#author("2018-08-11T17:43:03+09:00","","") *エピソード3環境 [#f4ff9689] *BEFORE⇒[[エピソード2環境]] [#q33570ac] ---- ***[[メタゲーム]] [#d48a8349] *[[DMR-09>DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」]]期 [#sbd30c90] [[エピソード3]]最初の[[構築済みデッキ]]である[[DMD-09>DMD-09 「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」]]と[[DMD-10>DMD-10 「1stデッキ オラクル・ダッシュ」]]が発売され、早速[[《百万超邪 クロスファイア》]]が[[環境]]入り。 特に[[《アクア・メルゲ》]]、[[《盗掘人形モールス》]]、[[《疾封怒闘 キューブリック》]]による[[ループ]]を利用した即死コンボである[[メルゲループワンショット]]の台頭は数々の[[プレイヤー]]を驚かせた。 その後に登場した[[《暴走龍 5000GT》]]は[[《超電磁マクスウェルZ》]]と組み合わせることによって[[S・トリガー]]や[[シノビ]]をほぼ完封することができ、隙のない状態であった。重量級を扱う[[獰猛ブラスター]]にも【速攻】対策として投入された。 また[[メルゲループワンショット]]の台頭に伴い、それよりも1ターン早く[[1ショットキル]]を決められる可能性のある[[ヒラメキドレーン]]が注目され始めたのがこの時期である。 これを受け、[[新殿堂>殿堂入り]]が[[DMR-09]]発売と同時に緊急発表され、[[《ホーガン・ブラスター》]]、[[《獰猛なる大地》]]、[[《アクア・メルゲ》]]、[[《カモン・ピッピー》]]が新たに殿堂入り。 [[トップメタ]]にあった[[メルゲループワンショット]]、[[獰猛ブラスター]]、[[ギフトミランダ]]が大幅な弱体化を余儀なくされた。[[メルゲループワンショット]]が活躍できたのは2カ月と短い間であった。 一方[[獰猛ブラスター]]に関しては[[《ミステリー・キューブ》]]が登場し、以前より爆発力が落ちたものの強力なクリーチャーを踏み倒せる能力は健在である為その後も活躍している。 そんな中、[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]を用いた[[デッキ]]は[[殿堂入り]]の影響を全く受けなかった為、環境に残りトップに君臨した。 [[召喚]]することができれば5回近く[[ガチンコ・ジャッジ]]を発動させられる為、負けることはそうそうないだろう。[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]や[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を飛ばせるだけでも十分強力であったが、[[ドラゴン]]が[[攻撃]]する度に[[シールド]]を1枚焼却できる[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]が登場した為、より安全にトドメを刺せるようになった。 また同じ[[ゼニス]]である[[《「祝」の頂 ウェディング》]]は制圧からフィニッシュまで時間がかかる関係上、その間に[[【速攻】]]にごり押されるといったことが増え、使用プレイヤーが大きく減少した。 他にも[[一撃奪取]]サイクルによって[[【速攻】]]が強化される。[[《一撃奪取 トップギア》]]と[[《一撃奪取 マイパッド》]]から[[《無重力 ナイン》]]を大量展開したり、[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]や[[《早撃人形マグナム》]]に繋げたりと、展開の早さが向上している。 また[[種族デッキ]]もいくつか強化され、[[イニシエート]]は[[《剛厳の使徒シュライバー》]]と[[《サイレンス トパーズ》]]の登場により[[呪文]]をメインとするデッキに対して強力な[[ロック]]をかけられるようになり、期待がなされている。 [[スノーフェアリー]]に関しても[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]を[[《フェアリー・ギフト》]]で2ターン目に出せれば3ターンから大型が降臨する為、[[《カモン・ピッピー》]]と[[《次元流の豪力》]]を失った[[《フェアリー・ギフト》]]もまだまだ活躍の場があるといえる。 新たな[[ゴッド]]である[[ゴッド・ノヴァ]]からは山札の上から5枚をめくりコスト6以下の呪文を唱えるという強力な能力を持つ[[《聖霊左神ジャスティス》]]が環境入り。同時に[[《神来のイザナイ 日蓮》]]が登場したのも追い風。こちらに関しても[[《フェアリー・ギフト》]]を用いた型が使われている。現時点で[[リンク]]していく型は[[【速攻】]]に弱く環境に不向きな為か、使用率は低い。 残念ながら新しいタイプである[[エグザイル・クリーチャー]]から環境に入るような強力なものは登場せず、この時点では[[《宇宙美刃 ミケランジェロ》]]がピンで刺されるぐらいであった。 *[[DMR-10>DMR-10 「エピソード3 デッド&ビート」]]期 [#i5291188] 強力な[[コスト踏み倒し]][[能力]]を持つ[[《神聖麒 シューゲイザー》]]が登場。専用[[デッキ]]である[[シューゲイザーワンショット]]や、[[神聖斬 アシッド]]などで活躍。 他には[[G・ゼロ]][[呪文]]が新たに登場し、中でも[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]は[[《常勝ディス・オプティマス》]]、[[《薫風妖精コートニー》]]と組み合わせた[[ラララオプティマス]]の考案により、強烈な[[地雷]][[デッキ]]となった。他には[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]をイエスに加えたデッキも活躍した。 環境トップに君臨していた[[カイザー「刃鬼」]]は[[シューゲイザーワンショット]]や[[墓地ソース]]などの速さに間に合わないようになりトップから一歩引く形になった。 このような中、全国大会となる「勝-1グランプリ」が開催される。[[《ミステリー・キューブ》]]を搭載した[[獰猛ブラスター]][[リペア]]、[[カイザー「刃鬼」]]、前述の[[神聖斬 アシッド]]や[[シューゲイザーワンショット]]、[[ドロマー超次元]]、[[白黒オール・イエス]]、[[赤単]]、[[赤青]]、[[【墓地進化速攻】]]など様々なデッキが入り乱れた。結果的には[[《暴走龍 5000GT》]]を[[フィニッシャー]]とする[[墓地ソース]]が[[トップメタ]]へと進むことになる。 また環境では[[ヒラメキドレーン]]、[[ラララオプティマス]]、[[ガンガン・マンモスワンショット]]、[[フォーミュラエクストラウィン]]など[[コンボデッキ]]の活躍も見られた。 その後、[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]が発売。その中の限定カード[[《無敵剣 カツキングMAX》]]は汎用性が非常に高く、続く「勝-1グランプリ」のエリア代表戦(E3限定)では使用者が非常に多く決勝進出を決めた者も多かった。 他に活躍したデッキとしては全国店舗予選にあった超次元が抜けたぐらいでほとんど変わらなかった。通常環境においては、[[《無敵剣 カツキングMAX》]]の[[汎用性]]により、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]をはじめとする重量級[[ゼニス]]の使用率が回復するようになった。 *[[DMR-11>DMR-11 「エピソード3 ウルトラVマスター」]]期 [#y83b1329] 新たな種族[[ゴッド・ノヴァ OMG]]を持つ[[《「黒幕」》]]が登場。 [[《魔天降臨》]]と組み合わせれば[[S・トリガー]]を発動させることなくダイレクトアタックが決めることができ、凶悪なコンボとして名をあげた。 また[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]は[[《スクランブル・タイフーン》]]を用いて[[《百万超邪 クロスファイア》]]と同時に出すこと[[墓地ソース]]を誕生させた。爆発力がある為、奇襲性は高い。 他には[[《フェアリー・シャワー》]]や[[《強奪者 テラフォーム》]]が注目された。 その後、[[DMD-14 「スーパーデッキOMG 逆襲のイズモと聖邪神の秘宝」]]が発売された。カツキングと比べるとややインパクトに欠けるものの、スーパーデッキに恥じない強さを持ちそこそこ活躍した。 そしてついに「勝-1グランプリ」の日本一決定戦が開催され、レギュラークラスは黒緑超次元、オープンクラスは青黒緑t赤ザビミラシューゲイザーが優勝した。 そして2月14日新たな殿堂入りが発表。 [[《超次元バイス・ホール》]]と[[《ミラクルとミステリーの扉》]]がプレミアム殿堂入りし、[[《ポジトロン・サイン》]]、[[《パーロックのミラクルフィーバー》]]、[[《盗掘人形モールス》]]、[[《希望の絆 鬼修羅》]]、[[《ガチンコ・ルーレット》]]が殿堂入りした。 これにより[[獰猛ブラスター]][[リペア]]は主要パーツが軒並み規制され衰退した。[[フォーミュラエクストラウィン]]は最も安定していた[[《パーロックのミラクルフィーバー》]]型が弱体化。[[黒緑超次元]]、[[墓地ソース]]も少なからず影響を受けた。 これに対して[[シューゲイザーワンショット]]と[[ヒラメキドレーン]]は一切影響を受けておらず、今後はこれらが環境の中心となると考えられる。 *[[DMR-12>DMR-12 「エピソード3 オメガ∞マックス」]]期 [#yc565b3e] 新たな[[ゴッド・ノヴァ OMG]]の[[《無法神類 G・イズモ》]]が登場。ほとんどの除去を受け付けない脅威的な耐性に注目が集まったが、9コストと重く専用デッキでないと十分に扱えないためトップメタには至らなかった。 また、新種族[[リキッド・ピープル閃]]を持つ[[《超閃機 ジャバジャック》]]が登場。[[《アクア・エボリューター》]]から繋げて3ターン目に4ドローして手札整理ができるパワー6000の2打点であることから、水入りのビートダウンの新たなフィニッシャーとして採用された。 トップメタは依然[[シューゲイザーワンショット]]や[[ヒラメキドレーン]]、[[墓地ソース]]であったが、それらに対抗するために[[《アポカリプス・デイ》]]や[[《スローリー・チェーン》]]、[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]等を採用した光入りの[[カイザー「刃鬼」]]も各地で結果を残していた。 [[獰猛ブラスター]][[リペア]]も、以前のような安定性はないものの[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]の存在もあり、空いたスペースに[[マナブースト]]系のカード等を入れて[[リペア]]した[[ミステリー・キューブ>獰猛ブラスター]]として存続していた。 *NEXT⇒[[ドラゴン・サーガ環境]] [#n6464826] ---- ***主流デッキ(通常環境) [#f2ec330a] -[[獰猛ブラスター]] -[[メルゲループワンショット]] -[[ヒラメキドレーン]] -[[カイザー「刃鬼」]] -[[黒緑超次元]] -[[ガネージャビート]] -[[墓地ソース]] -[[フォーミュラエクストラウィン]] -[[シューゲイザーワンショット]] -[[《無敵剣 カツキングMAX》]]入り[[ターボゼニス]] ***新戦力カード [#ha40d308] -[[《神聖斬 アシッド》]] -[[《神聖麒 シューゲイザー》]] -[[《聖霊左神ジャスティス》]] -[[《暴走龍 5000GT》]] -[[《百万超邪 クロスファイア》]] -[[《ミステリー・キューブ》]] -[[《疾封怒闘 キューブリック》]] -[[一撃奪取]][[サイクル]] **既存の有力カード [#ndce9425] -[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]] -[[《アクア・メルゲ》]] -[[《ルナ・コスモビュー》]] -[[《偽りの名 iFormulaX》]] -[[《パーロックのミラクルフィーバー》]] -[[《ドンドン吸い込むナウ》]] -[[《ヒラメキ・プログラム》]] -[[《超次元バイス・ホール》]] -[[《希望の絆 鬼修羅》]] -[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]] -[[《獰猛なる大地》]] -[[《ガチンコ・ルーレット》]] -[[《フェアリー・ギフト》]] -[[《ミラクルとミステリーの扉》]] ---- **参考 [#ledeb3b5] -[[デッキ・カードプールの変遷]] -[[エピソード3]]