#author("2018-08-15T01:24:31+09:00","","")
*ゴースト(種族) [#i789cd26]
#author("2018-09-23T00:42:19+09:00","","")
*ゴースト [#i789cd26]

デッキとしてのゴースト→[[【ゴースト】]]

[[DM-01>DM-01 第1弾]]から存在する[[闇]][[文明]]の[[種族]]。数はそこそこ多い。
[[種族]]名の通り幽霊、亡霊、髑髏などを模したデザインが多い。
名前の頭には「〜の影」、[[進化クリーチャー]]では「〜の魔黒〜」の[[冠詞]]が付く。[[多種族]]では「腐敗」。

初期は[[闇]]の主力[[種族]]の1つだったが、[[不死鳥編]]で他の旧[[種族]]と同様に姿を消す。しかし[[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]にて5[[コスト]][[cip]][[サイクル]]([[《腐敗聖者ベガ》]]、[[《腐敗無頼トリプルマウス》]])として復活。その後も着々と数を増やしている。

|呪いの影シャドウ・ムーン C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ゴースト 3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある他の闇のクリーチャーすべてのパワーはそれぞれ+2000される。|

|絶望の魔黒ジャックバイパー VR 闇文明 (3)|
|進化クリーチャー:ゴースト 4000|
|進化−自分のゴースト1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間に、自分の他の闇のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれるとき、その闇のクリーチャーを自分の手札に戻してよい。|

全体的に軽量〜中量級[[クリーチャー]]が多い。また[[ハンデス]]、[[スレイヤー]]、[[サルベージ]]、相手[[クリーチャー]]の[[パワー低下]]、[[攻撃]]の強制など、[[闇]][[文明]]のお家芸能力は一通り揃っている。

[[多色]]のバリエーションが豊富であり、[[《腐敗電脳メルニア》]]や[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]等の軽量から上記の5[[コスト]][[サイクル]]まで、[[汎用性]]の高い[[クリーチャー]]が揃っている。しかし、[[単色]]低[[コスト]]域は癖が強いものが多く、意外と序盤から展開しにくいのは難点。

パワー[[インフレ]]が進む最近では非力な[[種族]]でもあり、[[《魔水晶スーパー・ディス・リバイバー》]]の[[パワー]]9000が最高である。[[W・ブレイカー]]自体は[[DM-01]]から存在するが、[[W・ブレイカー]]を持つゴーストは数えるほどしかいない。

-[[エピソード2]]でフィーチャーされた[[種族]]の1つ。名前に、服の名前が入ったものが多い。また、イラストには共通してロウソクがあるのも特徴。

-どこから声を出しているかは定かではないが、[[フレーバーテキスト]]では喋っている事が多い。

**関連カード [#b36b8e92]
*ゴーストに関連する効果を持つカード [#pf1c7f52]
-[[《恐慌の魔黒デス・スペクター》]]
-[[《死皇帝アザガースト》]]
-[[《拷問の影カワハギ・ジャケット》]]
-[[《サタデー・ナイトメア・フィーバー》]]
*ゴーストの進化 [#v32a40f3]
-[[《絶望の魔黒ジャックバイパー》]]
-[[《恐慌の魔黒デス・スペクター》]]
-[[《邪悪の魔黒デビル・マーシャル》]]
-[[《腐敗怪蟲ドグマグ》]]([[パラサイトワーム]]/[[ゴースト]][[進化]])
-[[《奈落の魔黒ジャック・ライガー》]]([[E・ソウル]][[進化]])
-[[《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》]]([[水]]/[[闇]][[進化]])
-[[《魔水晶スーパー・ディス・リバイバー》]]([[水]]/[[闇]][[進化]])
-[[《拷問の魔黒スネーク・テイルコート》]]

**参考 [#nbf66e0c]
-[[種族リスト]]
-[[【ゴースト】]]
-[[《呪いの影シャドウ・ムーン》]]
-[[《絶望の魔黒ジャックバイパー》]]

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&anchor(deck)
*ゴースト(デッキ) [#v12c4083]

前述の通り低[[コスト]]域に癖の強いものが多いため、[[種族デッキ]]作りにはやや苦労する。しかし[[《拷問の影カワハギ・ジャケット》]]の登場により、強力な[[種族デッキ]]を組めるようになった。>[[【カワハギゴースト】]]

ここではそれ以外の型のゴーストデッキを紹介する。

多くの場合ゴーストの種族デッキは
-[[墓地回収]]エンジン[[《絶望の魔黒ジャックバイパー》]]
-[[ビートダウン]]向きの[[《恐慌の魔黒デス・スペクター》]]、[[《腐敗怪蟲ドグマグ》]]
-[[【クリーチャーコントロール】]]や遅めのビートダウンに向く[[《邪悪の魔黒デビル・マーシャル》]]、[[《拷問の魔黒スネーク・テイルコート》]]
これらの[[進化クリーチャー]]を柱として組むことになるだろう。

それぞれ性能が異なるため、全てを共演させることは難しく、それぞれ1つずつ(または2つ)に合わせてデッキを組むことが必要になってくる。
[[【青黒】]]風に組んで全て使ってもいいが、全体としてどっちつかずな印象になってしまう。

[[《恐慌の魔黒デス・スペクター》]]を軸にした場合はゴーストにしか効果が及ばないため、[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]、[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]などさえも絡めて、まさにゴースト[[ウィニー]]デッキといった構成になる。
[[【赤単ヴァルボーグ】]]に近いような若干[[【速攻】]]にシフトした構成が必要になり、このタイプは全体として[[ファンデッキ]]色が強いだろう。マナ域が近い[[《絶望の魔黒ジャックバイパー》]]と併用はできる。

もしくは[[《死皇帝アザガースト》]]以下[[ダークロード]]と組んだタイプも考えられ、[[ダークロード]]は近年有能なクリーチャーが増えているため、これはこれで面白いデッキができるだろう。
しかしこの場合はむしろ少数の低[[コスト]]ゴーストでアザガーストとのコンボを決めたほうが強く、ゴーストデッキというよりもアザガーストデッキ的な色合いが濃くなる。

|邪悪の魔黒デビル・マーシャル R 闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ゴースト 6000|
|進化−自分のゴースト1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|自分のクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

目下一番まともに戦えそうなのは[[《邪悪の魔黒デビル・マーシャル》]]を[[フィニッシャー]]に据えた[[デッキ]]だろう。
デビル・マーシャルは自軍ならどんな[[クリーチャー]]にも[[アタックトリガー]][[ハンデス]]を分け与えるため、[[デッキ]]の自由度が高い。
[[《腐敗聖者ベガ》]]、[[《腐敗勇騎ガレック》]]といった5[[コスト]]2000[[サイクル]]から繋げればいやらしい戦いができる。
普通の[[【白青黒】]]や[[黒緑白]]、[[黒赤緑]]の[[【クリーチャーコントロール】]][[デッキ]]にこれらを投入し、有能なゴーストを増量するだけでも多少は形になる。

全体的な[[パワー]]が低いため、同[[種族]]の《呪いの影シャドウ・ムーン》、[[《光器ペトローバ》]]などの[[パンプアップ]]や、[[《ゾンビ・カーニバル》]]などの[[墓地回収]]は採用したいところ。
ジャックバイパーも[[墓地回収]]だが、むしろ上記のデス・スペクターウィニーのほうが[[マナカーブ]]的には合う。

//-3体の進化はどれも使っていて楽しいものの、基本は[[ファンデッキ]]として楽しみたい。ゴーストはちょうど同[[文明]]の[[キマイラ]]などに立ち位置の近い個性的な[[種族デッキ]]が組める[[種族]]と言えよう。

**参考 [#y1dae6f8]
-[[デッキ集]]
-[[《邪悪の魔黒デビル・マーシャル》]]