#author("2018-08-16T16:02:47+09:00","","")
*キマイラ(種族) [#p9d07875]

[[DM-01>DM-01 第1弾]]で登場した[[闇]]の[[種族]]。

[[背景ストーリー]]では、[[ダークロード]]の魔術実験による様々な生物の合成によって生み出された、本能で動く完全戦闘用[[クリーチャー]]。

[[自然]][[文明]]の[[フィオナの森]]に闇軍団の兵として侵攻し、木々を腐敗させつつ虐殺を行う。
[[進化]]すると創造主であるダークロードすらも取り込み、さらに禍々しく凶悪な姿に。多くの進化キマイラの[[カードイラスト]]には体内に女性の姿が見られるのは、おそらくこのためだろう。

**命名ルール [#ab736704]
|非進化|進化|多種族|
|ギガ〜|超幻獣〜|魔獣|

**主なクリーチャー [#g793fb10]
|ギガバルザ UC 闇文明 (4)|
|クリーチャー:キマイラ 1000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

|超幻獣グラザルド SR 闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:キマイラ 5000|
|進化−自分のキマイラ1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーをタップし、攻撃する代わりに次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−相手の手札からカードを1枚見ないで選び、持ち主の墓地に置く。|

[[《ギガジール》]]をはじめ、初期には[[スレイヤー]]が多く割り振られ[[スーサイド]]色が強かったが、[[《ギガバルザ》]]など、徐々に[[ハンデス]][[能力]]を持つクリーチャーが多くなってきたのが特徴。

また[[《蛇魂王ナーガ》]][[《超機動魔獣ギガランデス》]][[《超幻獣グラザルド》]]など[[進化クリーチャー]]はそこそこ強力。これらを[[フィニッシャー]]に添えたデッキは面白い動きを見せるため、ファンの間ではなかなか根強い人気を誇る。

反面、1弾から登場している割に、中途半端に重く[[パワー]]が低いカードが多いため、単体では殆ど見かけない不遇の[[種族]]となっている。

何らかの救済が求められるが、今からそれを望むのは難しいか。

-[[闇]]の[[種族]]の中でも、[[パラサイトワーム]]と並んでグロテスクな[[カードイラスト]]が多い。

-他の大半の[[種族]]同様、[[不死鳥編]]開始時に絶滅。長い間姿を隠してたが、[[神化編]]を期に復活を果たした。しかし、その後は特に強化もされていないので、今から[[デッキ]]を組むのは[[カードプール]]的に厳しいか。

-ちなみに海外には日本未登場のこの[[種族]]のカードが存在する。&br;名前は書いた本人である河崎 淳([[Atsushi Kawasaki]])氏もわからないとのことだが、以下のページから推測するとおそらく[[《Gigagrax》]]のことであろう。&br;参照:www2.odn.ne.jp/~a-krush/ggrafix/dms_03.htm

**関連カード [#ta8314a4]
*キマイラに関連する能力を持つカード [#l5b99aa9]
-[[《超機動魔獣ギガランデス》]]
*キマイラの進化 [#t61439dd]
-[[《超幻獣グラザルド》]]
-[[《超幻獣ドグザバル》]]
-[[《超機動魔獣ギガランデス》]]

-[[《蛇魂王ナーガ》]]

**参考 [#fbd08b00]
-[[種族リスト]]
-[[《ギガジール》]]
-[[《超幻獣グラザルド》]]
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&anchor(deck)
*キマイラ(デッキ) [#xc68f83d]

キマイラを主力においた[[デッキタイプ]]。

大別して以下の4種類がある
-[[《超幻獣グラザルド》]]をメインにした[[グラザルド]]。
-[[《超幻獣ドグザバル》]]をメインにした[[ビートダウン]]。
-[[アーマロイド]]を加えた[[【超機動魔獣ギガランデス】]]。
-[[マーフォーク]]を加えた[[【蛇魂王ナーガ】]]。

基本的に、キマイラデッキはこれらの強力な[[進化クリーチャー]]を使いたいがために作成される。ただし、いずれも[[闘魂編]]と[[聖拳編]]から登場しているものの、如何せん[[進化元]]が貧弱なのがネック。

しかし[[DM-12>DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」]]、[[DM-16>DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」]]では[[進化元]]に便利なキマイラが登場し、若干ではあるがデッキが組みやすくなった。

|超幻獣ドグザバル R 闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:キマイラ 9000|
|進化−自分のキマイラ1体の上に置く|
|光ステルス|
|W・ブレイカー|

|超幻獣グラザルド SR 闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:キマイラ 5000|
|進化−自分のキマイラ1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーをタップし、攻撃する代わりに次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−相手の手札からカードを1枚見ないで選び、持ち主の墓地に置く。|

[[《超幻獣グラザルド》]]を使ったものは「[[グラザルド]]」、[[《超機動魔獣ギガランデス》]]を使ったものは「[[【超機動魔獣ギガランデス】]]」、[[《蛇魂王ナーガ》]]を使ったものは「[[【蛇魂王ナーガ】]]」を参照。
ここではそれ以外のデッキタイプを解説する。

**主要カード [#s961e759]
|[[《超幻獣ドグザバル》]]|[[コンセプト]]。[[光]][[ステルス]]持ち|
|[[《超幻獣グラザルド》]]|[[タップ能力]]で[[ハンデス]]|
|[[《超機動魔獣ギガランデス》]]|キマイラのブレイク数を増やす|

**キマイラの候補 [#ie7fa9cf]
|[[《ギガザンダ》]]|2マナキマイラ|
|[[《ギガゾウル》]]|[[デメリット]]持ち3マナキマイラ|
|[[《ギガスラッグ》]]|軽量[[スレイヤー]][[ブロッカー]]|
|[[《ギガレイズ》]]|[[cip]]で[[水]]か[[火]]を[[サルベージ]]|
|[[《ギガボルバ》]]|[[光]]の[[S・トリガー]]を封印|
|[[《ギガクローズ》]]|[[ターボラッシュ]]で全[[ハンデス]]|
|[[《ギガブランド》]]|条件付き全[[ハンデス]]|
|[[《翔天魔獣ギガッピ》]]|[[火]]との[[多色]]|

**その他の候補 [#de9d3fcc]
|[[《一撃奪取 ブラッドレイン》]]|[[闇]][[クリーチャー]]を[[コスト軽減]]|
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|強力[[メタカード]]|
|[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|~|
|[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]|[[呪文]][[メタ]]|
|[[《ミラー怪人 ドテラバラ》]]|~|
|[[《解体人形ジェニー》]]|おなじみ[[ピーピング]][[ハンデス]]|
|[[《デーモン・ハンド》]]|おなじみの[[確定除去]]|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[アンタップ]][[除去]]+[[リアニメイト]]|

|[[《エナジー・ライト》]]|[[水]]の基本[[ドローソース]]|
|[[《コアクアンのおつかい》]]|↑とは使い分け|
|[[《セブ・コアクマン》]]|[[cip]]で[[手札補充]]|
|[[《光器ペトローバ》]]|選んだ[[種族]]を[[パンプアップ]]|
|[[《至宝 オール・イエス》]]|[[パンプアップ]]と[[ハンデス]]|

[[《超幻獣ドグザバル》]]をメインにする場合、デッキカラーは水・闇、もしくは闇・火などが主流。
[[水]]の[[ドローソース]]で[[手札補充]]しながら[[クリーチャー]]を並べていく事が多い。

[[光]][[ブロッカー]]をすり抜けるため、[[《超幻獣ドグザバル》]]自体はそこそこ強力。いかにドグザバルを出し、サポートしていけるかが決め手となる。
[[ハンデス]]しながら[[ウィニー]]を出していき、[[マナ]]が貯まり次第[[進化]]して殴っていく格好となるか。

基本的にキマイラを使った[[ビートダウン]]であるため、同じような[[コンセプト]]である[[【超機動魔獣ギガランデス】]]デッキと組み合わせたような構成にして組んでもいい。

しかし、キマイラのサポートは数が少ないため、どの道[[デッキビルディング]]には苦労するだろう。

**その他 [#y127b50e]
-どのタイプでも、核となる進化クリーチャーは強力だが、進化元のパワー不足に悩まされることになる。デッキを作る際には全体[[除去]]や[[火力]]に対し何かしら対策を施しておく必要がある。

-[[《超幻獣グラザルド》]]をメインにしたものは[[黒単コントロール]]を基盤に組むことができるため、そこそこ強力なものが組みやすい。

-[[《蛇魂王ナーガ》]]は味方も巻き込む[[全体除去]]が[[ビートダウン]]向けの[[スペック]]と致命的にかみ合わないため、使われることが少ない。

**参考 [#p730eab0]
-[[デッキ集]]
-[[種族デッキ]]
-[[【超機動魔獣ギガランデス】]]
-[[グラザルド]]
-[[【蛇魂王ナーガ】]]
-[[《超幻獣グラザルド》]]
-[[《超幻獣ドグザバル》]]
-[[《蛇魂王ナーガ》]]