#author("2019-06-11T15:32:45+09:00","","")
#author("2019-06-15T16:31:23+09:00","","")
*オレガ・オーラ [#lc376905]

[[DMSD-09>DMSD-09 「超GRスタートデッキ キャップのオレガ・オーラ・デリート」]]で登場した新たな[[カードタイプ]]、[[オーラ]]の一種。

現在、[[水]]、[[闇]]、[[自然]][[文明]]で確認されている。
命名ルールは文明ごとに異なる。[[水]]は《*/○幻〜/*》で「〜」には未確認生命体(UMA)のもじりが入る。[[闇]]は、《幽〇〜》となり〇には元になった[[マフィ・ギャング]]の種別が入る。[[自然]]は、2つ以上のギリシャ文字を組み合わせた独自の読みが使われている。
#region(詳しい命名ルール)
''[[水]]''
低レアなら《*/(旧漢数字)幻〜/*》で、漢数字は追加される[[パワー]]に対応する(下表参照)。高レアなら《極幻(漢字一文字) 〜》、[[マスターカード]]はそれらの法則性に縛られない。
|零幻|+0000|
|弐幻|+2000|
|肆幻|+4000|
|陸幻|+6000|

''[[闇]]''
低レアは下記の表に従い元になった[[マフィ・ギャング]]の種別が入る。高レアは法則性はないが漢字三文字が名前の前につく。
名前やイラストから、以前に登場した[[マフィ・ギャング]][[クリーチャー]]と比定できるものが多い。
|幽具|[[魔導具]]|
|幽鬼|凶鬼のマフィ・ギャング|
|幽影|影の者のマフィ・ギャング|
[[無月の大罪]]を持つオレガ・オーラは「罪(しん)」の付く二文字以上の単語にカタカナ名の間に漢字が入る名前になっている。
#endregion

|*/零幻チュパカル/* C 水文明 (2)|
|オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +0000|
|自分のオーラを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|
-----
|ア・ストラ・ゼーレ MAS 水文明 (6)|
|オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +6000|
|これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|これをクリーチャーに付けた時、そのクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。こうして6体以上が手札に戻されたなら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|

単体では[[バトルゾーン]]に存在できない。[[プレイ]]する際は以下の2通りの方法で出すことができる。
-[[バトルゾーン]]にある自分の[[GRクリーチャー]]1体に付ける
-すぐに[[GR召喚]]を行い、出た[[GRクリーチャー]]に付ける

また、[[カード]]左下には[[パワー]]が記されており、これを付けた[[クリーチャー]]はその数値だけ[[パワー]]が[[増加>パンプアップ]]する。

[[GR召喚]]を行って出せば、[[クリーチャー]]1体を[[召喚]]するのと変わらない[[アドバンテージ]]を保持できる。
一方、すでに存在する[[GRクリーチャー]]に付ける場合は[[アドバンテージ]]を失うが、[[パワー]]や[[能力]]を重ね掛けしてより強力な[[クリーチャー]]に成長させていくことができる。

高[[コスト]]の[[オレガ・オーラ]]は、付けた[[クリーチャー]]に[[パワード・ブレイカー]]を[[付与]]する[[能力]]を持っている事が多い。[[パワー]]を増やしていけば、この[[能力]]によって[[ブレイク]]数が増やせるのも重ね掛けの強み。


-[[フィールド]]のように[[横向き]]にイラストや[[テキスト]]が書かれている。右下には[[Dスイッチ]]や[[幸せスイッチ]]のようにオレガ・オーラのルールが表記されている。

-[[プレイ]]する時の専用の用語が無く([[クリーチャー]]に対する[[召喚]]や[[フィールド]]に対する[[展開]]など)、[[カード]]を[[プレイ]]する時全般に使われる「[[使う]]」と言う表記が確認されている。
しいて言えば「付ける」と言う用語が使われているが、これは[[ウエポン]]に対する[[装備]]のようなもので、オレガ・オーラを[[プレイ]]する事を指す用語とは異なる。
尚、アニメでは使用した[[キャップ]]はオレガ・オーラを使用する行動を「ライドオン」又は「ライド」と呼んでいる。

-パワー表記は[[クリーチャー]]の場合と異なり、「+」の位置が数値の後ろではなく前に付いている。

-この[[オーラ]]を付けた[[クリーチャー]]が[[封印]]された場合、[[ウエポン]]などと同様擬似的に単体で[[バトルゾーン]]に存在する事が出来ると思われる。

-[[GRクリーチャー]]が12体すべて[[封印]]されており、[[超GR]]の残りが0枚の時にも[[プレイ]]の宣言は可能(2019年6月5日、6月6日事務局正式回答)。

-「自分の〇〇がバトルゾーンに出た時」というように種族を指定する効果は、[[テキスト]]で対象となる[[カードタイプ]]が限定されていなければ、オレガ・オーラがバトルゾーンに出た時も適用される(2019年6月5日、6月6日事務局正式回答)。

-[[オーラ]]はそのクリーチャーを構成するカードの1枚として扱われる([[G・リンク]]中の[[ゴッド]]等と同等の扱い)。
[[《卍堕呪 ゾグジグス》]]などで[[オーラ]]のついた[[GRクリーチャー]]を選択した場合は「つけている[[オーラ]]の数+1枚」がそのクリーチャーに含まれるカードの枚数となる。
ただし、それらと異なり[[オーラ]]の[[能力]]の発生源は[[GRクリーチャー]]ではなくあくまで[[オーラ]]である。[[《*/弐幻ニャミバウン/*》]]で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を選ぶ事は可能。

-このカードは[[クリーチャー]]ではないが故に、[[《ヴォルグ・サンダー》]]で墓地に送られてしまう。さらに[[呪文]]でもないため[[墓地回収]]が地味に困難である。
[[DMSD-09>DMSD-09 「超GRスタートデッキ キャップのオレガ・オーラ・デリート」]]は[[デッキ]]のほとんどが[[オーラ]]であることから、[[クリーチャー]]比率を少なくした[[デッキ]]がプッシュされていくとも考えられる。直前に[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[殿堂入り]]したのは、そのような[[デッキ]]に対する[[メタ]]として強すぎるからと考えられる。

-水文明のオレガ・オーラの名前両端の「*/」と「/*」の元ネタはC言語などのプログラミング言語の記号の1つでありコメント(実際に実行されないメモのようなもの)を記述するときに使われる。ただし正しい使い方は「/*書きたい文章*/」となる。
--ちなみに《*/何か文字列/*》と書いた場合は、「何か文字列」の外側がコメントになる。以下は&color(lightgreen){''緑字''};がコメントになる部分で、&color(red){''赤字''};がエラーになるであろう部分である。
--《&color(red){''*/''};弐幻ケルベロック&color(lightgreen){''/*》《*/''};弐幻スパイアル&color(lightgreen){''/*》《*/''};弐幻ニャミバウン&color(lightgreen){''/*》《*/''};陸幻スルニャン&color(lightgreen){''/*》《*/''};零幻チュパカル&color(lightgreen){''/*》《*/''};零幻ルタチノ&color(lightgreen){''/*》《*/''};肆幻モドピトテ&color(lightgreen){''/*》《*/''};肆幻ヨナビクニ&color(red){''/*''};》

**参考 [#m28cb337]
-[[カードタイプ]]
-[[オーラ]]
-[[トリックス]]
-[[デリートロン]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[GRクリーチャー]]
-[[GR召喚]]
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公式Q&A
<Q.''オレガ・オーラ''はどうやって使いますか?
A.''オレガ・オーラ''を使う時は、すでにバトルゾーンに存在するGRクリーチャーの上に付けるか、新たにGR召喚してそれに付けます。通常のクリーチャーの上に付けることはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd09-0001/]]

<Q.''オレガ・オーラ''は2枚以上同じクリーチャーにつけることはできますか?
A.はい、何枚でも重ねることが可能です。どれだけ上に重ねても個々のオーラの能力はそれぞれ有効です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd09-0001/]]

<Q.''オレガ・オーラ''が付いたクリーチャーの特性(パワーや文明など)はどうなりますか?
A.''オレガ・オーラ''が付いたクリーチャーは、''オレガ・オーラ''に書かれたパワーが追加されます。それ以外の特性は元のクリーチャーのものをすべて持ちます。例えば、オレガ・オーラの種族やコスト、文明はクリーチャーに追加されません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd09-0001/]]

<Q.''オレガ・オーラ''が付いたクリーチャーがバトルゾーンを離れたらどうなりますか?
A.''オレガ・オーラ''が付いたクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、''オレガ・オーラ''は付いていたクリーチャーと同じゾーンに移動します。手札に行けば手札に戻り、マナゾーンに行けばマナゾーンに行きます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd09-0001/]]

<Q.''オレガ・オーラ''が付いたクリーチャーが進化したらどうなりますか?
A.''オレガ・オーラ''が付いたクリーチャーが進化した時、''オレガ・オーラ''は付いたままになります。(すべての修正は進化した後のクリーチャーに残り続けます。)
進化した後に通常クリーチャーになった場合、それまでついていたオーラは外れませんが、GRクリーチャーではないのでそれ以降新たに''オレガ・オーラ''を付けることはできなくなります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmsd09-0001/]]