#author("2018-07-08T22:45:48+09:00","","") *グランド・デビル(種族) [#l239f2cc] [[DM-19>DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]より登場した[[種族]]で、[[闇]]、[[水]]の2[[文明]]で構成されている[[ハイブリッド種族]]。[[サポート種族]]に[[ディープ・マリーン]]を持つ。 他種族の[[クリーチャー]]を自らの肉体を取り込むという設定から、生物や怪物のようなものと人型が融合している風貌を持つものが多い。 [[進化クリーチャー]]は悪魔のような本体とは別に女神の像のようなものが取り込まれている。ソロモン72柱の悪魔をモデルにしたものが多い。 命名のルールは「封魔〜」で、[[多種族]]でも基本的にこれを[[冠詞]]にする。[[進化]]すると「魔皇〜」。 また、[[闇]][[単色]]の[[多種族]]は[[フレイム・コマンド]]のように冠詞が短くなる場合が多い。 |封魔ウェバリス C 水文明 (1)| |クリーチャー:グランド・デビル 3000| |ブロッカー| |このクリーチャーは攻撃することができない。| |相手のクリーチャーが自分を攻撃してブロックされなかった時、このクリーチャーを破壊する。| |魔皇バルパス R 水文明 (5)| |進化クリーチャー:グランド・デビル 7000| |進化−自分のグランド・デビル1体の上に置く。| |メテオバーン−クリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるコスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。| |W・ブレイカー| 全体的に3〜5[[マナ]]域の小粒なものが目立ち、[[能力]]面は別として、[[パワー]]面ではやや非力である。しかし、サポート[[種族]]である[[ディープ・マリーン]]のバックアップを受けることで強力な展開力を得ることができる。 進化クリーチャーも直線的な強さではなく、独特かつ癖のある能力を持つものばかり。特に[[進化GV]]先はかなり充実しており、屈指の強さを持つ[[フェニックス]]が揃い踏みしている。 [[ビートダウン]]から[[コントロール]]はもちろん、[[コンボデッキ]]も扱える臨機応変な[[ハイブリッド種族]]の中でもかなり優秀な種族である。 -[[背景ストーリー>第十九弾〜第二十三弾背景ストーリー]]の関係で最も優遇された[[ハイブリッド種族]]である。が、サイクル中、スーパーレアのカードとして収録されたことは一度もない。(グランド・デビルから[[進化]]できるフェニックスはスーパーレアであったが。) --その後何の偶然か、[[転生編]]から1万年が経った[[不死鳥編]]と同じ様に、[[エピソード2]]から1万年経った[[エピソード3]]でフィーチャーされる。新[[種族]][[ゴッド・ノヴァ]]が降臨する前から、[[ゴッドの力をも虎視眈々と狙っていた>《封魔バルゾー》]]が、[[ミイラ取りがミイラになる>《封魔のイザナイ ガラムマサラ》]]呆気ない結末を迎え、最後に登場したのは[[名前そのままのバニラ>《封魔神官 バニラビーンズ》]]であった。他の[[種族]]にも言えるがフィーチャーされたのかされてないのかよく分からない立ち位置である。 -[[《封魔ヴィレ・アポストロ》]]の種族名には「グラン・ドデビル」と書かれているが、「グランド・デビル」の誤植である。これが元で「ドデビル」の愛称が用いられることもある。 -上記のように[[エピソード3]]で一応フィーチャーされ、[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]でもいくつかのグランド・デビルが[[再録]]された。しかし、[[デッキ]]の核となる[[ディープ・マリーン]]の[[《メディカル・アルナイル》]]と[[《スナイプ・アルフェラス》]]は未だに[[絶版]]のため、[[種族デッキ]]は組みづらい状況となっている。 -Devilは悪魔と言う意味だが、厳密にはキリスト教でいう神に対する悪魔を指す。 **関連カード [#qb925912] *グランド・デビルに関連する効果を持つカード [#haf76484] -[[《スナイプ・アルフェラス》]] -[[《封神ゴート》]] -[[《封魔ガルプルス》]] -[[《封魔のイザナイ ガラムマサラ》]] -[[《封魔サルバドル》]] -[[《封魔リベンジ・アラスト》]] -[[《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]] -[[《封魔の戦慄ジュマゾール》]] -[[《封魔ソウル・アヴァルス》]] -[[《メディカル・アルナイル》]] -[[《封魔ガルシャ》]] -[[《アクア・スクリュー》]] -[[《ウェービング・アルゴルス》]] -[[《封魔グレミー》]] -[[《封魔ダンリモス》]] -[[《デモメイト・エリダヌス》]] -[[《封魔エリゴウル》]] -[[《魔塊流ギガンドル》]] -[[《封魔ダイダロギヌス》]] -[[《アイズ・カノープス》]] -[[《ラディアック・ガルクス》]] -[[《封魔ゾルファス》]] -[[《封魔ヴィレ・アポストロ》]] -[[《ミスティック・ガストゥール》]] -[[《デビルカース・エナジー》]] -[[《デビル・リンク・タブー》]] *グランド・デビルの進化 [#j1076db3] -[[《魔皇バルパス》]] -[[《魔皇アスティマート》]] -[[《魔皇アゼルザード》]] -[[《魔皇グレンベルク》]] -[[《魔流星アモン・ベルス》]]([[水]]/[[闇]][[進化V]]) -[[《魔皇アンドラージ》]]([[手札進化]]) -[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]([[進化GV]]) -[[《超神星プルート・デスブリンガー》]](進化GV) -[[《超神星ネプチューン・シュトローム》]](進化GV) -[[《闇彗星アステロイド・ゲルーム》]](進化V) -[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]](進化GV) -[[《超神星ブラックホール・サナトス》]](進化GV) ---- &anchor(deck) *グランド・デビル(デッキ) [#m1017228] 主にグランド・デビルと[[ディープ・マリーン]]で構成され、[[ビートダウン]]、[[コントロール]]のどちらもこなせる。 |スナイプ・アルフェラス UC 闇文明 (3)| |クリーチャー:ディープ・マリーン 2000| |自分のグランド・デビルをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。| |自分のグランド・デビルが破壊された時、自分の手札を1枚捨てる。| |メディカル・アルナイル UC 水文明 (2)| |クリーチャー:ディープ・マリーン 1000| |自分のグランド・デビルが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻してもよい。| |悪魔提督アルゴ・バルディオル R 闇文明 (7)| |クリーチャー:グランド・デビル/ディープ・マリーン 5000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中にあるすべてのグランド・デビルとディープ・マリーンを自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。| |相手のターン中にこのクリーチャーが手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。| 強力なドローエンジンである[[《スナイプ・アルフェラス》]]、[[《メディカル・アルナイル》]]、[[《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]]がほぼ必須であり、これを主軸として、様々なクリーチャーを展開していく。コントロール型ならば[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]をメインのドローソースしてもよい。 *ビートダウン型 [#xc0b2f8a] 2008年の公式大会中部大会でオープンクラス4位の実績あり。 上記のドローエンジンでドローした[[《封魔エリゴウル》]]、[[《封魔ヴィネス》]]等の小型クリーチャーを展開し、攻めていくデッキ。 フィニッシャー候補は、 //|[[《封魔ダンリモス》]]|上手く使えば疑似[[シールド焼却]]| |[[《封魔ガルマジアス》]]|多少デメリットがあるものの優秀なスペック| |[[《封神ゴート》]]|グランド・デビルを一斉[[スレイヤー]]化| |[[《魔皇アスティマート》]]|[[FE>フォートE]]で[[バウンス]]| |[[《魔皇バルパス》]]|[[メテオバーン]]でバウンス| |[[《魔皇グレンベルク》]]|メテオバーンで[[リアニメイト]]| |[[《魔皇アゼルザード》]]|メテオバーンで[[シールド]]を確実に[[ブレイク]]| |[[《デモメイト・エリダヌス》]]|グランド・デビルを[[ブロックされなく>ブロックされない]]し、[[パンプアップ]]| |[[《超神星プルート・デスブリンガー》]]|[[進化GV]]。メテオバーンで[[クリーチャー]][[除去]]| |[[《闇彗星アステロイド・ゲルーム》]]|[[進化V]]。[[cip]]能力でクリーチャー除去| //|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|キングアルカディアスメタ、キングが出ていても置き換え効果は連鎖しないというルールがあるためマッドネスで出すことができる。| など色々あるので、自分の好みに合ったものを選ぼう。 //ちなみにトーナメントレベルのデッキを目指すならフェニックスはいらない。わざわざ進化しても他の補助カードの恩恵をうけることができないうえに除去されてしまったときのリスクが大きいからである。 //また[[《封魔ゴーゴンシャック》]]が入っているのと展開の邪魔になりやすいので呪文は採用率が低い。そのため大抵は[[フルクリーチャー]]デッキになる。 *コントロール型 [#m1682573] 基本はビートダウン型と同じく[[ディープ・マリーン]]の恩恵を受けつつ、cip能力持ちの[[《封魔バルゾー》]]等を展開していく。また、[[ブロッカー]]や[[スレイヤー]]を多く採用すると良いだろう。 フィニッシャーは下記のカードが特に有力だが、ビートダウン型で候補に上げたクリーチャーを使っても良い。 |[[《デビルカース・エナジー》]]|[[ランチャーE]]でシールドを確実にブレイク| |[[《封魔ヴィレ・アポストロ》]]|[[スリリング・スリー]]で大量[[バウンス]]| |[[《封魔の戦慄ジュマゾール》]]|[[W・ブレイカー]]。グランド・デビルを身代わりに出来る| |[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]|進化GV。メテオバーンで[[呪文]]を無効化| |[[《超神星ネプチューン・シュトローム》]]|進化GV。メテオバーンで[[バトルゾーン]]をリセット| -どちらの型で作っても、小型クリーチャーが多い構成となる場合が多いため、[[《バイス・サイクロン》]]等の[[サイクロン]]呪文との相性が非常に良い。 *キクチカノープス [#vde5d508] [[キクチパトロール]]のデッキ機構を[[殿堂レギュレーション]]下のグランド・デビル[[デッキ]]で再現したもので、[[《アイズ・カノープス》]]の[[スリリング・スリー]]に寄せた構築となっている。 [[《アイズ・カノープス》]]と[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]or[[《禁術のカルマ カレイコ》]]のシナジーで事実上のシールド焼却を行いつつビートダウンする内容。 [[《アイズ・カノープス》]]の性質上[[呪文]]との両立は困難。 |[[《アイズ・カノープス》]]|核| |[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|[[山札]]から[[カード]]が[[手札]]以外の[[ゾーン]]に移動することをメタる| |[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|~| **参考 [#i1683812] -[[種族リスト]] -[[ディープ・マリーン]] -[[《封魔ウェバリス》]] -[[《魔皇バルパス》]] -[[DMC-28 「グランド・デビル・フィニッシャー1/2」]] -[[DMC-35 「ビギナーズ・ビートスラッシュ・デッキ」]]