#author("2018-07-30T21:07:56+09:00","","") *トゥリオドギラゴン剣 [#g0a79a18] [[《原始 トゥリオ》]]による[[置きドロー]]と自然と光の高めの[[パワー]]の[[ウィニー]]を主軸とした[[白赤緑]]カラーの[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]系列デッキ。 「デュエル・マスターズグランプリ-6th」で登場して著名になったデッキ。 |蒼き団長 ドギラゴン剣(バスター) LC 火/自然文明 (8)| |クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000| |マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。| |革命チェンジ―火または自然のコスト5以上のドラゴン| |自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。| |T・ブレイカー| |ファイナル革命―このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選び、バトルゾーンに出す。| |原始(トライブ) トゥリオ UC 自然文明 (3)| |クリーチャー:ビーストフォーク號/侵略者 3000| |自分のターンの終わりに、バトルゾーンにあるクリーチャーが3体以下なら、カードを1枚引いてもよい。| **主要カード [#l68a7192] |[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]|核| |[[《原始 トゥリオ》]]|~| |[[《奇石 ミクセル》/《ジャミング・チャフ》]]|クリーチャー面は初動コスト踏み倒しメタ。呪文面は詰めのカウンター封じ| |[[《絶対の畏れ 防鎧》]]|3500という絶妙なパワーラインのコスト踏み倒しメタ。オマケのように[[ハンデス]]メタも付いている| |[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]|繰り返し使える5000火力とそれに付随する[[ドロー]]。今引きで4マナSAとして投げても強い| |[[《“龍装”チュリス》]]|3マナで出せる[[革命チェンジ]]元。ドローを繰り返すため[[B・A・D]]で使い捨ててもそれほど痛手にならない| **候補カード [#q77b4cc3] |[[《未来設計図》]]|ほぼクリーチャーで構成されたこのデッキでは条件指定がほぼ無いサーチ。3コストでプレイできるカードを安定させるカード| |[[《五郎丸コミュニケーション》]]|最上級のクリーチャーサーチ| |《ディメンジョン・ゲート》|~| |[[《リュウセイ・ジ・アース》]]|マナ基盤になり、リソース確保手段としても汎用性抜群で、革命チェンジ元としても優秀。最悪SA2点として[[ごり押し]]も| |[[《龍装者 バルチュリス》]]|その[[ターン]]2度目の自分の[[攻撃]]に反応して手札から自己踏み倒しできる革命チェンジ元| |[[《オリオティス・ジャッジ》]]|攻め込まれているときに[[S・トリガー]]で出る強い。コスト踏み倒しメタを除去された時の保険として[[手打ち]]も考慮に| |[[《閃光の守護者ホーリー》]]|[[光]]入りの[[デッキ]]では定番[[S・トリガー]]| |[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|定番[[ニンジャ・ストライク]]| |[[《音精 ラフルル》]]※|ビートダウン御用達の定番カウンター封じ| |[[《単騎連射 マグナム》]]※|~| **概要 [#ne239b94] 成立経緯には[[赤青ドギラゴン剣]],[[ジョーカーズ(デッキ)]]、[[デ・スザーク]]などのデッキが関与しており、それらの[[パワー]]ラインを超えるウィニーと[[コスト踏み倒し]]およびそれらの戦術を根本から妨害する[[コスト軽減]]の[[メタ]]で固めるという構築が考案された。 コスト踏み倒しメタにはこちらも[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル》/《ジャミング・チャフ》]]や[[《絶対の畏れ 防鎧》]]を立てれば低速化した状態を作り出せる。 後は[[《原始 トゥリオ》]]を立てつつ[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]で盤面を処理したり、相手にパワーラインで勝るウィニーで小刻みにビートダウンしたりする。[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]の[[B・A・D]]が[[《原始 トゥリオ》]]の置きドローの阻害を防ぐため、好相性である。 [[1ショットキル]]プランを取るなら[[《単騎連射 マグナム》]]と[[《音精 ラフルル》]]を手札に加えるまで[[サーチ]]や[[ドロー]]を繰り返すと良いだろう。 もちろん[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で突っ走れれば言うことが無いが、必ずしも3ターン目に突っ走る必要はない。 **長所 [#ha35b411] とにかく[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]や[[《絶対の畏れ 防鎧》]]が数多くのデッキに刺さるため、[[公認グランプリ]]のような[[地雷]]からトップメタまで幅広いアーキタイプが混在する大型大会では安定して勝てる面が光る。 置きドローや[[《絶対の畏れ 防鎧》]]のおかげでハンデスにも強く、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]が[[手札]]から無くなるという[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]系列にとって死活問題になる事態を未然ん防げる。 手札を溜め込むプレイングと[[《原始 トゥリオ》]]は相性が良いため、一見絶望的なメタカードである[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]に対しても、見せ球となる2、3体だけ焼かせて増えた手札から後続を並べるという[[プレイング]]も取れる。 しかし何と言ってもパワーラインが成立時の環境では優秀である。[[《熱湯グレンニャー》]]や[[《月光電人オボロカゲロウ》]]の1000、ジョーカーズや魔導具の軽量域の基準ラインである2000を超えるため、[[殴り返し]]を受ける心配はそうしたデッキとの対面ではあまり心配がない。 **短所 [#w3669d2f] デッキの動きをコスト踏み倒しメタに依存しているため、3ターン目までにコスト踏み倒しメタが間に合わなければ[[速攻]]系統が相手の場合手遅れであることがざら。 呪文封じの[[《音精 ラフルル》]]と[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]がコスト5であるため、序盤からコスト踏み倒しメタとマナブースト呪文でアドバンテージを取り、なおかつキルターンが速いデッキには持ち前の機構が腐りがち。 **参考 [#tbd353c7] -[[デッキ集]] -[[《原始 トゥリオ》]] -[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]] -[[置きドロー]] -[[B・A・D]] -[[中速]] -[[ビートダウン]] -[[メタ]]