#author("2018-08-11T07:49:58+09:00","","") *バトルゾーン以外の場所 [#p2fb7cf9] [[サイキック・クリーチャー]]など、両面[[カード]]の[[テキスト]]にある表現。 両面カードは通常カードとの違いにより、あらかじめ属する[[ゾーン]]が大枠で定められている。[[カード]]を[[プレイ]]する舞台となる[[バトルゾーン]]は必ず含まれるが、それ以外の場所に行く場合に特殊な処理を挟む事で、非公開情報と公開情報の齟齬などややこしい事が起こらないようになっている。 例えば、[[サイキック]]や[[ドラグハート]]等の[[超次元ゾーン]]に属する[[カード]]は、[[バトルゾーン]]の他には[[超次元ゾーン]]にしか置かれないようになっている。一例として、[[サイキック・クリーチャー]]の注釈は以下のとおり。 |(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)| また、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]は[[バトルゾーン]]以外の場所に置かれると[[特殊敗北条件]]によりゲームを強制終了するようになっている。以下は[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]のテキスト。 |このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。| -[[特殊敗北条件]]によりゲームを強制終了するタイプの[[カード]]と継続的な[[敗北回避能力]]を持つカードを合わせた場合、それらのカードが[[バトルゾーン]]以外のゾーンに置かれてもゲームが続行するため、非公開情報と公開情報の齟齬が起こりえる。実戦では滅多に起こらないものの、かなりややこしい処理をしなければならなくなる。 --[[禁断コア]]の登場により、この手の齟齬は比較的発生しやすくなった。 -同じ両面[[カード]]ながら、[[《禁断のドキンダム》]]のみ例外的に[[墓地]]と[[手札]]も存在できる[[ゾーン]]に含まれている。それ以外の[[ゾーン]]に行った場合は[[サイキック・クリーチャー]]などと同様、[[墓地]]に強制移動される。 -[[進化クリーチャーの下]]はこれに含まれない。[[サイキック・クリーチャー]]などは[[進化クリーチャーの下]]にある間は[[超次元ゾーン]]に強制送還されず、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[特殊敗北条件]]も誘発しない。[[封印]]された場合も同様。 -[[どこでもないゾーン]]もこれには含まれない(カードが[[どこでもないゾーン]]に置かれた時点では、『バトルゾーン以外の場所に〜』の処理は行われない)。 →[[シールドゾーン]] →[[手札]] →[[墓地]] →[[山札]] →[[マナゾーン]] →[[超次元ゾーン]] **参考 [#c89e72e7] -[[用語集]] -[[ゾーン]] -[[裏返す]] -[[超次元ゾーン]]