#author("2018-09-08T22:30:52+09:00","","")
*アンノウン(種族) [#h6ee8dec]

[[DMR-03>DMR-03 「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」]]で登場した[[種族]]。
存在自体はそれ以前の[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]で仄めかされていた。

[[エピソード1]]期には[[ハンター]]と[[エイリアン]]を敵対させた黒幕として暗躍し、[[エピソード2]]期には上位[[種族]]ともいえる[[ゼニス]]を併せ持った者が登場。[[クリーチャー]]世界の[[クリーチャー]]を洗脳しアンノウンや[[アンノイズ]]として支配した。
多くは感情を持たず「偽りの力」を使って戦うが、感情に目覚めたものはそれに代わって「真実の力」を得られる。

#region(close,命名ルールは以下)
命名ルール
|非進化|進化|多種族|
|偽りの名(コードネーム) 〜|偽りの(コード)+兼ねる種族の進化の冠詞&br;真実の(トゥルー)+兼ねる種族の進化の冠詞(E2でゴールデンエイジ側についた種族)|+E2のフィーチャー対象の種族&br;偽りの名(コードネーム) 〜(他の冠詞を無視+各種族ごとにテーマに沿った名前)&br;&br;+ゼニス&br;「○(漢字一文字、アンノウン・ゼニス以外の種族を兼ねる場合は二文字)」の頂(いただき) 〜&br;&br;+E2でゴールデンエイジ側についた種族&br;真実の名(トゥルーネーム) 〜&br;&br;+キング・コマンド・ドラゴン&br;偽りの王(コードキング)or真実の王(トゥルーキング) 〜(音楽家や楽曲などの名前)&br;&br;+闇エンジェル・コマンド&br;偽りの星夜(コードナイト) 〜(結婚に関する言葉)&br;&br;+光デーモン・コマンド&br;偽りの羅刹(コードファイト) 〜(ミステリーや推理小説に関する言葉や推理小説家の名前)|
|〜には実在・架空問わずスパイ・諜報員・密偵・探偵・暗殺者などの人物名が入る。|多種族のみ存在&br;例)[[《偽りの悪魔神(コードデーモン) バロム・ミステリー》>《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]&br;例)[[《真実の聖霊王(トゥルーエンジェル) レオ・ザ・スター》>《真実の聖霊王 レオ・ザ・スター》]] ||
|[[《連隊の守護者ドクロンビー》]]、[[《土用の超人》]]は例外。|
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#endregion

**主なアンノウン [#i4a88989]
|偽りの名(コードネーム) ゾルゲ SR 水/火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:アンノウン 8000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、その2体はバトルする。|
|W・ブレイカー|

|偽りの王(コードキング) ヴィルヘルム SR 闇/火/自然文明 (9)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。|
|相手のカードがどこからでも墓地に置かれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|
|T・ブレイカー|

|「修羅」の頂 VAN・ベートーベン SR 無色 (11)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/ゼニス 14000|
|このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーをすべてバトルゾーンから持ち主の手札に戻す。|
|相手がコマンドまたはドラゴンをバトルゾーンに出す時、相手はそのクリーチャーをバトルゾーンに出すかわりに墓地に置く。|
|T・ブレイカー|
|エターナル・Ω|

[[背景ストーリー]]の黒幕らしく、基本的に[[重い]]。[[デッキ]]の[[コンセプト]]になるような強烈かつ個性的な[[能力]]を持つものも多い。

単[[種族]]のものは片腕が長い触手となっており、体は大きい。また、一部を除いたほとんどは人型で、顔つきも人間のそれに近いものもある。体色は自身の属する[[文明]]を思わせるような色となっている。

このタイプは[[強制バトル]]の[[《偽りの名 ゾルゲ》]]や、[[ドロー]]と[[マナブースト]]の[[《偽りの名 スネーク》]]が有名。それぞれ、[[紅蓮ゾルゲ]]と[[ヒラメキドレーン]]の[[キーカード]]として活躍した。他には[[サイキック・クリーチャー]]を根絶する[[《偽りの名 シャーロック》]]や、[[ワールド・ブレイカー]]の[[《偽りの名 13》]]などが存在する。

[[エピソード2]]に入ると、[[ゼニス]]を併せ持つボス格の[[クリーチャー]]が多数出現する。[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]は特に強力で、[[ターボゼニス]]などの[[フィニッシャー]]として活躍。

また、それらが生み出した存在として、他の[[種族]]がアンノウン化した個体も多く出現する。[[《偽りの名 イージス》]]や[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]などである。アンノウンに関する[[能力]]を持つものもあるが、[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]のように、元々の[[種族]]のサポートに回る者もいる。

注目すべきは[[光]]の[[デーモン・コマンド]]と[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]である。いずれも[[シールド]]に関する[[能力]]を持つものが多く、[[【ウェディング・ゲート】]]や[[クリスティ・ゲート]]などの[[デッキ]]を生み出した。

しかし、[[背景ストーリー]]の都合で[[エピソード3]]までにほぼ全滅した設定であるため、新たな個体が登場する望みは薄い。だが、[[カードパワー]]の高いものが多いため、依然としてこの[[種族]]の[[クリーチャー]]を見かけることは多いだろう。

-名前の由来は「アンノウン(Unknown)」。「未知の」や「不明の」などといった意味を持つ。

-[[DMR-08>DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]時点では、全てのアンノウンが7[[コスト]]以上である。「DASH TV」で「[[コスト]]6以下のアンノウンは存在しない」と明言されており、今後[[コスト]]6以下のアンノウンが出る見込みは皆無である。

-[[エピソード2]]で登場したアンノウンは白い色の武器や装甲のようなものと[[トライストーン]]を持ち、[[カードイラスト]]のどこかに[[無色]]の紋様があり、虹色の線が体を伝っているという共通した特徴がある。これらの特徴は[[アンノイズ]]にも見られ、[[エピソード2]]のアンノウンは[[アンノイズ]]の延長線の存在だという事が伺える。

-[[アンノイズ]]を[[サポート種族]]に持つ。[[アンノイズ]]が登場したことによって今までは難しかった[[種族]][[デッキ]]を組むことが容易となった。ただし、強力なアンノウンはほとんどが[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]で収録されているため、費用はそれなりにかかる。

-[[ゼニス]]を持つアンノウンはいずれかの[[種族]]のアンノウン派閥のトップであったりする(例えば[[《「呪」の頂 サスペンス》]]は[[光]][[デーモン・コマンド]])。この場合その種族を持つアンノウンと[[命名ルール]]が一致するにもかかわらず、該当[[種族]]を持っているものといないものが存在する。

-[[光]][[エンジェル・コマンド]]を鏑矢として、[[背景ストーリー]]が進むごとにアンノウン達は「偽りの名」から「真実の名」に目覚めていったが、[[光]][[デーモン・コマンド]]、[[闇]][[エンジェル・コマンド]]、[[ワイルド・ベジーズ]]の三派に「真実の名」を持つクリーチャーは最後まで登場しなかった。アニメなどでの使用[[キャラクター]]も踏まえると、生粋のアンノウン勢力という事だろう。

-[[DMR-09>DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」]]には、[[ハンター]]や[[エイリアン]]が少なからず収録されているがアンノウンは1体も収録されていなかった。しかし、[[《剛厳の使徒シュライバー》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば「世界のどこかに生き延びている」らしく、絶滅はしていないことが示唆されていた。

-その後[[DMR-10>DMR-10 「エピソード3 デッド&ビート」]]にて[[《神託の王 ゴスペル》]]が登場、復活を果たしている。だが、[[《神託の王 ゴスペル》]]は「最後の生き残り」らしく、絶滅は時間の問題のようだ。現に《神託の王 ゴスペル》を最後に新たなアンノウンは登場していなかったが[[《「我」の極 エゴイスト》]]がまさかの登場を果たす。だがこれはジョークカードなので例外だと思われたが、[[DMEX-01>DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]にて完全新規の[[《超絶の名 シャーロック》]]が登場した。
--なお、このカードは[[《偽りの名 シャーロック》]]の転生版であり、収録されたエキスパンションも背景ストーリーには関係しない物のため、[[《神託の王 ゴスペル》]]のフレーバーテキストとは関係ないと思われる。

*アンノウンに関する能力を持つカード [#m0a50590]
-[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]
-[[《偽りの名 イージス》]]
-[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]の軽減サイクル
--[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]
--[[《先導の精霊ヨサコイ》]]
--[[《キング・エイサー》]]
--[[《黒神龍オンバシ・ラオーン》]]
--[[《祭喰の超人》]]
-[[《救済の精霊ニャッタラモン》]]
-[[《殉教の守護者メンコイコイ》]]
-[[《偽りの名 シデン・ラゴン》]]
-[[DMR-06>DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]の[[アンノイズ]][[サイクル]]
--[[《特急機装マウス・シットレイン》]]
--[[《画鋲男》]]
--[[《シバク・ルピア》]]
--[[《カッチカチ・イッチカッチーズ》]]
-[[《裏切りのペッパーシウバ》]]

-[[《天頂開戦ゼニス》]]
-[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]

*アンノウンの進化 [#y5a6a96d]
-[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]([[デーモン・コマンド]][[進化]])
-[[《真実の大神秘 星飯》]]([[ジャイアント]][[進化]])
-[[《偽りの大菜王 マツ・ボックリ》]]([[ワイルド・ベジーズ]][[進化]])
-[[《真実の聖霊王 レオ・ザ・スター》]]([[エンジェル・コマンド]][[進化]])
-[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]([[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]][[進化]])
-[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]([[究極進化]])
-[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]([[無色]][[クリーチャー]][[超無限進化・Ω]])
-[[《真実の巨兵 サンダーバードRe:》]]([[グレートメカオー]][[進化]])
-[[《「我」の極 エゴイスト》]]([[オレ進化]])

**参考 [#dfc0df85]
-[[背景ストーリー]]
-[[エピソード1]]
-[[エピソード2]]
-[[エイリアン]]
-[[ハンター]]
-[[ゼニス]]
-[[トライストーン]]

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&anchor(deck)
*アンノウン(デッキ) [#x55d892f]

各種サポートを駆使してアンノウンの大型を運用する[[デッキ]]。

**アンノウンの候補 [#n7d7c69d]
|[[《偽りの名 ゾルゲ》]]|[[強制バトル]]で[[制圧]]|
|[[《偽りの名 スネーク》]]|[[マナブースト]]と[[ドロー]]|
|[[《偽りの名 シャーロック》]]|[[cip]]で[[サイキック・クリーチャー]]を根絶|
|[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《真実の名 ニドギリ・ラゴン》]]|[[アンタップ]]で2回[[攻撃]]|
|[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]|アンノウンの[[マナ召喚]]を許可|
|[[《偽りの名 イージス》]]|アンノウン以外を全て[[バウンス]]|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]|相手の[[呪文]]を[[ロック]]|
|[[《偽りの王 ヴァルトシュタイン》]]|[[ゼニス]]を[[コスト軽減]]|
|[[《神託の王 ゴスペル》]]|[[cip]]と[[攻撃]]時に互いの[[山札の上]]から[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]|

**アンノウン/ゼニスの候補 [#e5daef81]
|[[《「祝」の頂 ウェディング》]]|[[召喚]]すると[[ハンデス]]と[[除去]]。[[シールド焼却]]も|
|[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]|[[召喚]]すると5枚[[ハンデス]]と5枚[[ドロー]]|
|[[《「命」の頂 グレイテスト・グレート》]]|[[召喚]]すると7[[マナ]]分[[コスト踏み倒し]]|
|[[《「呪」の頂 サスペンス》]]|[[召喚]]すると[[シールド焼却]]と[[呪文]]の踏み倒し|
|[[《「俺」の頂 ライオネル》]]|自分の[[シールド]]を[[S・トリガー]]化しつつ[[暴発]]|
|[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|相手の[[コマンド]]と[[ドラゴン]]を封殺|

**サポートの候補 [#p3993701]
|[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]|[[コスト軽減]]。アンノウンを[[スピードアタッカー]]に|
|[[《先導の精霊ヨサコイ》]]|[[コスト軽減]]。[[準バニラ]][[ブロッカー]]|
|[[《キング・エイサー》]]|[[コスト軽減]]。[[モヤシ]]持ち|
|[[《黒神龍オンバシ・ラオーン》]]|[[コスト軽減]]。[[自壊]]の[[デメリット]]持ち|
|[[《祭喰の超人》]]|[[コスト軽減]]。アンノウンがいると[[W・ブレイカー]]に|
|[[《救済の精霊ニャッタラモン》]]|[[セイバー]]持ち|
|[[《殉教の守護者メンコイコイ》]]|~|
|[[《裏切りのペッパーシウバ》]]|[[pig]]でアンノウンを出す|

|[[《戦慄のプレリュード》]]|[[無色]]専用の[[コスト軽減]]|
|[[《天頂開戦ゼニス》]]|アンノウン版[[《バイオレンス・ヘヴン》]]|
|[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]|[[ゼニス]]を[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]|
|[[《天運ゼニスクラッチ》]]|[[ゼニス]]版[[《ホーガン・ブラスター》]]|

**その他 [#n8f3e373]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《セブンス・タワー》]]|[[殿堂入り]][[マナブースト]]|
|[[《ガチンコ・ルーレット》]]|~|
|[[《ピクシー・ライフ》]]|[[無色]]を[[回収]]できる[[マナブースト]]|
|[[《ビックリ・イリュージョン》]]|《ゼニス・シンフォニー》のサポート。[[殿堂入り]]|
|[[《強奪者 テラフォーム》]]|相手の[[ドロー]]に反応して[[マナブースト]]|
|[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]|[[cip]]で[[マナ召喚]]を許可|
|[[《ボルバルザーク・エクス》]]|[[cip]]で[[マナ]]を[[アンタップ]]。[[殿堂入り]]|
|[[《無敵剣 カツキングMAX》]]|自分の[[クリーチャー]]の[[マナ召喚]]を許可|
|[[《華麗の超人》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]で大量[[マナブースト]]|
|[[《天頂計画》]]|[[手札補充]]兼[[マナブースト]]|
|[[《二角の超人》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]と[[マナ回収]]|

**基本戦術 [#wb03e635]
[[マナブースト]]から[[アンノウン]]の[[フィニッシャー]]に繋ぐのが常道。[[ゼニス]]ならば[[《黒神龍オンバシ・ラオーン》]]や[[《戦慄のプレリュード》]]のような[[コスト軽減]]も使用可能。

**ハングリー・エレガンス型 [#w18314f2]
アンノウンの[[マナ召喚]]を許可する[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]を活用するタイプ。

大量の[[マナブースト]]から[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]を[[召喚]]し、状況に応じてアンノウンを[[マナ召喚]]していく。[[《偽りの名 ゾルゲ》]]の[[強制バトル]]で[[除去]]したり、[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]で[[呪文]]を封じたりできる。

10[[マナ]]以上たまれば[[《「祝」の頂 ウェディング》]]や[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]で勝負を決めることができる。ただし、[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]を[[除去]]されると、動きが鈍るのが欠点。[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]+[[《ボルバルザーク・エクス》]]の[[コンボ]]や、各種[[マナ回収]]で補いたい。類似[[能力]]を持つ[[《無敵剣 カツキングMAX》]]と併用するのも手。

**ゼニス・シンフォニー型 [#t0428cac]
[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]を[[アタック・チャンス]]で唱えて、強力な[[ゼニス]]を[[コスト踏み倒し]]するタイプ。
[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]でアンノウンを[[スピードアタッカー]]にしたり、元々[[スピードアタッカー]]の[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]で殴って、[[アタック・チャンス]]を使用する。[[自然]]を使うなら[[《ビックリ・イリュージョン》]]も挿しておきたい。

《ゼニス・シンフォニー》で出した[[ゼニス]]は[[ターン]]終了時に[[手札]]に戻ってしまうが、得られる[[アドバンテージ]]は大きいので、十分狙う価値はある。狙い目はやはり[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]と[[《「祝」の頂 ウェディング》]]あたりだろう。

**ワクワク・チャップルン型 [#j8b56736]
[[ガーディアン]]の[[《真実の名 ワクワク・チャップルン》]]と、専用[[アタック・チャンス]][[呪文]]の[[《守護秘伝ウィング・スパーク》]]を活用するタイプ。

《ワクワク・チャップルンは自身の[[cip]]で《ウィング・スパーク》を[[サーチ]]し、[[攻撃]]時に[[アタック・チャンス]]で唱えられる。

《ウィング・スパーク》で[[相手]][[クリーチャー]]を[[タップ]]しつつ[[ドロー]]し、さらに《チャップルン》を[[アンタップ]]してもう一度[[攻撃]]が可能となる。[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]で《チャップルン》を[[スピードアタッカー]]にしてやると効率が良い。

**連ドラ型 [#pa516ccb]
[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]と[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]の[[シナジー]]を利用し[[連ドラ]]として組むタイプ。

《バルガ・ラゴン》はアンノウン版[[《紅神龍バルガゲイザー》]]というべき[[カード]]であり、[[進化]]でない[[ドラゴン]]を[[山札の上]]から踏み倒しできる。《メッサダンジリ》がいればアンノウンは[[スピードアタッカー]]になるので、踏み倒したアンノウンで即座に[[攻撃]]が可能。

[[《偽りの王 モーツァルト》]][[《偽りの王 ヴィルヘルム》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]などの強力なアンノウンを運用できるのは利点だろう。

[[DMD-07>DMD-07 「変形デッキセット DX鬼ドラゴン」]]の「おさむのキングドラゴン降臨デッキ」はこのタイプ。

**その他 [#tdb833ff]
-主力となるアンノウンは[[スーパーレア]]以上の[[重量級]]が多く、[[デッキ]]の構築にかかる費用がかさみがちである。

-単純にアンノウンや[[ゼニス]]の[[フィニッシャー]]を使うだけならば、[[コスト軽減]]などの[[コンボ]]を無視した[[グッドスタッフ]]として組んだ方が強力な[[デッキ]]になりやすい。

**参考 [#eb400387]
-[[デッキ集]]
-[[種族デッキ]]
-[[【ターボゼニス】]]
-[[【ウェディング・ゲート】]]
-[[クリスティ・ゲート]]