#author("2018-07-08T18:19:20+09:00","","") *サイバー・ウイルス [#ledc63aa] [[DM-01>DM-01 第1弾]]から存在する[[水]][[文明]]の[[種族]]。 数はかなり多めで、[[水]]の主力[[種族]]の一つと言える。[[サイバー]]を含む[[種族]]でもある。 [[サイバーロード]]のバイオ技術によって創られた水生ウイルス体という設定。多くは目視も難しいほどに小型だが、[[進化]]すると大洋や気候を支配するほどの強大な暴風雨のような存在に。 命名ルールは全てカタカナの名前で、実在する物の名前となるのが多い。 [[多種族]]では「猛菌」、[[進化]]すれば"アストラル"(Astral,星に関する,という意味)の[[冠詞]]が付く。 [[進化クリーチャー]]は、全て[[ドロー]]に関する能力を持つ。 [[DM-04>DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲(チャレンジ・オブ・ブラックシャドウ)」]]で登場した[[《マリン・フラワー》]]、[[《アストラル・リーフ》]]の2枚により一気に台頭。一時は[[メタゲーム]]を支配していたことも。 |キャンディ・ドロップ C 水文明 (3)| |クリーチャー:サイバー・ウイルス 1000| |このクリーチャーはブロックされない。| |アストラル・リーフ VR 水文明 (2)| |進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000| |進化−自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く| |このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを3枚引いてもよい。| ウイルスということで[[コスト]]が[[軽い]]ものが大半。[[水]]の[[種族]]らしい[[ドロー]]能力を持つ[[クリーチャー]]が多いのが特徴。 [[DM-11>DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]]の[[《フォーチュン・ボール》]]や[[DM-13>DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」]]の[[《猛菌剣兵チックチック》]]など、実戦レベルのものも多数。 なかでも[[殿堂入り]]クリーチャー[[《アストラル・リーフ》]]は白眉の性能であり、[[基本セット環境]]から[[闘魂編環境]]にかけて一時代を築いた。 その後は長い冬の時代を迎えるが、[[神化編]]で[[サイバー]]がプッシュされると新たな[[サイバー]][[進化]]とともに活躍。それを受けて[[G・ゼロ]]を持つ[[《パラダイス・アロマ》]]も[[殿堂入り]]することとなった。 他の[[サイバー]]との相性は現在でも抜群であり、まだまだ強力な[[種族]]には変わりはない。小粒だが決して侮ることのできない存在である。 -[[不死鳥編]]では他の大多数の[[種族]]と同じく姿を消したが、[[極神編]][[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]で再度登場し復活を果たした。 -細かい点だが、「サイバー・ウ''イ''ルス」が正しい表記である。[[《ステンドグラス》]]や、[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]の[[《マリン・フラワー》]]、[[DM-04]]の[[《マリン・フラワー》]]や[[《アストラル・リーフ》]]は「サイバー・ウ''ィ''ルス」と誤記されている。 -最も重いのは[[進化クリーチャー]]の[[《アストラル・テンペスト》]]の9マナ。最も軽いのは[[《マリン・フラワー》]]の1マナ。 **関連カード [#y5900948] *サイバー・ウイルスに関連する効果を持つカード [#uaa23039] -[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]] -[[《パルタン》]] *サイバー・ウイルスの進化 [#fbe28294] -[[《アストラル・リーフ》]] -[[《アストラル・メデューサ》]] -[[《アストラル・ネビューラ》]] -[[《アストラル・テンペスト》]] -[[《アストラル・ラッシュ》]](サイバー進化) -[[《アストラル・スーパーリーフ》]] **参考 [#d2125815] -[[種族リスト]] -[[サイバー]] -[[《キャンディ・ドロップ》]] -[[《アストラル・リーフ》]] -[[水]] -[[ドロー]] -[[サイバー・ウィルス]] ---- &anchor(tribe_category) *サイバー・ウイルス(種族カテゴリ) [#qb680de0] テキストに登場する「サイバー・ウイルス」という語は、名前に「サイバー・ウイルス」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[サイバー・ウイルス]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[サイバー・ウイルス]]の[[エラッタ]]の影響と[[サイバー・ウイルス海]]の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。 -含まれる[[種族]]の中に、[[種族カテゴリ]]とまったく同一の語となるものが存在する[[種族カテゴリ]]である。従って、[[サイバー・ウイルス海]]を含めずに[[サイバー・ウイルス]]だけを指定する場合には、&bold(){[[種族]]が「[[サイバー・ウイルス]]」である[[クリーチャー]]}、といった具合にわざわざ長々と明記する必要性が生じる。 **「サイバー・ウイルス」とある[[種族]] [#f26cbaac] -[[サイバー・ウイルス]] -[[サイバー・ウイルス海]] **参考 [#a74b3a97] -[[種族カテゴリ]] -[[サイバー]] ---- &anchor(deck) *サイバー・ウイルス(デッキ) [#ja771d33] サイバー・ウイルスは[[《アストラル・リーフ》]]が殿堂入りして以来、主軸とできるカードが存在しなかった為、ウイルスだけに限定せずにサイバーを中心とした[[デッキ]]を組んだ方がメインとさせてきた。 しかし近年[[《アストラル・リーフ》]]のリメイクとして[[《アストラル・スーパーリーフ》]]が登場。 進化元とドローの対象がサイバー・ウイルスに限定されている為、サイバー・ウイルスに絞ってデッキを組む意味合いが生まれた。 [[《アストラル・スーパーリーフ》]]が登場した時期と同時期に[[サイバー・ウイルス海]]としてフィーチャーされ強化されていたという点も追い風である。 |アストラル・スーパーリーフ P 水文明 (6)| |進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 7000| |進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。| |W・ブレイカー| |このクリーチャーまたは自分の他のサイバー・ウイルスがバトルゾーンに出た時、カードを3枚引いてもよい。| [[《アストラル・スーパーリーフ》]]が出てしまえば、手札が尽きることはほぼなくなるので、豊富な手札でビートダウンしていくのが主となる。 やや重く、除去耐性がないのが弱点だが、重い点は[[《T プルルン》]]と[[《H・センボン》]]で[[S・トリガー]]を仕込み、除去耐性がない点は[[《T・アナーゴ》]]を用いることでカバーできる。 この点は[[《アストラル・スーパーリーフ》]]が出た後にも有効で、豊富な手札でシールドを全て[[S・トリガー]]にしてしまうといったことも可能である。[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を何枚も仕込んでしまえば相手の攻撃スピードを一気にダウンさせることも可能。 弱点としてはフィニッシャーに欠けること。 [[サイバー・ウイルス海]]が登場してからも、カードパワーが貧弱な点は変わっていない為、パワーと打点が低く火力呪文で簡単に一掃されてしまうのが難点。 ここは[[《超電磁マクスウェルZ》]]などの他の種族に頼って呪文を封じるなどして安全に攻めたいところ。 光をタッチで投入して[[《ダイヤモンド・ソード》]]で一気に攻めてもよいだろう。 **参考 [#a7209f77] -[[デッキ集]]