#author("2020-01-06T06:56:00+09:00","","") *デュエル・マスターズ プレイス [#s6130437] 2019年12月18日配信の[[デュエル・マスターズ]]のスマートフォン用ゲームアプリ。 正式名称は「DUEL MASTERS PLAY'S」と英語表記で、公式による略称は「デュエプレ」。プレイスとは遊ぶ(play)と居場所(place)のダブルミーニングである。 スマートフォン端末では[[エントリーゲート オブ ドラゴンサーガ]]以来2度目の対戦ゲームとなるが、本作はアプリ内課金があるソーシャールゲームとなった。[[タカラトミー]]とDeNAの共同開発で[[Wizards of the Coast]]も協力として参加。AndroidとiOSに対応する。 //-リリース初日には想定を超えるアクセスによるサーバーダウンとそれに伴う終了時刻未定の緊急メンテナンスが2回ほど行われた。 //--リリースから1週間の間度々メンテナンスが行われた上に延長も多くロクにプレイができず、お詫びも少ないというユーザーを舐めきった対応が炎上し、最初の方は運営を気遣っていたユーザーからも非難の嵐に見舞われた。現在、playストアの評価が悲惨な事になっている。 **ゲームシステム [#r718f0be] 1試合は7分で終わるようにデザインされており、それに合わせてルールにも変更が加えられている。 [[マナコスト]]は文明の縛りが緩くなった。たとえば1[[コスト]]の火の[[クリーチャー]]を2体出す場合は、本来は火のマナが2つないと不可能だが、このゲームでは火の[[マナ]]が1つでも[[マナゾーン]]にあれば、残る1体分はほかの文明の[[マナ]]でも召喚が可能となる。 -なお、[[マナゾーン]]での[[タップ]]状態が事実上存在しない。[[マナ回収]]するカードを使う時、自動的に[[タップ]]されたカードを回収した挙動になる(分母から引かれる)。つまり回収先をコストの支払いに使い、無駄に残りマナを減らさないというテクニックがデフォルトになっている。 手札とシールドは最大で10枚、[[バトルゾーン]]に出せるカードは7枚までと、それぞれ上限が加えられた。 -手札とシールドについては10枚を超えた分は自動的に墓地に置かれる。また、バトルゾーンにカードを7枚出している場合は召喚そのものを行うことができない。 [[解決]]の順番をプレイヤーが決められない、「[[ブレイカー]]」能力を同時に持つと最も大きいブレイカー能力が適応されるなど、ゲームテンポ向上と思われるオリジナルルールも追加されている。 操作もスマートフォン向けに最適化されており、設定からそのステップ中になにも行動できない場合は自動で省略するようにするなどの様々な機能が使用できる。 ゲームモードはストーリーモードや、複数人で戦うレイドバトル、ランクマッチなどの対人戦も実装される。デュエマシティという架空の都市を舞台に独自のストーリーが展開される。 プレイヤーは自身のアバターを自由にカスタマイズすることが可能。 **登場するカードについて [#f45e8016] 1パックに5枚のカードを収録。カードは分解して素材にすることで、他のカードに交換が可能。 基本的にはTCG版を踏襲するが、[[《秋風妖精リップル》]]など[[ゲームオリジナルカード]]も存在するほか、[[調整>調整版]]が加えられたカードもある。 調整例として -[[《悪魔神バロム》]]と[[《不落の超人》]]が[[W・ブレイカー]]から[[T・ブレイカー]]に強化されており、[[《聖霊王アルカディアス》]]はパワー12500から11500へと弱体化されている。 -[[《シー・スラッグ》]]や[[《勇神兵エグゾリウス》]]、[[《ミラフォース・ドラゴン》]]などパワー6000以上でありながら[[W・ブレイカー]]を有していなかったカード群が軒並み[[W・ブレイカー]]を有するように強化されている。((相手プレイヤーを攻撃できないクリーチャーは含まれない。)) //--[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]を除き、プレイヤーを攻撃中、パワー6000以上は[[W・ブレイカー]]、パワー12000以上は[[T・ブレイカー]]である。 //↑この記述は誤解を招く。6体いる状態での《混沌魚》や《シャドウ・ムーン》で強化した《魔人ギリエル》のブレイク枚数は増えない。 -[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《屑男》]]、[[《マーチング・スプライト》]]といったいわゆる[[置きドロー]]は自分の手札が5枚以下の場合のみカードを引くことができるように制限されている。 -[[バウンス]]は全体を通して相手のクリーチャーのみが対象となっている。 -[[サーチ]]、[[マナ回収]]、[[サルベージ]]といった要素は[[探索]]の導入により弱体化されている。 -一部の任意効果はゲームテンポ向上の為か強制となっている。 --[[《浄化の精霊ウルス》]]などが有するターンの終わりにアンタップする能力([[警戒]])。 --[[ドロー]]に関する能力は強制かつ最大枚数。 ---例1:[[《トリプル・ブレイン》]]は3枚まで引く→3枚引く(固定)となる。 ---例2:[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]は上述の「自分の手札が5枚以下の場合」を満たしていれば、必ず引かなければならない。 などがある。 **最新のものとは異なる裁定 [#q31c6ddd] //旧裁定が用いられているようだ。 //↑ここでの記述は誤解を招く。(シールドの複数ブレイクなど新最低) -以下のように、旧裁定に準拠した仕様が含まれる。 --「[[ブロッカー]]」で1度[[ブロック]]すれば、他のブロッカーはその攻撃中にブロックできない。 //---仮に[[《小結 座美の花》]]が存在していても、ブロッカー持ちを[[オールタップ]]させることはできない。 --[[召喚酔い]]したクリーチャーに「[[このターン、タップされていないクリーチャーを攻撃できる>アンタップキラー]]」を[[付与]]した場合、召喚酔いが優先されクリーチャーを攻撃できない。 ---[[《クエイク・ゲート》]]で確認可能。 --「自分の○○が破壊された時」の[[常在型能力]]が自身の破壊でもトリガーする。 ---[[《聖核の精霊ウルセリオス》]]で確認可能。 //(《ウルセリオス》はカード版では能力の文が「自分の他の」だが、ゲーム版では「自分の」に変更されている。) **オリジナルルール [#f32e16d6] ***ターン [#pc95d3a7] >「先行プレイヤーのターン開始」から「後攻プレイヤーのターン終了」までを1ターンとします また、ターン数は最大「99」です 後攻プレイヤーの99ターン目でデュエルに勝敗がつかない場合、両プレイヤーは敗北となります Wiki注:「このターン」とある効果は、原作と同じく「自分の1ターン中」または「相手の1ターン中」が継続期間となる。 ***手札 [#nc61bed4] >手札の上限枚数は10枚です 10枚を超えて手札にカードを加えようとした場合、カードは墓地に行きます ※この時、墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません ***マナゾーン [#c2f10c7a] >マナゾーンに置けるカードは最大99枚です マナゾーンに99枚ある状態で、能力などにより強制的にマナゾーンにカードが置かれる場合、マナゾーンに置く代わりに墓地に送られます //「かわりに」が漢字になっているのは原文ママ ※この時、マナゾーンに置いて発動する能力や墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません ***マナチャージ [#pa189170] >マナチャージを行うと、カードの文明に沿った文明が解放されます 文明を解放すると、同じ文明を持つカードを手札からプレイする事ができます また、文明が解放されてさえいれば、コスト分のマナを支払うだけで手札からカードをプレイする事ができます&br; ただし、マナゾーンにその文明のカードが1枚もなくなった場合、その文明は解放前の状態に戻ります ***バトルゾーン [#g04bf309] >バトルゾーンに置けるカードは最大7枚です バトルゾーンに7枚ある状態で、能力などにより強制的にバトルゾーンにカードが置かれる場合、バトルゾーンに置くかわりに墓地に送られます ※この時、バトルゾーンに置いて発動する能力や墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません Wiki注:ここでの「カード」はオブジェクトのことを指している。進化元はバトルゾーンにあるカードの枚数に影響を与えない。 ***シールドゾーン [#d8a2447c] >シールドゾーンに置かれるシールドの最大数は10です 最大数を超えた分のシールドは墓地に送られます ※この時、墓地に置かれる事で発動する能力は発動しません ***クリーチャー [#o4f272d2] >クリーチャーはバトルゾーンに出る時、左から順番に出ます また、進化クリーチャーが出る時は、進化元となるクリーチャーの上に重ねながら、一番右に置かれます ***能力の同時発動 [#i6f10f52] >複数の能力が発動した場合、プレイヤーから見て右から順に解決していきます ***ブレイカー能力 [#y21ed82e] >異なる「ブレイカー」能力を所持している場合、より大きいブレイク数に自動で設定されます&br; 例えば、「T・ブレイカー」と「W・ブレイカー」を両方所持した場合、「T・ブレイカー」のみ有効となります **登場キャラクター [#q4d21d9e] -レジェンドデュエリスト 原作キャラクターのこと。[[勝舞編]]から、[[切札 勝舞]]、[[黒城 凶死郎]]、[[白凰]]、[[黄昏 ミミ]]、[[邪藩 牛次郎]]、[[ザ・グレートバケツマン]]、[[Dr.ルート]]、[[ジョージ釜本>ジョージ]]が参戦。キャラクター達は、自身のアバターにスキンとして投影させることができる。 -コッコ・ルピコ 本作のオリジナルキャラクターで、[[《コッコ・ルピア》]]を擬人化した女の子。ナビゲーターとして登場する。 -デュエマシティのデュエリストたち --料理人 アルバーノ --ポップガール キャンディ --マジシャン ミリア --メイド チロル --忍者 コタロウ -五守護 --光の守護者 エレナ --水の守護者 カイト --闇の守護者 ルカ --火の守護者 グレン --自然の守護者 チュリン -ジャマー団 //**デッキ構築・プレイング論 [#x8bf9f95] //個人的な意見の記述であった為、カットしました。バックアップから復元可能ですので、必要に応じて調整していただければと思います。 **クリーチャーの声・効果音 [#p93e4c64] クリーチャーにはそれぞれ声または効果音が設定されている。 固有の声が設定されているものと、共通の声または効果音が設定されているものが種族単位で分かれている。 前者についてはカード情報でCVの記載があるが、後者には記載が存在していない。 -固有の声が設定されている種族 --[[アーマード・ドラゴン]] --[[アーマロイド]] --[[エンジェル・コマンド]] --[[キマイラ]] --[[ゴースト]] --[[サイバーロード]] --[[ジャイアント]] --[[スノーフェアリー]] --[[ダークロード]] --[[デーモン・コマンド]] --[[ドラゴノイド]] --[[ビーストフォーク]] --[[ヒューマノイド]] --[[ファイアー・バード]] --[[ヘドリアン]] --[[ホーン・ビースト]] --[[マシン・イーター]] --[[リキッド・ピープル]] -共通の声または効果音が設定されている種族 --[[アースイーター]] --[[アーマード・ワイバーン]] --[[イニシエート]] --[[ガーディアン]] --[[ギガント・インセクト]] --[[サイバー・ウイルス]] --[[ゲル・フィッシュ]] --[[コロニー・ビートル]] --[[サイバー・クラスター]] --[[シー・ハッカー]] --[[スターライト・ツリー]] --[[ツリーフォーク]] --[[バーサーカー]] --[[パラサイトワーム]] --[[バルーン・マッシュルーム]] --[[フィッシュ]] --[[ブレインジャッカー]] --[[ミステリー・トーテム]] --[[メカサンダー]] --[[ライトブリンガー]] --[[リビング・デッド]] --[[リヴァイアサン]] --[[ロック・ビースト]] //※多種族は現状登場していない為、不明 **拡張パック [#x510baa5] -[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」]] //Wiki内検索の仕様が変わったのでコメントアウト //**当Wiki内での検索について [#l42e1fe6] **参考 [#bcd1481c] -[[公式サイト>https://dmps.takaratomy.co.jp/]] -[[公式twitter>https://twitter.com/dmps_info]] -[[エントリーゲート オブ ドラゴンサーガ]]