#author("2019-04-24T17:34:16+09:00","","") *スピードアタッカー [#i14a76a8] |スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)| [[DM-05>DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」]]から登場した[[キーワード能力]]。 //スピードアタッカーを持つ[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]しない。 |解体屋ピーカプ C 火文明 (3)| |クリーチャー:マシン・イーター 1000| |スピードアタッカー| #hr |ツインキャノン・ワイバーン R 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ワイバーン 7000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| 基本的に[[火]][[文明]]の[[クリーチャー]]のみが持つ[[能力]]であり、登場以来、ほぼすべての[[エキスパンション]]にスピードアタッカーを持つ[[クリーチャー]]が収録されている。 この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は非常に奇襲性が高く、[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]などの攻撃的な[[デッキ]]で多用される。また歴代の強力な[[フィニッシャー]]とされる[[カード]]には、スピードアタッカーを持つ[[クリーチャー]]が少なからず存在する。 **ルール [#a461292f] -スピードアタッカーを持つ[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]しない。そのため、[[バトルゾーン]]に出した[[ターン]]中でも[[攻撃]]できる。 -[[常在型能力]]によって他の[[クリーチャー]]にスピードアタッカーを[[付与]]する場合、その[[クリーチャー]]が[[除去]]されると、対象の[[クリーチャー]]はスピードアタッカーを失う。&br;例えば[[《トット・ピピッチ》]]や、[[《マイキーのペンチ》]]等が[[除去]]された時、[[効果]]対象となる[[クリーチャー]]はスピードアタッカーを失う。 -その[[効果]]対象[[クリーチャー]]が、[[バトルゾーン]]に出した[[ターン]]にそうなった場合は、再び[[召喚酔い]]するので[[攻撃]]することはできない。解釈としては、「スピードアタッカーは[[召喚酔い]]でも[[攻撃]]できる」が正しいだろう。 -元からスピードアタッカーを持っている[[クリーチャー]]は、[[《マイキーのペンチ》]]等でスピードアタッカーを与えられ、[[《マイキーのペンチ》]]が[[除去]]されても、スピードアタッカーは失われない。 -上記のような[[常在型能力]]でスピードアタッカーを得た[[クリーチャー]]が[[攻撃]]した時、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]等の[[除去]]を使用して場の[[常在型能力]]を与えている側の[[クリーチャー]]を[[除去]]しても、既に[[攻撃]]は始まっているので[[攻撃]]を止めることはできない。[[攻撃]]を止めるには、[[攻撃]]している[[クリーチャー]]を直接[[除去]]するしかない。(>[[攻撃]]) -[[進化クリーチャー]]や、[[リンク>G・リンク]]した[[ゴッド]]や、[[覚醒]]した[[サイキック・クリーチャー]]はルールにより[[召喚酔い]]しない。 --結果だけ見るとスピードアタッカー内蔵と同じだが「スピードアタッカー」能力ではないため、[[《波乗りザブンプル》]]等の影響は受けない。 -また、[[《ダイヤモンド・ソード》]]や[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]などの[[効果]]を受けた[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]が無効となるが、この場合もスピードアタッカーが付加されたわけではない。>[[ダイヤモンド状態]] **ゲーム中において [#vbcba292] -味方クリーチャーにスピードアタッカーを付加するカードも多く存在し、それらのカードを出せるか出せないかで、そのゲームでの戦略が大きく変わる事もある。付加能力を持つカードも月日を重ねるごとに[[コストパフォーマンス]]が目に見えて上昇している。 -スピードアタッカーを通常の[[除去]][[カード]]で対処することは難しい。[[召喚酔い]]がないため、[[除去]]する前に1回は[[攻撃]]を通してしまうためである。[[ハンデス]]や[[シノビ]]や[[ブロッカー]]などで対処したい。 -[[アタックトリガー]]との相性は良く、通常よりも1ターン早く能力を使用することができる。全[[文明]]に存在する[[侵略]]や[[革命チェンジ]]が、[[火]][[文明]]で特に猛威を振るうのはこの相性が主な要因である。 -悪名高き[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]や[[《無双竜機ボルバルザーク》]]、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]もスピードアタッカーを持っていた事が、[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]の原因となった。本体は直接持たなくても、[[付与]]することで十分な強さを発揮する[[《暴龍警報》]]や[[《スクランブル・チェンジ》]]もまた[[殿堂入り]]している。 それ以降の環境でも、単体で持っているものなら[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《百万超邪 クロスファイア》]]、[[《暴走龍 5000GT》]]、味方に[[付与]]するものなら[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]、[[《“罰怒”ブランド》]]などが活躍しており、この[[能力]]がいかに強力なものであるかが伺える。 **その他 [#t222b542] -スピードアタッカーは2[[コスト]]分の[[能力]]と計算されており、スピードアタッカーを持たない[[クリーチャー]]より[[パワー]]が2000小さいか[[コスト]]が2大きいことが多いが、[[《爆竜 GENJI・XX》]]など[[コスト]]1(マイナス1000)程度で計算された[[クリーチャー]]も登場してきている。 -[[《ディオーネ》]]や[[《その子供、凶暴につき》]]、[[《聖者の精霊龍 セレナーデ》]]によりこの[[能力]]を無力化できる。 -上記の通り基本的に[[火]][[文明]]のみが持つ[[能力]]だが、例外として[[自然]][[文明]]に条件を満たすことでスピードアタッカーになる[[《パチパチ・クリキントン》]]が存在する。また、[[自然]][[文明]]の[[呪文]]、[[《運命の選択》]]も、条件を満たすことで場の[[クリーチャー]]1体をスピードアタッカーにすることができる。しかし、これら2つは[[火]][[文明]]の[[カード]]を使用しないとスピードアタッカーの[[効果]]が発動しない。 -[[DMR-07>DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]以降、[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]などスピードアタッカーを持ったり与えたりする[[無色]][[クリーチャー]]が数体登場したが、いずれも[[背景ストーリー]]上元々[[火]][[文明]]の[[クリーチャー]]であったり、[[火]][[文明]]固有の[[種族]]を持っている。 --[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]では[[ジョーカーズ]]である[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]が、スピードアタッカーを持つ純粋な[[無色]][[クリーチャー]]として登場した。 -[[《幻想妖精カチュア》]]・[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]など、[[ドラゴン]]に関係する[[カード]]の中には[[火]][[文明]]以外でもスピードアタッカーを付加するものがある。また[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]の登場以降は、[[超次元ゾーン]]から[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]や[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]を呼び出すことで、[[火]]以外でも容易にスピードアタッカーを使用できるようになった。 -類似能力に[[フュリー・チャージ]]、[[逆フュリー・チャージ]]、[[マッハファイター]]があり、いずれも限定された攻撃目標でのみ[[召喚酔い]]を無視して[[攻撃]]できる([[マッハファイター]]に関しては[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]も[[攻撃]]できるという優位性を持つ)。これらの能力のテキストは「[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]、○○を[[攻撃]]できる」となっており、スピードアタッカーと違って[[召喚酔い]]には直接言及されていないが、[[召喚酔い]]に囚われず攻撃できる裁定になっている。 -略称は「スピアタ」、「SA」。『デュエルマスターズ 超全集 革命ファイナル』では後者の略称が用いられている。 -スピードアタッカーを持たないプレイヤー攻撃要因を俗に「置き打点」と呼ぶ場合がある。 **類似カード [#y16b30e5] |>|>|>|>|CENTER:|c ||相手[[プレイヤー]]|[[タップ]]クリーチャー|[[アンタップ]]クリーチャー|備考|h ||>|>|CENTER:||c |(普通のクリーチャーがバトルゾーンに出たターン)|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|| |''スピードアタッカー''がバトルゾーンに出たターン|''攻撃できる''|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|ルールによって[[召喚酔い]]しないクリーチャー(([[進化クリーチャー]]や[[リンク]]した[[ゴッド]]等))も同様| |[[マッハファイター]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|''攻撃できる''|出たターンのみアンタップクリーチャーも攻撃目標に選ぶことができる&br;出た次以降のターンはアンタップクリーチャーは攻撃目標に選べない| |[[フュリー・チャージ]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|| |ターン指定[[アンタップキラー]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|「このターン攻撃できる」など、指定されたターン中の攻撃が認められたもののみ&br;ターン指定のないものは[[召喚酔い]]だと攻撃できない| |[[逆フュリー・チャージ]]がバトルゾーンに出たターン|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|| **スピードアタッカーに関連する効果を持つカード [#y4d707d4] -[[《ディオーネ》]] -[[《直神兵ワッショイエクスプレス》]] -[[《その子供、凶暴につき》]] -[[《聖者の精霊龍 セレナーデ》]] -[[《波乗りザブンプル》]] **よく使われるスピードアタッカー [#xce89ce7] //-[[《襲撃者エグゼドライブ》]] -[[《爆竜 GENJI・XX》]] -[[《無頼勇騎タイガ》]] //-[[《風の1号 ハムカツマン剣》]] //-[[《早撃人形マグナム》]] //-[[《GENJI・ボーイ》]] //-[[《鬼カイザー 「滅」》]] //-[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]] //-[[《熱血龍 GENJI・XXX》]] -[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]] -[[《百万超邪 クロスファイア》]] -[[《暴走龍 5000GT》]] -[[《ガイアール・カイザー》]] -[[《勝利のガイアール・カイザー》]] -[[《熱血星龍 ガイギンガ》]] -[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]] -[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]] //-[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]] -[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]] **スピードアタッカーを[[付与]]させる主なカード [#g93fba98] -[[《マイキーのペンチ》]] //-[[《スカイ・ジェット》]] -[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]] -[[《キリモミ・ヤマアラシ》]] -[[《キリモミ・スラッシュ》]] //-[[《ダッシュ・チャージャー》]] //-[[《スーパー・ゴーオン・ピッピー》]] -[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]] -[[《爆轟 マッカラン・ファイン》]] //-[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]] //-[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]/[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]] //-[[《龍魂城閣 レッドゥル》]] //-[[《音速 ニトロフラグ》]] -[[《煉獄と魔弾の印》]] -[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]] -[[《チキチキ・JET・サーキット》]] -[[《スクランブル・チェンジ》]] //-[[《刀の3号 カツえもん剣》]] -[[《爆熱DX バトライ武神》]] -[[《銀河大剣 ガイハート》]] -[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]/[[《超戦覇龍 ガイNEXT》]] //-[[《無敵王剣 ギガハート》]]/[[《最強熱血 オウギンガ》]] **参考 [#g684943e] -[[用語集]] -[[召喚酔い]] -[[進化]] -[[覚醒]] -[[G・リンク]] -[[フュリー・チャージ]] -[[逆フュリー・チャージ]] -[[マッハファイター]] -[[《解体屋ピーカプ》]] -[[《ツインキャノン・ワイバーン》]]