイトワーム]]は強化されていなかったが、新たな進化[[パラサイトワーム]]である[[《黒蟲奉行》]]が登場した。 **参考 [#sc70a771] -[[デッキ集]]