#author("2018-08-24T02:11:06+09:00","","")
*トレード [#u6b94947]

[[カード]]とカードの交換のこと。
トレーディング・カードゲームの名の通り、交換によって自分の必要なカードを集めるのも、[[デュエル・マスターズ]]の楽しみのひとつである。
とはいえ、''カードショップや公式イベントを始めとした公共の場においては後述する理由で禁止されている事も多い''。

不要な[[カード]]と自分が望む[[カード]]を交換できれば、お金の節約にもなり、相手にとっても都合が良い結果となる。

ただし、[[メタゲーム]]で注目されるような人気のレアカードの場合、トレードに出してくれるのは稀なので、結局自力で集めなければならないことが多い。特に[[《勝利のガイアール・カイザー》]]のような[[汎用性]]の高い[[カード]]にはよく言える。

また、カードの価値をよく知らないと損をしてしまうことがある。[[フォイル]]でもそれほど高価でなかったり、[[ノーマル]]でも[[絶版]]のままで値段が高かったりということはザラにある。

トレードはゲームの魅力のひとつではあるが、トラブルのもとにもなりやすい。
対象年齢が低いゲームなだけに、十分に注意したい。

-カードと金銭のトレードは「金銭トレード」と呼ばれる。トラブルになりやすいため、ショップなどでは禁止しているところが多い。
--なお、金銭トレードは古物営業法に抵触する可能性がある。

-トレードで欲しい[[カード]]を集めたい場合、あらかじめ[[シングルカード]]での大まかな価格を把握しておくべきだろう。価値が釣り合うことが確認でき尚且つ相手にトレードを却下されたら潔く諦めることが互いにできれば、お互いに気持ちよくトレードに応じることができる。

-一般的に、トレードで集めやすいのは専用の[[デッキ]]を組むことで真価を発揮するような[[汎用性]]の低い[[カード]]である。そのような[[カード]]は強力であっても興味のない[[プレイヤー]]には価値を低く見られやすい。

-初心者や低年齢層の[[プレイヤー]]に、価値の釣り合わないトレードを要求するのは[[シャークトレード>シャーク]]と呼ばれ、絶対に行ってはいけない行為である。
--シャークトレードは詐欺罪・詐欺未遂罪などにあたる可能性がある。
//・強盗罪・強盗未遂罪・恐喝罪・恐喝未遂罪
//シャークの項に書いた理由により。

-別に[[デュエル・マスターズ]]に限った話ではなく、TCG界隈全体の問題だが、[[カード]]のトレードに伴うトラブル防止の観点から、規則で「店舗内でのトレードは一切禁止」としている取り扱い店舗もある(特に大手カードショップの場合は多い)。

-昨今の[[デュエル・マスターズ]]の公式イベントにおいても、''会場内でのトレード行為はCOLOR(red){一切禁止}である''。&br;そもそも、TCGは「カード自体に付加価値を付加することで、他者とのカード交換やコレクションを前提として成り立たせる」ものなので、本来ならばトレード行為の禁止はカード獲得の機会を奪う行為であり、完全にTCGの意義と前提を無視した対応である。
--だが、[[シングルカード]]市場の拡大、マナー違反による店舗・カードゲームそのものへのイメージの悪化、[[シャーク]]によるトラブル等のリスクを考えれば、このような対応も最早不合理ではなくなり、トレーディングカードの在り方そのものが「カードとカードを交換する」ものから「カードを金銭に交換し、その金銭でカードを買う」ものへと変わりつつあると言えるだろう。

**参考 [#wc715d7d]
-[[用語集]]
-[[地雷]]
-[[シャーク]]
-[[ハズレア]]