#author("2018-08-22T08:22:57+09:00","","") *スノーフェアリー(種族) [#bf710efb] [[自然]][[文明]]で構成されている[[種族]]。意味は「雪の妖精」。初出は[[DM-06>DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]。 見た目の性別ごとに大きく姿が異なる。 女の子は大体が子供のような姿で、アイヌの民族衣装を彷彿とさせる装身具を身にまとっており、髪の毛や被り物で目が隠れている場合がほとんどである。また[[《春風妖精ポップル》]]のように背景イラストが花畑であることもある。 男の子は雪の精霊をイメージさせる雪ダルマに似た姿で、[[《滑降妖精ガラボン》]]のようにイラストは雪景色の場合が多い。 進化クリーチャーは氷雪の怪物の頭部から女性の上半身が出ているような姿になる。 **命名ルール [#re40af51] |非進化|進化|多種族| |○○妖精〜|ダイヤモンド・〜|妖精| ||〜の部分には地学に関する英語が入る。|| **主なクリーチャー [#e4bba64f] |霞み妖精ジャスミン C 自然文明 (2)| |クリーチャー:スノーフェアリー 1000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |薫風妖精コートニー R 自然文明 (2)| |クリーチャー:スノーフェアリー 2000| |自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。| |ダイヤモンド・ブリザード VR 自然文明 (3)| |進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000| |進化−自分のスノーフェアリー1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地とマナゾーンからスノーフェアリーをすべて、自分の手札に戻す。| [[自然]]の[[種族]]らしく、[[マナ]]に関する[[能力]]を持ったものが多い。 多くの[[デッキ]]で使われる[[《霞み妖精ジャスミン》]]と[[《天真妖精オチャッピィ》]]が特に有名。前者は[[cip]]で[[自壊]]することで[[マナブースト]]し、後者は[[cip]]で[[墓地]]の[[カード]]を[[マナゾーン]]に置く[[S・バック]]持ちである。 他には、[[置換効果]]で[[マナゾーン]]に行く[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]や[[マナ爆誕]]を持つ[[《雪布妖精ユウコ》]]などが存在する。 また、[[《冒険妖精ポレゴン》]]は貴重な1[[マナ]][[ウィニー]]として[[【速攻】]]での出番は多く、[[《薫風妖精コートニー》]]は[[ラララオプティマス]]や[[薫風武装]]のような特殊な[[コンボデッキ]]で活躍する。 サポートカードには[[G・ゼロ]][[呪文]]の[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]があり、自分のスノーフェアリーがいればタダで[[マナブースト]]できる。 全体的に[[コスト]]が低めなので、[[種族デッキ]]を組むと[[ビートダウン]]よりになることが多い。[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]や[[《ダイヤモンド・カスケード》]]が[[コンセプト]]になることが多く、そちらの[[能力]]で大量の[[ウィニー]]を並べることが可能。 もしくは、[[《フェアリー・ギフト》]]で[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]を2[[ターン]]目に[[召喚]]し、[[光臨]]で[[コスト踏み倒し]]することもできる。 [[自然]]の[[種族]]では[[ビーストフォーク]]や[[ジャイアント]]と並んで[[マナ]]の扱いが得意である。[[デッキ]]を組む際はうまく活用していきたい。 -意外と[[墓地]]に関与するカードが多い。華やかで可愛らしいクリーチャーが多い割に種族デッキを組む際に[[闇]]が第一候補に挙がるのはこの辺が理由。 -[[《雪渓妖精マルル》]]や[[《開龍妖精フィーフィー》]]のような、[[転生編]]期のものは[[アース・ドラゴン]]との関係が深い。特に前者は[[セイバードラピ]]でしばしば使われる。 -[[エピソード3]]にてフィーチャー。[[マナ]]の扱いに長けた能力を持ち、[[ゼロ>無色]]の力にいち早く触れた結果、[[オラクル]]の信者となった。[[クリーチャー]]ではないが、[[エピソード2]]の時点から、[[《フェアリー・クリスタル》]]や[[《ピクシー・ライフ》]]といった、[[無色]]と相性が良いカードにはスノーフェアリーらしき[[クリーチャー]]の姿が見受けられる。また、種族に[[ゴッド・ノヴァ]]を持つ[[《妖精左神パールジャム》]]も登場しており、今後の活躍が期待できる。 -[[DMD-11>DMD-11 「禁断の変形デッキ アウトレイジの書」]]の[[《フェアリー・ライフ》]]や[[DMD-12>DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」]]の[[《ピクシー・ライフ》]]の[[フレーバーテキスト]]から察するに、[[アウトレイジ]]にとっても[[オラクル]]にとっても重宝される存在だというのが明らかになった。 -[[革命編]]では種族カテゴリの一環として[[スノーフェアリー風]]としてフィーチャーされる。[[エピソード2]]以降になって収録される種族が全体的に限定される中で、この種族は何気に[[ビーストフォーク]]に並んで2回のフィーチャーがなされており、昨今の[[自然]][[文明]]の隠れた主力種族になりつつある。 -[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]にて復活した。また、[[新章デュエル・マスターズ]]では既存種族のクリーチャーはバニラや実用性の低い能力のカードが目立つ中で収録されたスノーフェアリー二種([[《桜風妖精ステップル》]]、[[《再生妖精スズラン》]])は旧種族どころか収録カード全体を見渡しても高い実用性を持つものが用意されており、数こそ少ないが非常に優遇されていると言える。 -[[カードイラスト]]面での人気が高い、正確に言えば「キャラ人気」の高い(特に少女型)カードが多い種族群でもある。これは現在でこそ多くの種類が登場しているものの、この種族の登場当初から長い間人間に近い風貌の少女型、女性型のクリーチャーがスノーフェアリー以外では非常に少なかった事も要因となっている。 **関連カード [#rf21f243] *スノーフェアリーに関連する効果を持つカード [#j37791af] -[[《ダイヤモンド・ブリザード》]] -[[《ダイヤモンド・カスケード》]] -[[《霊樹海嶺ガウルザガンタ》]] -[[《妖精のイザナイ オーロラ》]] -[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]] -[[《武家類武士目 ステージュラ》]] *スノーフェアリーの進化 [#kfdae995] -[[《ダイヤモンド・ブリザード》]] -[[《ダイヤモンド・フォール》]] -[[《ダイヤモンド・カスケード》]](マナ進化) -[[《ダイヤモンド・クラック》]](マナ進化) **参考 [#c09608a8] -[[《薫風妖精コートニー》]] -[[《ダイヤモンド・ブリザード》]] -[[種族リスト]] ---- &anchor(tribe_category) *スノーフェアリー(種族カテゴリ) [#f4a6e29d] テキストに登場する「スノーフェアリー」という語は、名前に「スノーフェアリー」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[スノーフェアリー]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[アウトレイジMAX]]の[[エラッタ]]の影響と[[スノーフェアリー風]]の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。 -含まれる[[種族]]の中に、[[種族カテゴリ]]とまったく同一の語となるものが存在する[[種族カテゴリ]]である。従って、[[スノーフェアリー風]]を含めずに[[スノーフェアリー]]だけを指定する場合には、&bold(){[[種族]]が「[[スノーフェアリー]]」である[[クリーチャー]]}、といった具合にわざわざ長々と明記する必要性が生じる。 **「スノーフェアリー」とある[[種族]] [#ibf3fc34] -[[スノーフェアリー]] -[[スノーフェアリー風]] **参考 [#a1941b5e] -[[種族カテゴリ]] ---- &anchor(deck) *スノーフェアリー(デッキ) [#jd5d3857] 種族をスノーフェアリーで固め、[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]による[[手札補充]]で途切れることなく[[クリーチャー]]を展開する[[ビートダウン]][[デッキ]]。 もしくは、大量の[[墓地肥やし]]の後に[[《ダイヤモンド・カスケード》]]を[[召喚]]し、[[マナゾーン]]から回収したスノーフェアリーを一気に展開する[[デッキ]]。 [[クリーチャー]]の大量展開と噛みあう[[【バニラビート】]]として組むことも可能である。 **スノーフェアリーの候補 [#s688a6f0] |[[《桜風妖精ステップル》]]|[[pig]]で自身に1[[ランデス]]のデメリットがあるが、2コストの[[cip]]1マナブースト| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|[[cip]]で[[自壊]]すると1マナブースト| |[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]|[[破壊]]されると[[マナゾーン]]に| |[[《雪布妖精ユウコ》]]|[[マナ爆誕]]2持ち| |[[《冒険妖精ポレゴン》]]|[[デメリット]]持ち1マナフェアリー| |[[《反撃妖精ポコペン》]]|[[攻撃]]されると[[ランデス]]| |[[《天真妖精オチャッピィ》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]| |[[《愛恋妖精ミルメル》]]|各プレイヤーにマナブーストの機会を与える| |[[《暖氷妖精カオルン》]]|[[ブリザード>《ダイヤモンド・ブリザード》]]メインなら。減ったマナをある程度回復可能| |[[《呪氷妖精マッド・サクラン》]]|ダイヤモンドが居れば[[パンプアップ]]| |[[《薫風妖精コートニー》]]|自分の[[マナゾーン]]を5色化| |[[《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》]]|[[コスト軽減]]| |[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]|[[光臨]]でフェアリーを呼ぶ| |[[《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》]]|[[cip]]と[[pig]]で[[マナゾーン]]から3マナ以下を[[コスト踏み倒し]]| **進化スノーフェアリーの候補 [#m7a05fcc] |[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]|[[cip]]で[[墓地]]と[[マナゾーン]]から全てのフェアリーを回収| |[[《ダイヤモンド・カスケード》]]|[[cip]]で[[マナ回収]]し、[[墓地]]のフェアリーを全て[[マナゾーン]]に| |[[《ダイヤモンド・クラック》]]|[[クラッチ]]で[[マナブースト]]| |[[《ダイヤモンド・フォール》]]|[[シールド]]の枚数が減っていれば全体[[パンプアップ]]。[[ブレイク]]数増加も| **その他 [#f490fd46] |[[《武家類武士目 ステージュラ》]]|スノーフェアリーが3体以上いれば[[G・ゼロ]]| |[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]|フェアリーがいれば[[G・ゼロ]]で[[マナブースト]]| |[[《カラフル・ダンス》]]|[[殿堂入り]]した大量[[墓地肥やし]]| |[[《プライマル・スクリーム》]]|[[墓地肥やし]]&[[墓地回収]]| |[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]|↑とほぼ同じだが、1マナ軽い| |[[《一撃奪取 ケラサス》]]|[[自然]]を[[コスト軽減]]する[[アウトレイジ]]| |[[《クラウド・メイフライ》]]|[[緑単]]専用[[フィニッシャー]]| |[[《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》]]|[[《守護炎龍レヴィヤ・ターン》]]で出す| |[[《オニフスベダケ》]]|↑と同じ。ブーストが無いので5枚目以降が妥当か| |[[《フェアリー・ギフト》]]|大幅な[[コスト軽減]]| |[[《超電磁コスモ・セブΛ》]]|フェアリーから進化可能| |[[《ロスト・ソウル》]]|[[マナブースト]]から素早く唱える| |[[《イモータル・ブレード》]]|全ての[[クリーチャー]]に[[スレイヤー]]を与え、パワー不足を補う| |[[《死神術士デスマーチ》]]|【速攻】の基盤に。ダイヤモンドで回収出来なかった[[クリーチャー]]から進化出来る| **バニラビート型の候補 [#q77fb99f] |[[《駱駝の御輿》]]|[[バニラ]]の[[コスト軽減]]| |[[《純白設計図》]]|[[バニラ]]を[[手札]]に| |[[《無頼妖精スノー・シュンケン》]]|2マナ2000[[バニラ]]| |[[《雪精 ステッキ》]]|2マナ3000[[バニラ]]| |[[《紳士妖精レンダン》]]|3マナ4000[[バニラ]]| |[[《氷河妖精アイス》]]|4マナ5000[[バニラ]]| |[[《探検妖精ボロロン》]]|4マナ4000[[バニラ]]| |[[《ダイヤモンド・カスケード》]]|フェアリーを再利用| |[[《護蓮妖精ミスティーナ》]]|[[クリーチャー]]5体で[[ブレイク]]数増加| |[[《古龍遺跡エウル=ブッカ》]]|[[マナ武装]]で2体[[除去]]| スノーフェアリーの性質上軽めのクリーチャーが多くなるため、[[【速攻】]]と中速ビートダウンの中間的なデッキになることが多い。 自然を中心に、[[《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》]]を擁する[[火]]や[[《イモータル・ブレード》]]や[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]を擁する[[闇]]をサイドカラーに据える構成が一般的。 [[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の回収効果が強力とはいえ、この効果は[[マナゾーン]]のカードも全て手札に加えてしまう。従って、大量の[[手札]]を得るために[[《カラフル・ダンス》]]や[[《ダンディ・ナスオ》]]などを始めとした墓地を肥やせるカードを投入するのがよい。 あるいは、[[《ダイヤモンド・カスケード》]]を利用すれば墓地のスノーフェアリーを手札に加えることが出来なくなるが、ある程度マナの減少を軽減することができる。マナより墓地にスノーフェアリーが多いなら、逆にマナゾーンのカードが増加する等次の展開がしやすくなるので、少々重いが[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の代わりにこちらを使ってもいいだろう。この場合も[[墓地肥やし]]は必須となる。 投入する[[スノーフェアリー]]についてだが、[[マナ]]のスノーフェアリーがなくなり自然が欠けても自由に動ける[[《薫風妖精コートニー》]]、[[マナ]]を整える[[《天真妖精オチャッピィ》]]、展開を補助する[[《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》]]、[[パワー]]の低さを補える[[《幻染妖精リリアン》]]あたりが優秀。 他にも地味ながら優秀な効果を持つクリーチャーが多いため、好みで自由に選択するとよい。 -[[《霞み妖精ジャスミン》]]と[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]のおかげでスノーフェアリーのみでも素早い[[マナブースト]]が可能。[[《超電磁コスモ・セブΛ》]]や[[《ロスト・ソウル》]]を早期に使用する型も存在する。 -軽いカードを多用する都合上、後半になるとパワー負けしやすい。[[《カンクロウ・ブラスター》]]や[[《イモータル・ブレード》]]で補うという手もある。 -大量[[墓地肥やし]]の[[《カラフル・ダンス》]]が[[殿堂入り]]したことで打撃を受けたが、幸い[[闇]]には[[《プライマル・スクリーム》]]をはじめとした優秀な[[墓地肥やし]]が揃っているので、そちらを利用するといいだろう。 -[[《フェアリー・ギフト》]]で[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]や[[《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》]]を早期に[[バトルゾーン]]に出す[[デッキタイプ]]については「[[【ギフトレヴィヤ】]]」を参照。 **参考 [#f6aeeffc] -[[デッキ集]] -[[種族デッキ]] -[[コンボデッキ]] -[[【速攻】]] -[[ビートダウン]] -[[【ギフトレヴィヤ】]]