#author("2018-08-18T11:24:24+09:00","","") *ダークロード(種族) [#f0c0c63d] [[闇]]の支配[[種族]]。[[DM-01>DM-01 第1弾]]当初から登場している。 デザインは闇軍団を指揮する将軍タイプや、ヴァンパイアのような魔人貴族タイプなど。また、女性の人型の姿を持ったクリーチャーを、DM発売当初から輩出していた数少ない種族でもある。 命名のルールは、漢字の異名や称号を[[冠詞]]としてカタカナの名前がつくというもの。[[進化]]すると「死皇帝〜」、女性を磔にして取り込んでいるデザイン。[[多種族]]カードでは「恐皇」「死爵」である。 |凶星王ダーク・ヒドラ SR 闇文明 (6)| |クリーチャー:ダークロード 6000| |自分のクリーチャーがバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーと同じ種族のクリーチャーを自分の墓地から1体選び、自分の手札に戻してもよい。| |W・ブレイカー| |大邪眼B(ビギニング)・ロマノフ SR 闇文明 (7)| |進化クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 12000| |墓地進化GV−闇のクリーチャーを3体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。| |メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数選び墓地に置いてもよい。こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手の手札から1枚見ないで選ぶ。相手はそれを見せてから、自身の山札の一番下に置く。| |T・ブレイカー| |邪眼皇ロマノフI世 SR 闇文明 (7)| |クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 8000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある闇のコストが6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。| |W・ブレイカー| 支配種族らしく[[中量級]]から[[重量級]]のものが多い。 当初は[[デーモン・コマンド]]と比較した場合、[[コスト]]に対する個々の[[パワー]]はそれほど高くなく、[[能力]]偏重型であった。ダークロードが[[デーモン・コマンド]]を戦いに使用しているという[[背景ストーリー]]の世界観を反映していたと言えよう。 [[《闘竜死爵デス・メンドーサ》]]や[[《神滅恐皇グールギヌス》]]のような[[除去]]ができるものが多い。 また、自分の[[墓地]]にある[[カード]]を利用する能力を持つクリーチャーや、[[スーサイド]]能力を持っているクリーチャーが多いのも特徴。闇[[文明]]の特色を体現していると言えるだろう。 [[進化クリーチャー]]の死皇帝たちはやや癖のある[[システムクリーチャー]]。 全体的に重い種族なので[[進化元]]向きのクリーチャーが少なかったが、後年、低コスト域にも比較的扱いやすいクリーチャーが登場していった。 -[[不死鳥編]]では一端フェードアウトしたが、[[極神編]]で復活。さらに[[戦国編]]ではテーマ種族「[[ナイト]]」の主要種族の一つとして復権しており、[[ロマノフ]]一族を擁する強力な種族となった。&br;&br;[[エピソード1]]以降は[[エイリアン]]王族や[[アンノウン]]、[[アウトレイジ]]や[[オラクル]]など役割や姿が似たカードが増えてきているため、再び影が薄くなった。[[デーモン・コマンド]]が単独で立ち回るようになってきた事もこれに拍車をかけていった。&br;&br;その後、[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]にて同じダークの名を持ち、見た目も立ち位置もよく似ている[[ダーク・ナイトメア]]が登場。[[革命ファイナル]]の終了で[[ストーリーの区切りがつき復権の兆しも見えた>《暗黒貴族ウノドス・トレス》]]が、[[新章デュエル・マスターズ]]では新たな[[闇]]の支配[[種族]]として[[マフィ・ギャング]]が登場。特に「影の者」派閥の立場はかつてのダークロードのそれそのものであり、完全に取って代わられている。 -一方、[[革命編]]で強力な[[S・トリガー獣]]の[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]が登場。その後も[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]、[[《バックベアード》]]、[[《究極生命体 Z》]]と強力な[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が続々と登場し、更には[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]の[[プレミアム殿堂]][[解除>殿堂解除]]が決定するなど、メインの[[背景ストーリー]]とは別の流れで、特に過去の[[カード]]のリメイクを中心にまだまだ強化されつづけている。数は[[デーモン・コマンド]]ほど多くないものの、優秀なものはいくつかあるため、[[デッキ]]で見かけることも多いだろう。 -[[ガーゴイル]]を使い魔にしており、大半のガーゴイルの[[イラスト]]には主であるダークロードの姿がある。 -設定上、少なくとも当初は[[デーモン・コマンド]]の使い主であったはずだが、漫画やアニメ、[[背景ストーリー]]、実際のゲーム上においてはあちらの方が目立ち続けていた。 -[[闇]]の支配[[種族]]という設定上[[コラボカード]]に採用されやすい種族である。オーソドックスな人型を嵌めやすいのも要因のひとつだろう。 **関連カード [#h68dbb42] *ダークロードに関連する効果を持つカード [#lfd76ad6] -[[《大邪眼バルクライ王》]] -[[《邪眼銃士ダーク・ルシファー》]] *ダークロードの進化 [#m4674b2a] -[[《死皇帝アザガースト》]] -[[《死皇帝ベルセバ》]] -[[《死皇帝ベルフェギウス》]]([[マナ進化]]) -[[《大邪眼バルクライ王》]] -[[《死皇帝ハデス》]]([[墓地進化]]) -[[《神羅スカル・ムーン》]]([[究極進化]]) -[[《大邪眼B・ロマノフ》]]([[墓地進化GV]]) -[[《邪神M・ロマノフ》]]([[Mデッキ進化]]) -[[《邪神R・ロマノフ》]]([[超無限墓地進化]]) -[[《邪神C・ロマノフ》]]([[墓地進化]]) -[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]([[墓地進化]]) -[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]([[究極進化]]) -[[《覇王ブラックモナーク》]]([[デーモン・コマンド]]進化) **参考 [#lfbd7076] -[[種族リスト]] -[[ガーゴイル]] -[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]] -[[《大邪眼B・ロマノフ》]] -[[《邪眼皇ロマノフI世》]] ---- &anchor(deck) *ダークロード(デッキ) [#d76b0491] [[《大邪眼バルクライ王》]]の[[アタックトリガー]]でダークロードを[[リアニメイト]]するデッキ。 |大邪眼バルクライ王 R 闇文明 (7)| |進化クリーチャー:ダークロード/ナイト 11000| |進化−自分のダークロード1体の上に置く。| |このクリーチャーが攻撃する時、進化ではないダークロードを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。| |W・ブレイカー| [[《大邪眼バルクライ王》]]は[[進化クリーチャー]]であるため、確実に[[リアニメイト]]できるのが利点。 反面7マナと重めであり、サポートの[[マナブースト]]と[[墓地肥やし]]は必須。メインの[[闇]]に[[自然]]を加えた黒緑か、[[水]]も入れた[[緑【青黒】]]となる場合が多い。 [[リアニメイト]]候補のダークロードは多岐にわたり、選択肢には苦労しない。代表的なものは以下。 **cip持ち [#v65eb6fa] |[[《闘竜死爵デス・メンドーサ》]]|[[《デス・スモーク》]]内蔵| |[[《神滅恐皇グールギヌス》]]|[[スーサイド]]で[[確定除去]]と[[ブレイク]]| |[[《妖姫シルフィ》]]|3000以下を根絶| |[[《邪眼銃士ダーク・ルシファー》]]|[[墓地肥やし]]と[[pig]]で[[サルベージ]]| |[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]|[[cip]]と[[pig]]で[[ハンター]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出す| |[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]|[[《デーモン・ハンド》]]内蔵の[[S・トリガー獣]]| |[[《究極生命体 Z》]]|[[墓地召喚]]可能な[[確定除去]]持ちの[[W・ブレイカー]]| |[[《バックベアード》]]|他の[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]を[[全体除去]]| **ナイト [#o23a8b27] |[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|[[墓地肥やし]]とコスト6以下の闇[[呪文]]踏み倒し| |[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]|[[呪文]]連発| |[[《邪眼皇弟アウグストIII世》]]|条件付きの[[除去]]と[[ハンデス]]| |[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]|[[ナイト]]の[[破壊]]時に[[呪文]]を踏み倒す| |[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]|[[cip]]で5枚[[墓地]]に送り、その中からコスト6以下の[[呪文]]を[[唱える]]| **システムクリーチャー [#k56d1c19] |[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]|場に出た[[クリーチャー]]と同じ[[種族]]を[[サルベージ]]。[[殿堂入り]]| |[[《無双恐皇ガラムタ》]]|[[S・トリガー]]を封殺する。[[殿堂入り]]| |[[《死滅恐皇グラヴィッツZ》]]|[[ターン]]中最初に出た相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]| |[[《希望の親衛隊ファンク》]]|[[サイキック・クリーチャー]]にパワー-5000| |[[《貴星虫ヤタイズナ》]]|ターンのはじめに[[進化]]を[[リアニメイト]]| |[[《邪法カルネイジ》]]|[[ブロック]]時に[[サルベージ]]| |[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]|相手の[[コスト踏み倒し]]を規制| **進化クリーチャー [#yc35897a] |[[《死皇帝ハデス》]]|[[重量級]][[墓地進化]]。[[墓地召喚]]| |[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]|[[墓地進化]]。[[確定除去]]| |[[《邪神C・ロマノフ》]]|[[墓地進化]]。[[呪文]]踏み倒し| |[[《大邪眼B・ロマノフ》]]|[[墓地進化GV]]。[[メテオバーン]]で[[山札の下]]に[[ハンデス]]| ※バルクライ王でリアニメイトはできない [[墓地肥やし]]と[[マナブースト]]から《バルクライ王》で[[リアニメイト]]するのが基本戦術。 ただし、ダークロードは《バルクライ王》以外の[[シナジー]]が乏しく、それだけに頼るとなると単調な動きしかできない。 よって、他の[[デッキタイプ]]のエンジンを活用することも考えられる。 例としては -[[ドラゴン・ゾンビ]]持ちが多いことを利用して[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]を併用する。 -各種[[ナイト]][[デッキ]]と組み合わせる。 -[[ロマノフサイン]]での[[《インフェルノ・サイン》]]の[[リペア]]として《バルクライ王》を投入する。 -[[《貴星虫ヤタイズナ》]]の[[能力]]で[[進化クリーチャー]]を出す。 -[[《大地と永遠の神門》]]で[[《邪神C・ロマノフ》]]を並べ、それらを[[進化元]]にする。 など ダークロードの優秀な[[クリーチャー]]は多いが、現在の[[カードプール]]ではまだ[[種族]]間の[[シナジー]]が薄い。今後の新カードに期待したいところである。 -ダークロードの[[進化]]には[[《死皇帝アザガースト》]]もいるが、そちらを使う場合、[[ゴースト]]のデッキにダークロードの[[進化元]]を数枚投入するような形になることが多い。 **参考 [#vf562ac2] -[[デッキ集]] -[[種族デッキ]] -[[リアニメイト]]