#author("2018-07-08T14:10:04+09:00","","") *グランセクト [#yef8e833] [[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]で登場した[[自然]]の[[種族]]。 同時期に登場した他種族同様、[[種族]]内で明確な階級社会が構成されており、大きく以下の3つの階級に分けられる。かつそれぞれの階級は別種族とも思えるほどに容姿や命名ルールにおいて分断されている。 名称はおそらく「グランド(大地)」+「インセクト(昆虫)」だろう。 **「昆虫戦士」 [#xffda2cf] 昆虫を擬人化したかのような容姿を持つ。 命名ルールは昆虫の名前をもじったもの。スーパーレアには名前の前半部分に「ハイパー」や「グレート」などの単語が付き、ヒロイックな見た目になる。 彼らの上には「&bold(){ガイアハザード}」と呼ばれる4人の昆虫戦士(「四天王」や「騎士団長」と呼ばれることもある)が存在し、グランセクト[[種族]]の最高戦力あるいは指導者として君臨しているようである。 |ボントボ UC 自然文明 (4)| |クリーチャー:グランセクト 3000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがパワー12000以上のクリーチャーなら、自分の山札の上からもう1枚、マナゾーンに置く。| |ハイパー・マスティン SR 自然文明 (10)| |NEOクリーチャー:グランセクト 15000| |NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい| |T・ブレイカー| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、パワー12000以上の進化ではないクリーチャーを好きな数選び、バトルゾーンに出す。その後、残りを手札に加える。| |相手のパワー3000以下のクリーチャーは攻撃できない。| **「野菜兵器」 [#x0fc357e] 「昆虫戦士」が育てた野菜が何故か生物兵器として利用できると判明した結果生じた存在。 攻撃した相手を同じく生物兵器へと変質させる特性を持ち、[[《始原塊 ジュダイナ》]]を彷彿とさせる。 命名ルールは野菜の名前と兵器(主に戦車)の名前をもじって合わせたもの。[[レアリティ]]の高いものは「パンツァー」、低いものは「タンク」になる。 パンツァー(panzer)もタンク(tank)もどちらも「戦車」の意で、前者はドイツ語、後者は英語である。 なお、これをモチーフにして造られたのが[[ビートジョッキー]]の「戦車」である。 |パンプパンプ・パンツァー SR 自然文明 (7)| |クリーチャー:グランセクト 12000| |T・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、それ以下のコストを持つクリーチャーをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。| **「動物兵器」 [#k0d9039e] 「野菜兵器」の攻撃を受けた事によって変化してしまった動物(つまるところ犠牲者の成れの果て)である。 命名ルールは「植物+動物名」でさらにひらがな表記になっている。 |くまくまわり UC 自然文明 (6)| |クリーチャー:グランセクト 12000| |T・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、それがクリーチャーでなければ、このクリーチャーをマナゾーンに置く。| このほか、全身が野菜で一頭身か[[巨人>ジャイアント]]の姿をしたものもいる。この階級に関する説明は存在しないが、[[《パット・パックンチョ》]]の[[フレーバーテキスト]]にある「肉食性の野菜」にあたるのだろうか。 命名ルールはカタカナで野菜の名前をもじったもの。 |ドドンブブ C 自然文明 (3)| |クリーチャー:グランセクト 3000| |セイバー:パワー12000以上(自分のパワー12000以上のクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してもよい)| 性能としては「[[パワー]]12000以上」という指定を筆頭として、[[パワー]]を参照するものが多い。それに合わせ、[[デメリット]]持ちで12000に届くか、[[パンプアップ]]で12000以上になるような[[クリーチャー]]も存在する。 一度に2以上の[[マナブースト]]・[[コスト軽減]]・[[コスト踏み倒し]]などを持った[[カード]]もおり、[[ゲーム]]終盤になれば12000級の[[クリーチャー]]をドカドカ展開して相手を押しつぶすことができる。[[自然]][[文明]]の基本的な戦略の一つである「大型[[クリーチャー]]による力押し」を体現するような[[種族]]といえる。 -低[[コスト]]のものは[[パワー]]12000に届かせるために、[[デメリット]]が通常よりかなり多めに見積もられている事がある。[[《デデカブラ》]]や[[《マファリッヒ・タンク》]]と同[[コスト]]の[[ブロッカー]]とを見比べれば一目瞭然。 -同じ[[自然]][[文明]]でも「[[パワー]]3000」に拘っていた「原始」の[[侵略者]]とは対照的な存在である。 -同時期の[[自然]][[呪文]]のほとんどもカタカナ名。 -[[パワー]]12000以上を参照する[[能力]]は、発売元がおなじく[[タカラトミー]]である美少女TCG「ウィクロス」の緑と共通点がある。 -[[パワー]]12000以上を参照する[[能力]]が多い都合上、自然と高コストのクリーチャーで固められる。そのため、[[ガチンコ・ジャッジ]]との相性も良く、[[ファンデッキ]]界隈では「緑シャブ」というタイプの[[ガチンコ・ジャッジ]][[デッキ]]が完成している。 -上記に示した通り、同時期に登場した新[[種族]]と比べ[[種族を明示的に参照するサポート>種族サポート]]は極端に少なく、[[パワー]]12000以上をターゲットとしたサポートを実質的な[[種族サポート]]としている。メタ的な発言をすれば、数年後に[[グランセクト]]が消えたとしても[[インフレ]]は進んでいるはずであり、[[パワー]]12000以上の新規が登場すればそれらとの相乗効果での強化も望める、長い目で見れば将来性は一番高い[[種族]]といえる。 -アニメではガイアハザードの4人として[[カブト鬼]]、[[ハニーQ]]、[[でんでん]]、[[ミノマル]]が登場しているが、一方[[背景ストーリー]]でガイアハザードと呼ばれているのは[[《キングダム・オウ禍武斗》]]らの[[クリーチャー]]たちである。 **関連カード [#v9a257ec] *グランセクトに関連する効果を持つカード [#o597f908] -[[《一番隊 ルグンドド》]] -[[《つたりおん》]] *グランセクトのNEOクリーチャー [#n9a2a20a] -[[《ハイパー・マスティン》]] -[[《グレート・グラスパー》]] -[[《メガロ・カミキュロス》]] -[[《マイト・アンティリティ》]] -[[《モモンクック》]] -[[《ロローコギ》]] -[[《ロロカゲティ》]] -[[《ゴアジゴティ》]] -[[《バードリアント》]] -[[《ベジタバッタ・パンツァー》]] -[[《マエダメダ・タンク》]] -[[《バニャーニャ・タンク》]] -[[《カ・ラークチ・タンク》]] -[[《あじさいさい》]] -[[《ぽぽどーどー》]] -[[《ばーどりあん》]] **参考 [#t6075cc0] -[[種族リスト]] -[[自然]]